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安倍総理、杉田水脈議員の「LGBT差別」に苦言!党HPにも「配慮欠いた発言」と掲載!国内外からの非難殺到で対応に追い込まれる

安倍総理、杉田水脈議員の「LGBT差別」に苦言!党HPにも「配慮欠いた発言」と掲載!国内外からの非難殺到で対応に追い込まれる

どんなにゅーす?

・2018年8月2日、自民党・杉田水脈議員による「LGBTは生産性がない」との優生思想発言国内外で非難が殺到している中、安倍総理が「人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然のことであろうと思う」とコメント杉田議員の発言に釘を刺した。

・自民党HPにおいても、杉田議員に対し「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」と掲載し、同議員を注意・指導した旨を発表。差別発言の余波が収まらないことから、党が対応に乗り出さざるを得ない状況に陥ったとみられる。

杉田水脈議員に自民党が指導 「配慮欠く」と異例の見解

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、同党は2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載した。同党が一般議員の問題発言をめぐり、見解を公表するのは極めて異例だ。

自民党は当初、「寄稿文は議員個人としてのもの」と静観する構えだった。しかし、7月27日に党本部前で大規模な抗議集会が開かれ、今週末にも各地で抗議活動が予定されるなか、党の責任を問う声が高まり、釈明に追い込まれた。

見解では、2016年に設置した「性的指向・性自認に関する特命委員会」で党内議論を行い、「性的な多様性を受容する社会の実現」をめざし、「正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます」と強調。16年参院選と17年衆院選の公約に掲げていることも挙げた。

その上で杉田氏の寄稿について「個人的な意見」と留保しつつ、不適切な「表現」があると認め、「今後、十分に注意するよう指導した」と明かした。党規約に基づく処分ではない。

【朝日新聞 2018.8.2.】

首相「人権、多様性の尊重は当然」 杉田氏寄稿で苦言

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が同性カップルを念頭に「子供をつくらない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題について、安倍晋三首相は2日、「人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然のことであろうと思う。これは政府与党の方針でもある」と述べた。

首相は訪問先の宮城県東松島市で記者団の取材に応じ、杉田氏の主張に問題があるとの認識を示した。

【msn(朝日新聞) 2018.8.2.】

出典:朝日新聞

予想外の非難殺到で焦ったのか、党HPで”異例のコメント”を発表するも、「ただの注意・指導」で収束させようとする自民党に怒りの声相次ぐ!

LGBTに関するわが党の政策について

2018年8月1日
自由民主党

わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

【自民党】

杉田議員への怒りの声が日本国内だけじゃなく国際的に広がっている中で、安倍総理がようやく苦言を呈するようなコメントを出したし、党のHPでも「理解不足と配慮を欠いた発言だった」ってコメントを発表したけど、全てがあまりにも遅いし、「騒ぎが大きくなったから仕方なく対処した」感が丸出しじゃないのよ!!

おまけに安倍総理本人のコメントも、「人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然のことであろうと思う」なんて、あまりにも歯切れが悪くて、苦言と言っていいものかどうかというレベルの”ヘタレコメント”だね。

これというのも、安倍総理本人も杉田水脈議員の発言に対して「全くその通り」と思っている可能性が大ということだろうし、そもそも、以前から一貫して強烈なまでの弱者差別発言(優生学思想)を繰り返してきた杉田議員「素晴らしい」と絶賛して、わざわざ部下に指示を出して自民党に招いたのが他ならぬ安倍総理なんだから、嫌々ながら「対処しているフリをした」というのが実際のところだろうね。

だって、本当に大問題だと思っているなら、素早く党全体が動いて、杉田議員を除名したり辞職勧告を出したりやれる対応はいくらでもあるはずだわ。
それを全然やろうともしないで、「注意・指導した」と言っている時点で、例によって、世論の熱が冷めて、いずれ国民が忘れていくのを狙っているのは見え見えじゃないのよっ!

それだけ、杉田議員は安倍総理きっての「お気に入り」であり、ことさらに重宝したい理由があるんだろう。

ただ、国民がこれだけ行動を起こしたことで、安倍政権がある程度の対処をせざるを得なくなったのは確かだし、その点についてはボクたちはプラスに捉えるべきだろう。
この勢いで、どんどん国民がおかしいと思うことに声を上げ続けて、安倍政権の「優生思想の蔓延」による「”生産性”で国民に優劣をつけながら、強固に抑圧・支配しようとする流れ」を止めるべく、今以上に一致団結して行動を起こしていくことが大切だね。

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