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【重大事態】「安倍辞めろ」強制排除、被害男性が「職権乱用罪」で警察を告発!元道警警視長の原田宏二氏も「警察の違法行為」と警鐘!原田氏「特高時代の代物の復活」

【重大事態】「安倍辞めろ」強制排除、被害男性が「職権乱用罪」で警察を告発!元道警警視長の原田宏二氏も「警察の違法行為」と警鐘!原田氏「特高時代の代物の復活」

どんなにゅーす?

・安倍総理による参院選候補への応援演説中に「安倍辞めろ」などの声を上げた有権者に対して、北海道警が取り囲み強制排除させた事件について、被害を受けた男性が、「職権乱用罪」にあたるとして警察に対する告発状を札幌地検に提出した。

・また、警察による強制排除の行為について、元道警警視長の原田宏二氏も「警察による違法行為」「特高時代の代物の復活」と厳しく指摘。道警側の説明も当初行なっていた「選挙妨害の恐れがあった」との主張を変えてきており、道警による違法行為の可能性が多く指摘されている。

安倍首相の演説をヤジった人を警察が強制排除 職権乱用で刑事告発

~省略~

北海道警の警官らによる市民への排除、拘束が特別公務員職権濫用罪(刑法194条)と公務員職権濫用罪(刑法193条)に該当するとして、東京都在住の男性が19日までに札幌地検に刑事告発したことがわかった。

選挙演説のヤジに対する強制排除、拘束という前代未聞の事件。最初に排除された男性市民は安倍首相から20mほど離れたところから、「安倍やめろ、帰れ」と叫んだところ、警官が突進。男性を取り囲んで、その場から排除した。その後、女性市民に対して警官は2時間以上も尾行、つきまとったという。

また「増税反対」と叫ぶ女性も、後方から警官が抱きかかえるように聴衆から引き離された。最初に排除された男性はインターネットのサイトに、その時の模様をこう書いている。

<ものすごい速度で警察が駆けつけ、あっという間に体の自由が奪われ、強制的に後方に排除されてしまった>

~省略~

【AERA dot. 2019.7.19.】

警察が安倍首相の演説をヤジった人を排除したわけ
北海道警察の行為は「違法」。元道警警視長が緊急苦言!

~省略~

私も動画と写真で確認した。

「安倍やめろ」のヤジは、一国の総理に対する言葉としては無礼かも知れない。しかし、選挙演説にはヤジはつきものだ。この程度のヤジが自由妨害にあたる行為とはとても思えない。

写真、動画で見る限りは、数人の男性が抱えるようにして取り囲み、自由を拘束している状況が明らかに見られる。これは自由を拘束しているのだから、私はてっきり「現行犯逮捕した」と思った。

しかし、どうやら現行犯逮捕ではなかったようだ。逮捕ではないとしたら何なのか。

考えられるのは、警察官職務執行法5条の「犯罪の予防及び制止」だ。「警察官は、犯罪がまさに行われようとするのを認めたときは、その予防のため関係者に必要な警告を発し、又、もしその行為により人の生命若しくは身体に危険が及び、又は財産に重大な損害を受ける虞(おそれ)があつて、急を要する場合においては、その行為を制止することができる」とある。

道警警備部の「『選挙の自由妨害』違反になるおそれがある事案について、警察官が声かけした」という説明は「犯罪の予防のために警告した」という意味なのかもしれないが、声かけの内容は判然としない。

では、自由を拘束する行為は何か。強いていえば犯罪の制止だろう。

しかし、犯罪の制止は、「人の生命若しくは身体に危険が及び、又は財産に重大な損害を受ける虞(おそれ)があって急を要する場合」が条件だ。この現場にそうした状況があったとは思われない。

今回、警察のやった排除行為は法律的な根拠を欠く違法な行為ではないかというのが私の結論だ。

道警は批判が高まるなか、「公選法違反のおそれ」との説明を「事実確認中」と変えた。

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突然の説明変更は理解できないが、道警はおそらく先の説明では対応できないと判断したのだろう。

警察庁の指摘もあっただろう。「個別の法律ではなく」というのは、道警警備部は、身体を拘束している事実は動画などから否定できない、警察官職執行法5条の制止も緊急状態にないから使えない、つまり、法的な根拠がないことに気が付いたのだろう。

