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【違法接待】東北新社の社長らが辞任、菅総理長男は”異動”に!総務省は11人の処分(減給・戒告・訓告)を発表するも、国民から疑問の声が噴出!市民団体は菅長男らを刑事告発!

【違法接待】東北新社の社長らが辞任、菅総理長男は”異動”に!総務省は11人の処分(減給・戒告・訓告)を発表するも、国民から疑問の声が噴出!市民団体は菅長男らを刑事告発!

どんなにゅーす?

菅総理の長男・正剛氏と総務省幹部による違法接待事件について、正剛氏が勤める東北新社は、二宮清隆社長と子会社の木田由紀夫社長が辞任することを発表。正剛氏は部長職を解かれ、人事部付に異動することが発表された。

・また、総務省は、違法接待事件に関係した11人を処分(7人を減給、2人を戒告、2人を訓告)し、武田総務相が3か月分の閣僚給与を自主返納することを発表したものの、「あまりに軽微な処分内容」に対し国民から疑問の声が殺到市民団体が総務省幹部や正剛氏を刑事告発するなど、今もなお国民から疑念や批判が噴出する事態になっている。

東北新社社長 辞任、菅首相長男は異動

~省略~

総務省の幹部らへの接待問題で菅総理の長男が勤務している東北新社は26日付けで、二宮清隆社長が辞任すると発表しました。また、総務省の職員への接待を行っていた子会社の社長を務める木田由紀夫氏も辞任するほか、菅総理の長男の菅正剛氏は部長職を解かれ、人事部付きに異動したということです。

東北新社は、「弊社の一部役職員の行動に起因して、総務省職員が懲戒処分を受けるという重大な事態を招き、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

【TBS News 2021.2.26.】

減給7人戒告2人、総務省接待で処分 総務相は給与返納
公務員倫理規程違反、2人は訓告など

総務省は24日、菅義偉首相の長男らによる同省幹部への接待問題で11人を処分した。民間の企業や人との付き合い方を定める国家公務員倫理規程に違反したため。重い処分である懲戒は9人で谷脇康彦総務審議官ら7人を減給、2人を戒告にした。

11人のうち懲戒ではない処分は2人で訓告と訓告相当にした。武田良太総務相は3カ月分の閣僚給与の自主返納、黒田武一郎総務次官は厳重注意の処分にした。

加藤勝信官房長官は24日の記者会見で、同じく首相の長男らの接待を受けた山田真貴子内閣広報官が給与の10分の6を自主返納すると発表した。「国民の疑念を招く結果となったのは甚だ遺憾だ」と述べ、山田氏を厳重に注意したと説明した。

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【日経新聞 2021.2.24.】

総務省接待で告発状提出 山田広報官ら17人に贈収賄容疑「市民感情として納得できない」

菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題で、市民団体「検察庁法改正に反対する会」が26日、正剛氏ら東北新社の4人を贈賄の疑いで、総務省幹部13人を収賄の疑いで東京地検特捜部に刑事告発した。
告発状によると、正剛氏ら4人は2016年7月以降、総務審議官だった山田真貴子内閣広報官ら当時の総務省幹部13人に対し、39回にわたり総額約60万8000円の飲食代を贈与。席上、東北新社が手がける衛星放送など個別事業の話題が出たとされることから、「現職の総理大臣の息子が、権力をふりかざして公務員に便宜を図ってもらおうとした可能性が高い」と主張している。

~省略~

【東京新聞 2021.2.26.】

東北新社は(子会社も)社長が辞任したのに、政府側は「減給・戒告・訓告」のみ(山田氏に至っては給与の自主返納のみ)!絵に描いたような”上級国民待遇”に国民から怒りの声が噴出!

東北新社側は一応は「それなりの責任の取り方」を発表したけど、いくらなんでも政府側の処分内容が軽すぎるんじゃないかしら!?
中でも、「超高額接待」の山田真貴子広報官が何の咎めも無し(表面上の「給与の自主返納」のみ)なんて、あまりにも「自分たちに大甘」という他ないし、そもそも菅総理自身が(東北新社の社長ら同様に)しかるべき責任をとって総理を辞任すべきなんじゃないかしら!?

おまけに、その山田氏の給与の自主返納というのも「原資が官房機密費なのでは?」との疑いの声が上がっているし、(予想通りと言うべきか)やはり市民団体が動いて東京地検特捜部に告発状を提出したようだね。

どうやら菅長男は東北新社の「マスコットキャラ的」な位置づけ(宴会の席でも親父の物まねをして多くの笑いをとっていたらしい…)だったようで、仕事は大してできない一方で、「総務省(&菅総理)とのパイプ役」として社長からもかなり重宝され可愛がられていたことが想像されるし、この事件においては、どちらかと言えば「利用されていた側」であると推測される。
(しかし、だからといって社会的責任が全くないことはないし、証人喚問の要求があればこれに真摯に応じ、刑事事件化した場合はそれ相応の責任を取る必要があるのは言うまでもない)

したがって、やはり悪質度が高いのは、常軌を逸した高額接待にも喜んで応じていた「断らない女」こと山田広報官に加えて、こうした数重なる「違法接待」の裏側で総務省や東北新社に大きな影響力を及ぼしていた菅総理本人であるといえる。
あおいちゃんのいうように、本来であれば菅総理本人が全ての責任を取って辞任する必要があるはずだけど、当の本人らは、いまだに無関係を懸命に装いながら、山田広報官を全力で慰留しては今後も総務省とマスコミをコントロールし続けようとしているのだから、全くお話にならない。

とにかくも、総務省の当事者全員が軽微な処分で済んだのも、(今後も忠実な子分にしておきたい)菅総理による強い意向が介在しているとしか思えないし、今回の一件は混じりっけなしの「菅案件」であることは間違いないだろう。

菅総理に忖度して接待に応じてきた総務省の幹部に厳しい処分を下したら、処分された面々がたちまち菅総理に反旗を翻すのが分かってるものねっ!
さすが、陰険な裏工作が得意な菅総理だけのことはあるし、「どこまでも自分たちには大甘で国民にはとことん厳しい」菅政権に対して、国民は今以上に強い抗議の声を上げていく必要がありそうだわっ!

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