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【重大問題】「破棄した」と言っていた南スーダンの自衛隊日報、実は存在していた!大規模戦闘時に超危険な状況だったことが判明!

【重大問題】「破棄した」と言っていた南スーダンの自衛隊日報、実は存在していた!大規模戦闘時に超危険な状況だったことが判明!

どんなにゅーす?

・2016年9月に開示請求されたものの、防衛省が「すでに破棄した」として不開示にされていた南スーダンでPKO活動をしている自衛隊の日報が、河野太郎議員の調査指示によって実際には存在していたことが判明改めてこの日報が公開された。

・この日報によると、2016年7月に現地で起こった大規模戦闘の際に、自衛隊がかなり危険事態に陥っていたことが記されており、隊員が流れ弾に当たったり、戦闘に巻き込まれる可能性、さらにはPKOが中止される可能性についても記されていたという。

PKO停止の可能性を指摘 南スーダン戦闘で陸自文書

国連平和維持活動(PKO)が展開されている南スーダンの首都ジュバで、昨年7月に発生した政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘について、防衛省は7日、陸上自衛隊の現地派遣部隊が情勢を記録した文書などを公表した。戦闘激化でPKOが停止したり、隊員が巻き込まれたりする可能性を指摘しており、戦闘の深刻化を認識していた様子が浮かび上がった。

公表された文書は、派遣部隊が作成する日報「南スーダン派遣施設隊 日々報告」のうち、現地で戦闘が続いていた昨年7月11日付と12日付の分と、現地部隊から報告を受けた陸自中央即応集団(CRF)が作成する「モーニングレポート」。

日報やレポートでは、ジュバでの衝突の激化により「UN(国連)活動の停止」に至る可能性があると指摘。また、「(昨年7月)10・11日も戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘がUNハウス・(陸自部隊が駐屯する)UNトンピン周辺で確認される等、緊張は継続」とした上で、「宿営地周辺での射撃事案に伴う流れ弾への巻き込まれ、ジュバ市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」などとしていた。

防衛省によると、派遣部隊の日報については昨年秋に情報公開請求があったが、同省は文書を探した結果、破棄していたとして、同12月に不開示とした。これに対し河野太郎衆院議員(自民)が再調査を求め、範囲を広げて再度調べたところ、同省統合幕僚監部で見つかったという。(福井悠介)

【Yahoo!ニュース(朝日新聞)2017.2.7.】

りのちゃん驚きssaこっ…これはかなり重大なニュースです!
昨年に9月にジャーナリストの布施祐仁さんによって開示請求されていた現地の自衛隊の隊員による日報破棄されたとしていたものが今になって存在していたことが分かり、その内容が公開されたということです!

↓防衛省に開示請求をした布施祐仁氏による当時のツイート。


管理人この問題については、当サイトでも当時(2016年12月13日)この記事で紹介しており、危険な地域で任務を行なう自衛隊の隊員が記した貴重な日誌が短期間で破棄されていた実態について、強く批判していた。

今回、河野太郎衆院議員が再調査を依頼した結果、すでに破棄したと言っていたものが「実は存在していた」ということだけど…一体何なんだ、この信じられないずさんさは。

残っているものを「破棄した」と言っている時点で、国家としての管理体制の体を成していないし、普通に考えれば、これは、存在していたものを「破棄した」とウソをついていたのではないだろうか?

そして、この日誌が「破棄された」とされる状況で、当時の大規模戦闘時の詳しい自衛隊の状況もさっぱり明らかにされぬまま、安倍政権は新たにより危険度の増す「駆けつけ警護」などの諸任務を加えて、新たな部隊を現地に送ってしまった

こういう状況を見ても、何としてでも自衛隊により危険な任務を強行させたいがために、実際にはあったものを「なかったもの」とすることで、不安を強める国民を欺いた可能性もあり、PKOを中止する可能性があったほどに、緊迫した現場に派遣させられていた自衛隊の命を一体何だと思っているのか

(強行採決された安保法の集団的自衛権に基づいた)駆けつけ警護などの新たな危険任務を自衛隊がやらされそうな当時から、こうした安倍政権の人命軽視の対応に徹底的に怒ってきたけど、まさかここまで酷いとは思わなかったし、ここまで自衛隊の人たちをコケにしている安倍政権に怒りの気持ちで一杯だよ。

 

何故ここに来て日報の存在が明かされ、内容が報道されたのか?

りのちゃん怒りssa本当に、私もここまで徹底的に国民を欺き、国を守る自衛隊の方々にも裏切りや背信行為を働く安倍政権に怒り心頭ですが、一体何故、今頃になってこの破棄していたはずの日誌の存在が明かされ、内容がメディアで報道されたのでしょうか。

管理人本当に、それがちょっと不思議なんだよね。
河野太郎氏がこの件に関与しているみたいだけど、河野氏と言えば、父親は河野洋平氏であり、彼らは現在の長州田布施系(日本会議)のネオコンと直結する安倍政権の主流派と異なり、今やほとんど絶滅寸前の、かつての自民党の穏健派の系統だ。

まだよく分からないけど、もしかしたらこれも、トランプ政権の誕生によって、安倍政権の内部で何らかの変化が起こっており、かつての安倍政権のご主人様だったネオコン系のアーミテージやナイ、グリーンなどがもろともトランプに駆逐されたことで、非軍産系の数少ない自民議員の力が少しだけ復権してきたことも考えられなくもない。

そして、朝日新聞などがこの安倍政権にとって不都合この上ない件を報道したことも、トランプ政権誕生以降、特にここ最近足並みが揃っていないマスコミの動向とも一致しており、マスコミ統制が少し崩れてきたことからも、どうも安倍政権の力に少し陰りが出てきたようにも見えるね。
(ちなみに、メディアによって報道の仕方に違いがあり、例えば、産経はこの危険な状況が書かれている日報の内容については一切触れていない。)

りのちゃん困り2ssa確かに、トランプ政権の雇用支援に国民の年金を投じるとの報道以降、マスメディアの様子が今までと比べてちょっと変ですよね。
やはり、安倍政権がグローバリストに徹底的に嫌われているトランプさんに徹底的に擦り寄ろうとしているのが分かった辺りから、何かが起きているような感じもします。

管理人もう少し様子を見てみないとまだまだ分からないけど、安倍政権に都合が悪い報道が急に出始めてきているのは確かなので、じっくりと今後の様子を見ていくとしよう。

そして、今回の件、あまりにも国民や自衛隊員を馬鹿にしたとんでもない話なので、ここまでボクたちを徹底的に騙し、ないがしろにしている安倍政権に対して、徹底的に怒る必要があるかと思うよ。

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