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福島第一原発のトリチウム汚染水、「タンクの増設」で対応へ!諸外国から批判殺到したことが影響か!?→ネット「やればできるんじゃん」「キャパが一杯なんじゃなかったっけ?」

福島第一原発のトリチウム汚染水、「タンクの増設」で対応へ!諸外国から批判殺到したことが影響か!?→ネット「やればできるんじゃん」「キャパが一杯なんじゃなかったっけ?」

どんなにゅーす?

菅政権が、福島第一原発事故の事故処理の際に発生した「トリチウム汚染水」を海洋放出する方針を決めたことに対し、多くの反対・批判の声が上がっている中、東電は、直近の海洋放出を断念しタンクの増設で対応することを検討し始めた。

・諸外国から反対の声が上がったうえに国連も強い懸念を表明したことが影響したと見られており、ネット上では「やればできるんじゃん」「キャパが一杯なんじゃなかったっけ?」などといった声が上がっている。

福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで

東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水を巡り、東電はタンク増設の必要性の有無と規模について具体的な検討を始めた。計画したタンクの設置は2020年12月に終了したが、政府の処分方針決定が想定以上に遅れている。増設すると保管期間は約1年延ばせる見通しで、風評被害対策などの議論に影響を与える可能性が高い。

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複数の関係者によると、増設はタンクエリアの一部が有力候補地。旧型のタンクが置かれ、解体後の活用予定がない区域だ。新型のタンク(容量1350トン)に置き換えると約1年分の保管が可能と試算される。

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政府は20年10月、梶山弘志経済産業相が関係省庁に風評対策の検討を指示して以来、表立った動きを見せていない。処分方法を海洋放出一本に絞り、風評対策も既に一定の水準に達したとみられるが、表明しないまま通常国会を迎えた。

停滞のしている理由は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言や内閣支持率急落といった「タイミングの問題」(政府関係者)が大きい。菅義偉首相は就任後初めて臨んだ18日の施政方針演説で、東日本大震災からの復興に短く言及しただけで処理水には一切触れなかった。

地元にはタンク増設を望む声もある。いわき市は20年11月、東電に本格検討を申し入れた。国民的な理解が深まる前に処分方法を決めれば、風評被害が再燃するとの懸念は根強い。

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【Yahoo!ニュース(河北新報) 2021.1.30.】

諸外国や国連からの反対・懸念が影響か?福島原発の汚染水処理問題は「タンクの増設」で対応する可能性が高まる!

菅政権が表明した「福島原発汚染水の海洋放出」に諸外国や国連からも反対・懸念の声が上がっていた中、東電は「タンクの増設」でひとまず対応していく検討に入ったとのことです。
海洋放出に踏み切る理由として、「キャパシティーが一杯になった」というのが主な理由だったと思いますが、実際には、まだいくらかタンクを増設する余裕があったようですね。

まあひとまずは、これがベストな選択なんじゃないかな。
なんだか、ネット上では、相変わらず「世界中の原発でトリチウム処理水が海洋放出されているから何の問題もない」「さっさと放出すべき」「反原発利権者のミスリードに惑わされるな」などといった声が多く目につくけど、この記事でも述べたように、「平時の原発運転に際して行なわれているトリチウム放出」と「未曽有のメルトダウン事故処理で生み出された汚染水の放出」と同列に考えるのは間違った考え方であり、福島原発事故処理で日々発生している汚染水については、特段の注意と丁寧な調査が必要だ。

また、いくらALPSを使って放射性物質の処理を行なったといえども、こうした機器の精度や性能について過度な信頼を持つのは危ないし、特に事故発生から間もない頃に(様々な混乱やパニックの中で)発生した汚染水について、その他の様々な放射性物質が含まれていてもおかしくないと考えたほうがいいだろう。
なんせ、事故が起こる前まで「メルトダウンなど起こり得ない」などとウソの安全神話を国民に刷り込んでは、事故発生当時にも「メルトダウンは起きていない」などの数多くのウソを国民に流布してきた東電と日本政府だ。

現在キャパシティーがひっ迫してきている汚染水にどれだけの放射性物質が含まれているのかについて、包み隠さず「本当のこと」を発表する可能性はかなり低いと見るべきだろう。

相変わらず、物事の本質を(意図的に)外しては、原子力ムラや腐敗した権力層を利するための「おかしな誘導」がネット上で流布されているみたいですね…。

これまでも、「放射能安全キャンペーン」などの背後に、幸福の科学や統一教会などのグローバルカルト組織が深くかかわってきたことが見え隠れしてきたし、(一頃に比べると弱まってきているものの)どうやら今でも、グローバリストの中で「核(原発)信仰」を民衆にことさらに刷り込もうとする動きがあるようだ。
いずれにしても、福島原発事故は今も確実に継続している上に、これからも様々な部分で国民生活に大きな悪影響を及ぼしていくだろうし、日々蓄積し続けていく汚染水をどうするかについて、本質や実態について(目を逸らさずに)しかっかりと把握・認識した上で、地に足の着いた議論を行なっていくべきだろう。

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