【懲りない男】麻生財務相が「日本は一つの民族」発言を訂正・陳謝!菅官房長官は「アイヌ民族を否定する意図はないと聞いている」と麻生氏を擁護!

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どんなにゅーす?

・2020年1月14日、13日に福岡県での会合で麻生財務相が「2000年の長きにわたって、1つの民族、1つの王朝が続いているなんていう国はここしかないから、いい国なんだ」などと発言したことが多くの批判を浴びている中で、「誤解が生じているならお詫びの上訂正します」などと訂正・陳謝した。

・麻生氏の発言について、アイヌについて「先住民族」と明記した「アイヌ民族支援法」に反しているとの指摘が相次いでいる中、菅官房長官は「アイヌ民族を否定する意図はないと聞いている」として、麻生氏を擁護した。

麻生副総理がまた不適切発言 「日本は一つの民族」

麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で、日本について「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と述べた。昨年4月に法律として初めてアイヌを「先住民族」と明記した「アイヌ民族支援法」が成立しており、麻生氏の発言は不適切との批判を浴びる可能性がある。

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同日、同県飯塚市の国政報告会でも「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」と発言した。(豊福幸子)

【Yahoo!ニュース(西日本新聞) 2020.1.13.】

“1つの民族” 発言 麻生副総理「おわびのうえ訂正します」

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麻生副総理兼財務大臣は13日、福岡県直方市で開かれた会合で、去年のラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に触れたうえで「2000年の長きにわたって、1つのことばで、1つの民族、1つの王朝が続いているなんていう国はここしかないから、いい国なんだ」などと述べました。

これについて麻生副総理は閣議のあとの記者会見で「政府の方針を否定するつもりは全くないので、誤解が生じる発言になっているというのであれば、言い方に気をつけなければいけない。おわびのうえ訂正します」と述べ、陳謝しました。

そのうえで麻生副総理は「長いこと日本という国は、民族の大移動なんていうものもなかったし、他の民族から占領されて変わったということもない。国の地域が動いたということもないから、比較的まとまった形で2000年近くの間、継続してきたということを述べただけの話であって、そのように理解いただければと思う」と述べました。

「アイヌ否定の意図ない」官房長官

菅官房長官は記者会見で「アイヌ民族を含めて否定する意図はないと聞いており、麻生副総理兼財務大臣から説明があるだろう」と述べました。

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【NHK NEWS WEB 2020.1.14.】

麻生財務相が、またも反知性全開の妄言!カルト的な概念による「民族賛美」は、優生思想や差別・ヘイトを誘発させる危険も!

出典:Sharetube

麻生財務相兼副総理が、またも、「反知性全開」の問題発言を繰り出し、後に訂正・謝罪を行ないました。
実際のところ、この発言は、アイヌの人々を「先住民族」と定めた日本政府の方針と真っ向から反している上に、科学的な視点を完全に無視したカルト的な「民族賛美発言」であり、民主主義国家の閣僚として口にしてはいけない「大問題発言」かと思います。

「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」って…改めて振り返っても、噴飯物の反知性発言だね。
そもそも、日本の歴史を見ても、アイヌの人々や琉球王国など、様々な文化や言語を持つ人々が各地で独自の社会やコミュニティーを形成してきたうえに、中国や朝鮮から多くの渡来人が入り、様々な血が混ざりあいながら、天皇家が一定の影響力を維持しつつ、時代とともに様々な政治権力が生まれては消えてきた歴史がある。

麻生氏の発言は、これらの日本の中で起こってきた複雑な歴史を全てすっ飛ばしては、身勝手な願望や妄想の下に作られた「奇想天外なストーリー」としか言いようがないし、そもそも、麻生氏の発言が本当なら、大昔から海の向こうとの交易や交流を一切シャットアウトした上で、北海道から沖縄まで、2000年以上も天皇家による「王朝」によって日本全体が支配されてきた…ということになってしまうだろう。

(ちなみに、麻生氏は「他の民族から占領されて変わったということもない」とも言っているけど、明治維新を機に、安倍総理のご先祖たちが、欧米の資本勢力に日本をステルス的に売り渡し以後、表面的には日本人が政治を司りながらも、欧米のグローバル資本勢力が、日本国内のあらゆる社会・政治・金融システムを構築し、日本国民から徹底的に搾取してきた歴史があるのは、これまで当サイトが指摘してきたとおりだ。)

本当に、改めて振り返っても、日本の財務相兼副総理の発言とはおおよそ考えられないような、トンデモカルト発言としか言いようがありませんね。
しかし、これに輪をかけて深刻なのは、こうした麻生氏の発言を賛美した上で、「一体何が問題なのか?」などと麻生氏発言を批判している人々を攻撃するネットユーザーが大勢いる…ということです。

それだけ、日本の社会全体で深刻な思考停止や反知性化(カルト化)が進んでいるということだろうし、麻生氏や安倍総理ら「おバカすぎる政治家」が日本のトップに立っているのも、ある意味「起きるべくして起きていること」ということだろう。

こうした、複雑で繊細な日本の歴史や民族同士の関わり合いを真っ黒く塗りつぶしたうえで、「日本民族万歳」みたいな論調を作り上げてしまうと、かつてのヒトラーが行なったような優生思想による差別やヘイトが蔓延する危険性がある上に、客観的な視点や問題点をすべて無視した上で「日本は何でもスゴイ」みたいな、マスターベーション的な自惚れや自己偏愛が人間社会の中に蔓延していくことで、社会システムの崩壊や国家の劣化・堕落を加速させてしまう。

国家や人間社会を発展・繁栄させていくためには、謙虚で客観的な視点を持ちながら、自国の社会や歴史を振り返っていくことが大切だし、どこかの新興宗教団体の関係者が言っているのならまだしも、こうした発言を国のトップレベルの要人がやっては絶対にいけないんだよ。

こうした現状を見ても、近年の日本政府が加速度的に劣化・衰退しては、国民の間で深刻な貧困が進んでいる理由がよく分かります…。
ゴーン氏の”亡命”詩織さん事件などに続き、またしても、国際社会から笑いものにされるような事態ですし、私たちは、このような発言が当然のように政権の要人から出てくることに対し、重大な危機感を持つ必要がありそうです。

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