どんなにゅーす?
・2018年6月12日に開催される米朝首脳会談を目前に控え、金正恩委員長に続きトランプ大統領もシンガポール入り。現地は厳戒態勢になっている。
・金正恩氏は、安全面で懸念されていた旧型(ソ連製)の政府専用機を使用せず、中国国際航空の航空機(ボーイング747)を使用して現地入り。様々な意見や予測が飛び交う中、世界中が歴史上初めてのトップ会談の行方を見守る。
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あす米朝首脳初会談へ最終調整 トランプ氏「1回限り」
史上初の米朝首脳会談に臨む、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領が10日、シンガポールに到着した。会談の2日前に首脳が現地入りするのは異例で、両政府は代表者を通して11日も会談に向けた詰めの協議を行っている。北朝鮮の核廃棄や、休戦から65年近く経った朝鮮戦争の終結などで、何らかの合意ができるかどうかが焦点。会談は12日午前に始まる予定となっている。
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正恩氏は10日午後2時半(日本時間同3時半)ごろ、シンガポールのチャンギ空港に到着。乗っていたのは、旧ソ連製の専用機「チャンメ(オオタカ)1号」ではなく、中国から提供された中国国際航空の大型旅客機ボーイング747だった。自国の専用機は今回のような長距離飛行の経験がなく、安全性への懸念などが理由とみられる。
正恩氏の外国訪問は今回で3カ国目。その動向に注目が集まっており、シンガポールには厳戒態勢が敷かれている。約30台の車列の前後を、さらにシンガポール警察が警護。武装警察が警備するホテルには、報道陣や観光客ら約数百人が殺到し、カメラのフラッシュを浴びながら中に入った。
正恩氏はこの日夜、シンガポール首相府でリー・シェンロン首相と会談。妹の金与正(キムヨジョン)氏、最側近とされる金英哲(キムヨンチョル)党副委員長、李洙墉(リスヨン)党副委員長らが同行した。
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トランプ大統領は正恩氏からやや遅れた10日午後8時20分ごろ、大統領専用機でシンガポールのパヤレバー空軍基地に着いた。参加していたカナダ・シャルルボワでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)を途中で切り上げた。
到着後、トランプ氏は、正恩氏の宿泊先から約600メートルほど離れたシャングリラホテルに入った。トランプ氏は11日昼にリー・シェンロン首相と会談を行う予定だ。
北朝鮮の非核化などを話し合う12日の首脳会談は、南部セントーサ島の高級ホテル「カペラホテル」で行われる。
トランプ氏はシンガポールに向かう途中、ツイッターで、「エキサイティングな一日になる。金正恩氏は、今までほとんどやったことがないような何かをするために非常に努力するだろう。彼の国に平和と繁栄を創造する」と述べた。さらに、「この1回限りの機会が無駄にならないと感じている!」とも記した。
トランプ氏は首脳会談は複数回になると言っていたが、「1回限り」と表現し、北朝鮮側を牽制(けんせい)した。
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会談前日も…米朝実務者“非核化”詰め協議
トランプ大統領はシンガポールのリー首相と会談するため滞在先のホテルを出た。これに先立ち、ツイッターでは「シンガポールに来られてうれしい、盛り上がっている!」と投稿。高揚感がうかがえる。
また、アメリカメディアは、トランプ大統領が12日の会談で「北朝鮮の音楽団や体操選手をアメリカに招待することを提案しようと検討している」と伝えている。まずは文化的な交流から関係を進展させる狙いがあるとみられる。
一方、11日も朝から米朝の実務者協議が行われた。首脳会談の開催前日になっても肝心の非核化をめぐる米朝双方の溝は埋まっていないものとみられる。
こうした中、首脳同士の会談によって北朝鮮の非核化について具体的な道筋をつけられるかが12日の焦点となる。
いよいよ、夢にまで見た米朝首脳会談が迫ってまいりました。
歴史上初めての「クセモノ同士」の会談を目前に、現地のシンガポールは厳戒態勢に入っているようです。
にゃああ~!
インパクト抜群の「面白ヘアースタイル」同士の2ショットを想像しただけで、いまからテンションMAXだにゃあ!!
はっはっは!ほんとにそうだね。
「世紀の天敵同士」のアメリカと北朝鮮のトップ同士の2ショットだけでも、歴史上画期的すぎることだし、ようやく日本のメディアでも凄まじいトランプバッシングがかなり後退した感じがあるね。
すでに今後の大筋の流れは事前協議で決まっているものかと思うけど、トランプと金正恩が対面した際の振る舞いや、言葉の一つ一つに大きな注目が集まるのは間違いない。
そして、金正恩が使用した飛行機に象徴されるように、この会談の背後には中国がかなりがっつり絡んでいるのは間違いない。
もちろん、トランプ政権と中国政府は表向きには対立しつつも、地下レベルでは双方緊密に連携している動きが見られるし、今回の会談が実現することになったのも、トランプが就任以来中国と隠然と関係を構築してきたからに他ならないだろう。
今までの米国大統領の中でもあまり例を見なかった、トランプ政権による「軍事力を背景にした覇権放棄と対話路線」政策についても今後とも要注目だし、紆余曲折を経てなんとか無事に開催される運びになったことに安堵しつつ、明日の会談をしっかりと見ていくこととしよう。
はい!
私も固唾を呑みながら、明日の会談を見守ろうと思います。
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