どんなにゅーす？
・東京地検特捜部が捜査を進めている木村弥生前江東区長をめぐる公選法違反疑惑について、木村氏を支援していた自民・柿沢未途前法務副大臣から現金を受け取ったとの複数の証言がマスメディアで報じられている。
・中には、柿沢氏から20万円もの多額の現金を受け取った区議もいるといい、「第二の河井事件」と評する声が上がり始めている。
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江東区長選挙前 柿沢氏側からの現金は「陣中見舞」区議が説明
ことし4月に行われた東京 江東区の区長選挙の前に、複数の区議会議員がこの地域を地盤とする柿沢未途衆議院議員の関係者から現金を受け取っていたことがわかり、このうちの1人がNHKの取材に対し、「同じ時期に行われた区議会議員選挙の陣中見舞いとして1万円を受け取った。その場で区長選での支援は求められていない」などと当時の状況を説明しました。
この選挙をめぐっては、東京地検特捜部が公職選挙法違反の疑いで捜査を進めていて、資金の動きや趣旨について調べを進めるものとみられます。～省略～
区長選捜査、買収に拡大 柿沢議員側が20万円提供も
江東区議、任意聴取で違法性を否定 東京地検有料ネット広告を巡る東京都江東区長選の公職選挙法違反事件の捜査が区議らへの買収容疑に広がっている。自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣側が提供した現金は区議1人当たり1万～20万円とみられ、東京地検特捜部は趣旨や経緯の解明を急ぐ。
特捜部は既に区議らを任意で事情聴取。同法の買収罪に抵触する可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めているもようだ。
～省略～
柿沢前法務副大臣に迫る「Xデー」、河井夫妻選挙違反事件と同じ様相になってきた
どんどん新たな事実が出てくる。
4月の東京・江東区長選をめぐり、木村弥生区長（58）の陣営が投票を呼び掛けるネットの有料広告動画を配信したとされる公選法違反事件。動画配信は、自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣（52）が木村陣営に勧めていたことが分かっているが、動画撮影についても柿沢氏の秘書が手配した東京・永田町の議員会館の会議室を予約し、使っていたとみられることが時事通信の取材で分かったという。
ユーチューブで配信された広告動画の再生回数は約38万回で、掲載費用の約14万円は木村区長のクレジットカードで支払われていたことが判明。公選法は、候補者の氏名などを示したネットの有料広告を掲載することを禁じており、罰則は2年以下の禁錮か50万円以下の罰金だ。
～省略～
元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は「（木村氏との）共謀、共犯を問われる可能性はある」との見方を示しつつも、こう続ける。
「それよりも、むしろ（19年7月の）参院広島選挙区で起きた大規模買収事件のような展開になるかもしれません。まだ分かりませんが、一部報道では、柿沢氏が木村陣営の区議らにカネを配っていた疑いがあるとも指摘されている。広島の事件で、河井克行元法相が、妻の案里氏を当選させる目的で多額の資金をばら撒いていたケースと同じです。とはいえ、渡した金は政治資金だと言われれば、どうなるか分かりません」
～省略～
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柿沢、ミニ河井事件みたいになってる。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) November 2, 2023
なるほど、あっさり辞任した裏側にこれがあったからか。受理した首相も当然知ってたはずだ。自民党はとことん金だな。
自民・柿沢氏、江東区議に現金かhttps://t.co/GxvAp9oVFA
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) November 2, 2023
自民陣営が割れて自民候補同士の争いになった選挙で、自民の法務関係閣僚が一方に肩入れして直接有権者買収を行なった疑いを持たれているわけだけど、これって、河井克行氏がやったこととそっくりのパターンだよね。もし金の出どころが現政権中枢だったら唸る。
