保釈された籠池夫妻が会見を開き、早速”籠池節”を全開に!「国策捜査、妻については人権蹂躙!大阪府の告訴は松井維新の政治的カモフラージュではないか」

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どんなにゅーす?

・2018年5月25日夜、10ヶ月に及ぶ勾留から保釈された森友学園の籠池前理事長と妻の諄子氏が記者会見に臨み、現在の心境などを言葉にした。

・マイクを握った籠池氏は、早速持ち前の饒舌さを発揮し、検察の対応や松井大阪府知事らを名指しで批判。文書改ざん事件等については詳しく把握していないとしつつも、自身の意見を主張しながら政府の対応を批判し、これから意欲的に活動を再開することを宣言した。

籠池夫妻の“笑撃”会見全文(上)「三畳ちょっとの部屋にずーっと拘禁されて…」

■泰典被告

(一部抜粋)
私の方からまず、箇条書きにしておりましたもんを読み上げさせていただきます。申し訳ないです。まず、財務省の問題で勾留され、これは国策勾留であると認識しております。また、妻の、家内につきましては、まったくの冤罪でありまして、まさに人権蹂躙の状況で長く勾留されておったと、認識いたしてます。大変なことやと思っています。また、もう一つ。大阪府の私、そして家内に対する告訴につきましては、これはどうも検察と相談、示し合わせたものであって、どうも松井維新の政治的カモフラージュの問題ではなかろうかなと思っております。それは、詐欺罪で私方を逮捕して、国民、府民の目を欺いた。どこに一番の元凶があったのかということが、すべて隠されてしまったという風に思っているわけであります。

そして、要は、財務省の国有地の問題も、我々が豊中の土地に建設を始めましたのも、何から先に起こってきたかというと、私学審議会におけるとこの認可適当から始まったんです。そこを欠落してしまってはいかんと。そこが大きなポイントであろうという風に認識いたしております。また、私がしっかりと初めてであり、これで最終だと思うんですけども、国会における証人喚問について、しっかりと私は答えさせていただきましたが、これは私の方では何にも虚言はございませんので、そのことはお伝えしておきたいと思っております。

【AERA dot. 2018.5.25.】

「10か月勾留は国策」保釈された籠池夫妻が会見

2人は午後8時から大阪市内で記者会見し、籠池前理事長は保釈された今の気持ちについて「ようやく拘置所から出してもらえた。国策による勾留だ。妻は詐欺に関与しておらず、えん罪だ」と話しました。

その後、書面を読み上げ、「一連の事件や騒動により、ご心配をおかけした園児の保護者、教職員、支援頂いた皆様に心より深くおわびする」とし、「私たちが起訴された案件は裁判の準備中で、現時点で詳細を話すのは控えたい。国会で激しい論戦が続いているが、10か月間、社会から隔離され現在の状況を把握しかねているので具体的なコメントは控えたい」と述べました。

ただ、国有地の取り引きに関する財務省の決裁文書が改ざんされたり、財務省と学園側との交渉記録が廃棄されたりしていた問題について問われると、「公文書は国民の財産で国家公務員が絶対にすべきことではなく、国民に対する背信だ。佐川前理財局長が国会でうその証言をしてきた、そのへんから歯車がおかしくなったと思う。国民が『国や政府はそんなもんなんか』と思ってしまったら日本は滅亡してしまう」と語気を強めました。

大阪地検特捜部が、国有地の値引きや文書の改ざんについて国の担当者の刑事責任を問えるかどうか捜査を続けていることに対しては「拘置所から出てきていろいろな情報を聞いたばかりなので、国会や検察庁でどのような状況になっているかわからず、答えることができない」と述べるにとどまりました。

安倍総理大臣が否定している昭恵夫人の国有地の取り引きへの影響については、去年3月に「政治的な関与があったと認識している」とした証人喚問に触れ、「私が国会での証人喚問で話したことは虚偽ではない」と述べ、安倍総理大臣に対し「しっかり本当のことを正々堂々と伝達・報告すべきだ」と話しました。

【NHK NEWS WEB 2018.5.25.】

↓籠池夫妻の会見全編。

出典:YouTube

拘置所から出てきてすぐに”籠池節”を存分に披露した籠池前理事長!開口一番、検察と松井府知事の名前を出して痛烈批判!

大阪拘置所から10ヶ月ぶりに娑婆に出てきた籠池夫妻が、早速、記者会会見を開き、元気そうな姿を見せつつも、検察などの対応を「国策捜査」と強く批判しました。
特に、冒頭の挨拶から、いきなり維新の松井府知事の名前を出して、「大阪府の告訴は松井維新の政治的カモフラージュではないか?」と発言したのは、かなり印象的でしたね。

まだ世間の現状や森友事件追及の進捗状況などが把握しきれていないとのことから、踏み込んだ発言はそこまでなかったものの、それでも早速彼らしいユニークで面白い発言が色々飛び出したね。

やはり籠池氏は、証人喚問でも語っていたように、松井府知事や維新の連中が「大きな鍵」を握っていると見ているみたいで、昭恵夫人や安倍総理はその「次の段階」において関与していったと見ているみたいだ。

ボク自身も、最近になってから、マスメディアの報道内容が安倍夫妻ばかりにスポットが当たる内容になっているのも個人的に少し気になっているところで、報道ステーションでも松井知事のくだりを丸々カットしてしまっていたのも気になった。

また籠池氏が、(半ば唐突に)憲法改正について語っていたのもなかなか興味深く、「今上天皇は憲法を変えることを望んでおられない。9条は変えない方がよろしかろうと思う」などと発言していたのが、個人的にはかなり印象に残ったね。

いかにも籠池氏らしい保守的な発言ですが、これは安倍政権の考えと真っ向から反する上に、彼がこれまで所属してきた日本会議の思想とも大きく対立するものですね。
このような発言をしたものも、彼自身がすでに安倍一派と完全に決別した上で、正統派保守的な考えの元で、立憲主義や平和主義を唱えていく考えを示したかったのかもしれませんね。

天皇陛下の意向を尊重しつつ、立憲主義と平和主義をベースにした民主主義社会を構築していく…というのが、本来の日本における保守的な考えかと思うけど、安倍政権やその支持者を見る限り、もはやこの原則から完全に逸脱しているどころか、真逆の方向に行っているからね。
そういう意味では、籠池氏もある種の洗脳から目覚めて、もっと日本の国をより良い国にしていく意識に目覚めてきたのかもしれないね。

今回はまだ多くは語らなかった籠池氏だけど、「これから活躍させていただく」と宣言している以上、この先色々と面白い展開になっていくかもしれない。
改めて、「私は一切の虚偽は言っていない」と堂々と宣言したのも安倍総理らと対照的だし、今後の籠池氏の”活動”に期待するとしよう。

とりあえず、ようやく保釈されたのは本当に良かったですし、まずは、たくさん栄養と睡眠を取られた上で、(そして、身の安全に気をつけつつ)真相究明に向けた多くの活動を行なっていってほしいものです。

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