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自民だけでなく立憲議員までも…国会中にスマホや読書など「関係ない行為」に没頭する事例相次ぐ!日本の国会議員の質の劣化と国会の権威・モラルの崩壊が進む!

自民だけでなく立憲議員までも…国会中にスマホや読書など「関係ない行為」に没頭する事例相次ぐ!日本の国会議員の質の劣化と国会の権威・モラルの崩壊が進む!

どんなにゅーす?

・毎日新聞が調べたところ、20年6月の本会議や各委員会の審議中において、自民党や立憲民主党の国会議員がスマホや読書などの「関係ない行為」に没頭するケースが、少なくとも8人の議員で10件あったことが判明した。

自民・平井卓也議員がタブレットでワニの動画を閲覧したり、大西宏幸議員が戦記小説に熱中していたことが判明していた中、野田聖子議員や井野俊郎議員は「女帝 小池百合子」を読書義家弘介副法相はスパイミステリー小説「戦場のアリス」を熟読し、吉川赳議員が「五代目三遊亭円楽 特選飛切まくら集」を読むケースがあったほか、今村雅弘元復興相は武家や皇族の家訓集を読みふけり、福山守議員はトラベルミステリー小説「宮古行『快速リアス』殺人事件」、岡田広元副内閣相はサスペンス小説「生贄私刑執行人」を立憲民主の山崎誠議員はスマホで軽自動車の販売サイトを閲覧したり、健康食品のモニター登録を行なっていたことも判明。

日本の国会の権威や地位が没落している上に、国会議員のモラル崩壊が進んでいる現状が明らかになっている。

国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧… 審議と無関係な行為横行

国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞が新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の本会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。

~省略~

毎日新聞は、黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年延長問題で注目された5月13日の検察庁法改正案の審議中に、平井卓也・前科学技術担当相(自民)がタブレットでワニの動画を約5分閲覧している様子や、大西宏幸議員(同)が戦記小説を堂々と読んでいる様子を確認して報道した。この後、衆参の本会議や各委員会を任意に選び、同様の行為がないか傍聴席から調べた。

調査の結果、自民党の衆参議員7人と立憲民主党の衆院議員1人の計8人が議事とは明らかに無関係な小説やスマホ画面などを閲覧していたことが判明した。大臣経験者や現職の副大臣も含まれており、スマホで健康食品のモニターに応募していた議員もいた。

衆院では、義家弘介副法相(同)がコロナ対策のため過去最大の補正予算が審議された本会議でスパイミステリー小説「戦場のアリス」を熟読。採決の瞬間に慌てて本を閉じて立ち上がった。

今村雅弘・元復興相(同)は「水戸黄門光圀卿示家臣条令」など武家や皇族の家訓を掲載した「家訓集」を読みふけっていた。コロナに備える研究支援や科学技術振興も議題となった委員会の最中だった。

~省略~

福山守議員(同)は、福島第1原発の汚染水処理など原発政策を審議する委員会で西村京太郎氏のトラベルミステリー小説「宮古行『快速リアス』殺人事件」、吉川赳議員(同)はコロナの影響に苦しむ中小企業支援策が焦点となった委員会で「五代目三遊亭円楽 特選飛切(とびきり)まくら集」のページを広げていた。吉川氏は読書の合間にスマホで自転車の通販サイトなども閲覧していた。

参院では、岡田広・元副内閣相(同)が、就職活動中の学生のデータが企業に販売された「リクナビ」問題を踏まえた個人情報保護法改正案の審議中、サスペンス小説「生贄(いけにえ) 私刑執行人」を周囲の目を気にしながら読んでいた。

野党では、山崎誠衆院議員(立憲民主)が、東日本大震災の被災地の復興支援を審議する委員会で30分以上、スマホを操作。同僚議員らの質疑中に「軽自動車の販売サイト」を閲覧したり、サントリー社の健康商品(セサミンなど)を無料で試せるモニター登録をしたりしていた。

~省略~

【毎日新聞 2020.7.24.】

ワニの動画閲覧や小説に没頭、しまいには健康食品のモニター登録まで!「国権の最高機関」の没落と、自民党(立憲も1名)国会議員のモラルの劣化・不良化が止まらず!

出典:Wikipedia

一体何やってるのよ、この人たちはっ!!
国家や国民に関するとっても重要なことを決める国会で、ここまで本題と全く関係ない読書や娯楽に没頭する”不良行為”が横行してるなんて…!
一体、国会や自分たちに投票してくれた国民を何だと思ってるのよっ!?

当サイトでも少し前に平井議員らがワニの動画に熱中していた件などを取り上げたけど、この調子じゃ、分かっていない件を含めるとかなりの件数に上りそうだね。
(ちなみに、今回発覚した件については、トラベルミステリー小説を読んでいた自民・福山守議員のみが対面取材に応じて反省の弁を述べたほか、自民・野田、義家、立憲・山崎議員は書面で「今後は気を付ける」との回答自民・今村、岡田、井野の3議員は回答すらなかったとのことだ。)

ボクが少年時代に通っていた中学や高校でも、授業中に漫画やゲームをこっそりやってたことがバレたら先生に没収されてたし、学校の授業中でこれらの不良行為をやっていたことと比べても、(国民が汗水流して納めている税金を受け取って仕事をしている以上)数百倍は悪質だろう。
まさに、国会の最高機関である国会と立憲主義を愚弄しきった行為だし、いうまでもなく、選挙で貴重な一票を投じた国民に対する重大な裏切り行為でもある。

「そもそもの問題」として、安倍自民党の与党が圧倒的多数を占めている現状から、どうしても、国会が茶番同然になってしまいやすい傾向があるし、与野党がバランスよくせめぎ合っている状態であれば、もう少し、国会も緊張がある引き締まった雰囲気になるはずなんだけど…。
あろうことか、その与党の安倍政権の国会議員(や安倍サポ官僚までも)が、安倍総理を筆頭に圧倒的に知性や教養に欠けており、これによってますます国会が”お笑い劇場”かとみまごうほどの低レベルの茶番劇と化してしまっている

このような状況の中で、ついつい、「他のこと」をやりたくなってしまうような気分になってしまうのも(百歩譲って)分からなくもないけど…今の国会議員全員が、現状の国会の末期的な状況を真に認識し、「どうにかしなければいけない」といった危機感を共有し、きちんとした改善策を講じない限り国会の権威のさらなる没落と崩壊は避けられないぞ。

国会の崩壊は、それイコール「国家の崩壊」そのものですし、本来であれば、これを率先してただしていかないといけないはずの野党議員(立憲議員)までもがこの始末なのだから、事はかなり深刻だわ…。

とにかく、この末期的な現状をどうにか改めない限り、さらなる日本の崩壊は免れられないし、与野党ともに「国会のモラル改革」にかなり真剣に取り組んでいかないと、国会そのものの意義や権威が極限まで失墜しては、これまでの立憲主義や法治国家制度も消えてなくなってしまうんじゃないかな。

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