— kaz hagiwara（萩原 一彦） (@reservologic) November 3, 2023
自民党は酷いな、ほんと
悪夢の安倍政権
では、「法務大臣」が前代未聞の大規模選挙買収事件（不可解な自民党からの1.5億）の河井事件岸田政権では「法務副大臣」の柿沢未途さんが公選法違反を主導
NHK
＞柿沢法務副大臣が辞表提出 江東区長陣営に有料広告提案で引責https://t.co/n6XSJQh1ZR— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) October 31, 2023
陣中見舞いと言う名目で金を渡すという柿沢未途氏のやり方は、あの河井克行氏と同じだと思いますが。
陣中見舞いや氷代、被告9人の主張出そろう 「被買収」現金受領巡り公判本格化へ 河井元法相大規模買収事件https://t.co/31CHIUWNUz
— 芦澤(あしざわ)礼子 (@reico1123) November 4, 2023
違法なYoutube広告で特捜が動くのも大仰かと思ったら、区議に現金を配っていたというど真ん中の公選法違反か。政府が躍起になって柿沢氏を国会に出さなかった理由もこれだろう。本件といい、河井前法務大臣といい、法を司る閣僚が公選法違反を犯す自民党政権。自民党こそが「民主主義の危機」の根幹。 https://t.co/egpIldC6LI
— 奥平真吾 (@okudairashingo) November 3, 2023
河井の時は党ぐるみでしたね。
安倍にとって意中の人間を当選させる為でしたが、柿沢の場合はどうか。公選法違反程度では動かない検察が動いているのをみていると、自民党の党内抗争に絡んだ、国策捜査的なものであるかもしれませんが… https://t.co/M1u8Dz4AhV pic.twitter.com/8YVScn6pn7
— 身代わり地蔵 (@Shin17469858) November 3, 2023
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木村＆柿沢のW逮捕ならいよいよ「第二の河井事件」に！「自民党本体（岸田政権）が関与しているのか」も大きなポイントに！
いよいよ大ごとになってまいりましたね。
突如雪崩を打つように柿沢氏から現金を受け取ったとの証言が相次いで報じられていますし、中には20万円を受け取った区議もいるとの報道まで出てまいりました。
やっぱり、江東区長選におけるネット広告問題において、地元の警察ではなく特捜が動いたのには深い理由があったってことだね。
違法なネット広告に関しても、柿沢氏と木村氏がガッツリ関わっていたことが露呈してきているし、全体的な構図が「河井事件」と実にそっくりではないか。
「河井事件」は、妻の案里氏を何としても当選させるべく、夫の克行氏が（自民党から支給された1億5千万円を使って）有権者に現金をばら撒いたことで、夫婦ともども逮捕されましたが、今回も木村氏と柿沢氏がW逮捕される可能性もありそうですね。
なぜ、元から問題行為が目立っていた柿沢氏を木村氏が安易に信用し、一緒になって違法な選挙運動に手を染めたのかが謎だけど、この二人の”関係性”が何とも怪しいところだね。
そうだとすれば、ますます河井事件と酷似しているし、あとは、自民党本体がこの違法選挙に関わっていたのか、関わっていたのだとしたらどこまで関与しているのかも気になるところだ。
今回の江東区長選は「保守分裂選挙」などと大きな話題になっていましたが、ただの偶然なのか、「河井事件」の時もまた「保守分裂選挙」として多くの注目を浴びていましたね。
また、今回の騒動の背景に、元は野党系都議だった柿沢氏と自民党都連との関係が折り合いの悪さを指摘する声も出ていますし、特捜がここまで動いている背後に自民党都連の息がかかっているのではと推測する声も出ているみたいです。
※保守分裂の江東区長選「柿沢氏の遺恨」 ネット広告掲載関与疑い【毎日新聞 2023.10.31.】
いずれにしても、岸田総理が法務副大臣に起用した人物が重大な選挙違反疑惑で特捜から捜査を受けているということ自体、極めて異常な事態だし、もしかしたら、「ポスト岸田」を狙っている勢力が特捜の背中を押している可能性もあるかもしれないね。
ここまで話が大きくなってきた以上、恐らく柿沢氏は逮捕される可能性が高いとみているし、今後の展開と捜査の行方をよく見ていくとしよう。
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