~省略~

道警裏金問題のときは、幹部はヤミ手当を受け取りながらも、私的流用を認めなかった。「責任は下に下に」。現場のせいにして隠蔽しようとする体質は、裏金問題のときと同じで変わっていない。

特高時代の代物の復活

こうした警察のやり方をみると、戦前の行政執行法(明治33年)1条の予防検束「暴行、闘争その他公安を害する虞(おそれ)のある者に対する処分」が復活したような気さえする。「やりそうなやつの身柄を拘束してしまう」という特高時代の代物だ。

~省略~

【論座 2019.7.18.】

元道警警視長が「戦中の特高警察の精神の復活」を指摘!安倍政権を放置するといよいよ「中国・北朝鮮そっくりの社会」へまっしぐら!

出典:HTBニュース

元北海道警の警視長だった原田宏二さんが、あの安倍総理の演説中に批判の声を上げた有権者を強制排除させたことについて、「警察による違法行為」と厳しく指摘したわ。
ネット上でもかなり大きな反響が起こっているけど、改めて、この国がいよいよおかしくなってきたわね。

なんせ、大量に出ていた「安倍総理がんばれ」などのプラカードは容認しつつ、安倍総理を批判するプラカードを上げようとするだけで警察が張り付いて阻止したり、あらかじめ、安倍総理を批判しそうな人々をチェックしては、2時間以上も尾行したり、少しでも有権者が安倍総理を批判する行動を起こしそうものなら、素早く排除すべく準備をしていたとの話もでているくらいだからね。

原田氏による記事を全て読めば、事の異常性がより良く分かると思うけど、警察が一般市民を取り囲み、大勢で引きずって排除するようなことが認められているケースは、現行犯逮捕以外としては非常に限られており今回の事態は、実質的に「現行犯逮捕」に近いような対応と考えた方がいいのかもしれない。
つまり、すでに、「安倍辞めろ」「増税反対」との声を上げただけで、ボクたち一般市民が逮捕されるような世界が、安倍政権の強権化によっていよいよ目前にまで迫ってきたということだ。

そ、そんな…っ!!
私たちがずっと前から警告していたことだけど、恐れていたことがいよいよ現実味を帯びてきてしまっているし、これはもう、今回強制排除された人たちとともに、私たちも一致団結して、この事態に強い抗議の声を上げていく必要があるんじゃないかしら!?

被害を受けた男性が検察に告発状を提出したけど、これは警察に排除された全員が同じように「しかるべき対処」を行なうべきだし、ボクたちもこの事態を非常に重く受け止めるべきだ。
そうでないと、いよいよ日本も、北朝鮮や中国と同じような「完全独裁体制」に直行していくことになるし、安倍官邸が詳しいコメントを避ける動きをしているのをみると、やはり、今回の警察による排除は安倍官邸が主導(官邸→警視庁→北海道警)したものと考えるべきだろう。
(これまで”ステルス遊説”を実行するほどに、安倍総理がヤジに対して異常なまでに神経質になっていた動きとも一致するからね)

つまり、安倍政権をこのまま放置し続けることは、(度重なる増税でますます生活が苦しくなっていくだけでなく)いずれ、ボクたちの「あらゆる自由」のみならず、「生命」すら危機に瀕していく事態に繋がっていくということだね。

いよいよ、冗談抜きでヤバいことになってきたわ…。
ますます、自由や寛容さを前面に出している山本太郎さんのれいわ新選組と、ちょっとの批判や反対意見でも一切許されない安倍政権の自民党とのコントラストがはっきりしてきたし、今回の選挙で、これ以上の安倍政権の暴走を全力で食い止めていかないといけないわねっ!!

今回の強制排除を「当然だ!」などと強弁していた支持者ともども、この政権は戦後最悪の、日本の民主主義国家制度を破壊しつくす”テロ集団”といってもいい。
北朝鮮や中国の体制を激しく非難しつつ、その実態はこれらの国と「同じ穴のムジナ」だし、最低でも、与野党の議席のバランスを正常に近づけていく(=1人でも多くの国民が野党に投票する)ことで、これ以上の安倍政権の強権化と独裁化を何としてもストップさせる必要があるだろう。

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