どんなにゅーす?
・2018年8月26日夜、和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」から大阪駅に向かう西日本JRの高速バスが、一般道を走行中に狭い山道に迷い込み、途中で立ち往生する事故が発生した。
・バスの運転手は、無線からの指示を元に、渋滞中だった高速道路を降り、一般道を走っていたものの、途中で道を間違え、バスの車体幅に満たないほどの狭い山道に。急な斜面と崖っぷちの道をガードレールやカーブミラーなどに車体をぶつけ、サイドミラーを脱落させながら強引に走行。異変に気がついた乗客から次々に悲鳴が上がり始め、一部の乗客が運転をやめるように強く訴えたため、運転手は走行を断念。
・山の中で立ち往生したバスから降りた乗客は700メートルほど歩き、連絡を受けて駆けつけたタクシーが乗客をピストン輸送。全員が無事に大阪市内に到着できたという。
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高速バス、渋滞回避のはずが崖っぷち山道→ガリガリ走行で乗客悲鳴…和歌山・白浜―大阪間
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西日本JRバスによると、高速バスは26日午後6時ごろ、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」を出発し、10時6分に大阪駅に到着する予定だった。バスは幅2・5メートル、長さ12メートルで定員40人。当時の乗客は39人とほぼ満席で、運転手は1人だった。
運転手は50歳男性で、運転歴19年7か月のベテラン。阪和自動車道が約20キロ渋滞していたため、社に連絡した上で、迂回(うかい)路を選んだ。これまでこの道を運転したことはなかったという。御坊南インターチェンジ(IC)で降り、県道を走行して約6キロ北の川辺ICへ向かったが、途中のY字路で高速道と反対の東へ向かう崖沿いの山道へと入っていた。
山道は狭く、車幅とほとんど変わらず。運転手は車体左側をガードレールにぶつけた。車内は騒然となり、悲鳴も上がったが、その後も走行し、路上のカーブミラーにぶつかり、今度は左サイドミラーが脱落した。崖が見える山道での事故に、恐怖を感じた乗客からは「運転をやめてほしい」などの訴えがあり、山道を約1キロ走ったところで、走行を断念。出発から2時間後の午後8時ごろに立ち往生した。事故当時の様子は車内カメラで記録されていた。捜査関係者によると、山道の手前には「大型車は通行不可」の看板もあり、「地元の人は大型車で絶対通らない道」という。
乗客は山道を約700メートル歩き、約1時間後に迎えに来たタクシー2台がピストン輸送を繰り返した。地元バス会社の協力を得て、タクシーなどで自宅などに送り届けた。残ったバスは和歌山県警署員の誘導を受け、車体をこするなどしながら、脱出。サイドミラーの修理などをして、バスが大阪市内に戻って来たのは翌日午前2時ごろだった。
同社はこの日、ホームページにおわびを掲載。乗客にも謝罪するなど対応に追われているという。再発防止策として、運転手が進路を間違えた場合には安全な場所に停車し、運行管理者に連絡、指示を仰ぐように周知した。
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一切の灯りも無い崖っぷちの夜の山道を、大型高速バスが車体をあちこちぶつけながら走行を強行!パニクる運転手を見た乗客が強引にバスを止めさせ、事なきを得る!
出典:YouTube
ひ、ひぃいいい~~~っ!!
こ、こ、こんなにせっまーい山道に、大型の高速バスが迷いこんでしまったなんてぇ!!
これは、乗客の皆さんもあまりの恐怖と不安で、あちこちから悲鳴が上がるのも当然ですぅ~!
ああ。これは、普通の乗用車でもギリギリレベルの山道だからね。
こんなにあちこちぶつけてでも進んでしまう前に、ギリギリの道幅になりかかった時に道を間違えた可能性を考えて、その時点で無線で連絡するべきだったね。
ニュースを見聞きした限り、バスの車体幅を下回るような相当に狭い場所もあったみたいだし、一つ間違えれば崖下に転落する大事故に発展していてもおかしくなかったよ。
ボクも昔に、同じように全く灯りの無い夜の狭い山道を乗用車で走行したことがあったけど、その見通しの悪さと、辺り一面真っ暗闇の怖さは想像を超えるほどだ。
予想だにしていなかった極限的な事態に、乗っていたお客さんもどれだけ恐怖だったか察するに余りあるし、テンパりまくっている運転手に危険を感じて、強引にバスを止めさせた乗客の人は、本当に適切な判断をしたね。
上の記事によると、動けなくなったバスは後から警察署員の誘導でどうにか脱出できたみたいだけど、その際にも車体を擦ったみたいだし、相当に大変だったろうね…。
幸いにも、今回は一人のけが人も出さずに済んだけど、二度とこのようなことが起こらないように、全国のバス会社も今回の事例を活かしつつ、再発防止を徹底してもらいたいところだ。
私が乗ってたら、あまりの怖さに失神してたかもしれないですぅ~…。
皆さん、楽しい観光のはずが、とんだ「恐怖の帰り道」になってしまいましたねぇ。
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