【原爆の日】広島市長が「核禁止条約への参加」を求めるも、安倍総理は無視!総理が見せた「印象的な表情」も話題に!

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どんなにゅーす?

・2019年8月6日、74回目の原爆の日を迎え、広島・平和記念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が行なわれた

・式典の中で、松井一実市長は、安倍総理に核兵器禁止条約への参加を求めたものの、安倍総理はこれを無視、例年とほとんど変わらないコピペ同然の内容の挨拶に終始し、多くの批判の声が出ている。

核兵器禁止条約に首相は言及せず 広島の平和記念式典

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冷戦終結の象徴となった米ロの中距離核戦力(INF)全廃条約が2日に失効したばかり。式典の「平和宣言」で松井一実市長は、「両核大国の間で『理性』の発露と対話によって核軍縮に舵(かじ)を切った勇気ある先輩がいたことを思い起こして」と問いかけた。広島県の湯崎英彦知事は「核兵器不使用を絶対的に保証するのは、廃絶以外ありえない」と断じた。

核兵器をめぐっては、使用するとの威嚇などを禁じた核兵器禁止条約が、非保有の南半球の国々を中心とした122カ国の賛同で2年前に国連で採択された。しかし批准したのは24で、発効に必要な50に満たない。松井市長はこの日、日本政府に署名・批准を促し、「核兵器のない世界の実現に更に一歩踏み込んでリーダーシップを発揮して頂きたい」と求めたが、安倍晋三首相はあいさつで条約に言及しなかった。

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【朝日新聞 2019.8.6.】

安倍首相が広島“原爆の日”にまた冷酷対応! 広島市長の核兵器禁止条約参加の訴えを無視、原爆養護ホームも訪問せず

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たとえば、きょう安倍首相がおこなったスピーチは、「令和の時代」だの「新しい時代」だのといったフレーズを組み込みつつも、話している内容はほとんど昨年の言葉を同じような表現で言い換えただけ。構成もほぼ同じで、昨年語った「賢人会議」の話題に、今年は「核兵器不拡散条約発効50周年」をプラスしたくらい。2014年には広島で前年とほぼ同一の文章を“朗読”して批判が殺到したにもかかわらず、長崎でもそれと同じコピペ演説をおこなうという事件を起こした安倍首相だが、その姿勢は本質的には何も変わっていない。

無論、唯一の被爆国でありながらいまだに署名・批准していない核兵器禁止条約にふれることはなく、「核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努め、双方の協力を得ながら対話を粘り強く促し、国際社会の取り組みを主導していく決意」などと述べた。

一方、そうした安倍首相の核廃絶へのやる気のなさ、被爆者の思いを軽視する姿勢に対し、はっきりとNOを叩きつけたのは、松井一實・広島市長だった。

松井市長は平和宣言を、このような言葉からはじめた。

「いま世界では自国第一主義が台頭し、国家間の排他的、対立的な動きが緊張関係を高め、核兵器廃絶への動きも停滞しています。このような世界情勢を、みなさんはどう受け止めますか。2度の世界大戦を経験した私たちの先輩が、決して戦争を起こさない理想の世界を目指し、国際的な協調体制の構築を誓ったことを、私たちはいま一度思い出し、人類の存続に向け、理想の世界を目指す必要があるのではないでしょうか」

例年、原爆が投下された日の話からはじまることが多い平和宣言だが、松井市長はまず世界的な核兵器廃絶の動きから話をはじめたのだ。そして、被爆者の声を伝え、「生き延びたものの心身に深刻な傷を負いつづける被爆者のこうした訴えが、みなさんに届いていますか」と問いかけ、「世界に目を向けると、一人の力は小さくても、多くの人の力が結集すれば願いが実現するという事例がたくさんあります」としてガンジーの「不寛容はそれ自体が暴力の一形態であり、真の民主的精神の成長を妨げるものです」という言葉を紹介した。

この言葉は、核兵器廃絶の動きに逆行するトランプ大統領を意識したものだと思われるが、さらに松井市長は、安倍首相に向けて、こう突きつけたのだ。

「日本政府には唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めていただきたい。その上で、日本国憲法の平和主義を体現するためにも、核兵器のない世界の実現にさらに一歩踏み込んでリーダーシップを発揮していただきたい」

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【リテラ 2019.8.6.】

「核兵器禁止条約への参加」を促した松井広島市長に対し、安倍総理があからさまに居心地の悪そうな表情に!


出典:YouTube

今日、74回目の原爆の日を迎えましたが、松井一実広島市長が、平和宣言の中で安倍総理に対して「核兵器禁止条約への参加」を求めました
ネット上では、これに対しての安倍総理の「印象的な表情」が話題になっています。

都合が悪いことを突きつけられると、見るからに不快そうな表情を浮かべて目が泳ぎ出す、安倍総理のいつものリアクションのパターンだね。
やはり今回も、安倍総理はほとんどコピペ同然の空虚な挨拶で済ませたみたいだし、松井市長が求めた核兵器禁止条約についても全く言及しなかったとのことだ。

こうした安倍総理の行動パターンは予想通りな感じだけど、個人的に気になっているのは、今年の原爆の日について、テレビ局があまりに熱心に報じていないように感じることだ。
中には、いくらかの時間を取って伝えている番組もあるけど、これまでの平和や民主主義が急速に危機的な状況に陥っている今だからこそ、改めて、戦争の恐ろしさや平和の尊さについて、「原点」に立ち帰って深く考えていく必要があるのはと思うんだけど…。
どうも、ゴルフや台風、猛暑などのニュースの方を優先的に報じては、最も重要なこれらのニュースは後回しになってしまっているように感じるんだよね。

改憲強行の動きや日韓の衝突、そして「表現の不自由展」に対する事実上の検閲など、安倍政権そのものが、これまでの平和や民主主義を急速に破壊する動きが目立ってきた中で、各テレビ局が、戦争の悲惨さや平和の大切さを報じるよりも、安倍政権による「平和破壊」の動きに忖度する動きの方が勝っているように見えますね。
いわば、テレビ局そのものが矛盾した報道姿勢を見せているような状況ですし、このままでは、日本の戦後民主主義が完全なまでに死に絶えてしまう危険があります。

原爆の日や終戦記念日の前後だけは、こんな風に平和を願う特集が報じられるものの、ワイドショーでは、連日のように日韓の衝突に薪をくべるような好戦的なコメントが飛び交っているし、これでは、本当の平和や戦争のない世の中なんて訪れるはずもない
被爆者の平均年齢も確実に上がってきているし、このままでは「喉元過ぎれば…」のパターンで、再び日本が戦争に巻き込まれる時代がやってくる可能性が大いにあるだろう。

マスメディアが時の政治権力と完全にくっついてしまったその時こそ、民主主義が完全に死に絶える時でもあるし、現行憲法の「言論・表現の自由」が、無法化しつつある安倍政権によって大きな危機に晒されている今こそ、大手マスメディアは、松井市長が述べた大切なメッセージや「戦争の恐ろしさ・醜さ」を多くの国民に大々的に伝えていく必要があるだろう。

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