どんなにゅーす?
・2020年3月12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、安倍政権が「緊急事態宣言」を行なうことを可能にする「新型インフル等特措法改正案」が衆院本会議で可決された中、立憲民主党の山尾志桜里議員が、党の方針に造反し、反対票を投じた。
・立憲幹部が、「少数である野党に法案をひっくり返す力がない以上、あまり意味がない」との理由で、「国会への事前報告」のみで妥協したことについて、山尾議員は、「承認があってもひっくり返せないというなら、私たちはほとんどの法案でひっくり返せることはない」と指摘。その上で、「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」として、党幹部の方針を強く批判した。
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新型ウイルス「緊急事態宣言」可能にする法案 衆院で可決
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新型コロナウイルスの感染がさらに拡大した場合に備え、総理大臣が「緊急事態宣言」を行い、都道府県知事が外出の自粛や学校の休校などの要請や指示を行うことを可能にするための法案は、11日、衆議院内閣委員会で審議入りし、質疑と採決の結果、賛成多数で可決されました。
また、委員会では、▽緊急事態宣言にあたっては、緊急でやむをえない場合を除き、国会に事前に報告し、その後の状況も適時、報告することや、▽施設利用の制限などを要請する場合には、経済的不利益を受ける者への配慮を十分検討するなどとした付帯決議も、賛成多数で可決されました。
法案は、12日午後に開かれた衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党のほか、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
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山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判
立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は12日、同党などでつくる野党統一会派の会合で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、首相による「緊急事態宣言」を可能とする改正案の採決で反対することを表明した。同日の衆院本会議で同党は賛成する方針で、山尾氏が造反を宣言した形だ。
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立憲の安住淳国会対策委員長は11日、賛成に回る理由として、少数である野党に法案をひっくり返す力がない以上、賛否を採決する「事前承認」も、ただ報告するのみの「事前報告」も事実上同じだという趣旨の発言をしている。
この日の山尾氏は、枝野幸男代表や安住氏を前に「承認があってもひっくり返せないというなら、私たちはほとんどの法案でひっくり返せることはない」と指摘。さらに「それでも真摯(しんし)に質疑に立って、必要があれば与党を説得し、頑張って修正を勝ち取ろうと努力する。その結果がおかしければ、反対することで問題点をいまと未来に残す。それが野党の大事な仕事だ」と訴えた。
そのうえで「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」と痛烈に執行部の対応を批判した。党の法案審議のあり方についても「民主的だとは思わない」と語った。
コロナ特措法。代議士会で反対を表明してきました。
強大な私権制限に国会承認かけない「非立憲」法案。賛成ありきの国対政治に先祖返りした「非民主」的手続き。立憲民主党の議員として、「非民主」的手続きで賛成と決められた「非立憲」法案には反対です。https://t.co/N6ztolvb7y#コロナ特措法
— 山尾しおり (@ShioriYamao) 2020年3月12日
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山尾しおりを支持する。国会の事前承認と半年などへの期間短縮は絶対に必要だ。安倍政権が信じられるか。国会の承認なしに2年間も独裁権限を持たせたら何をやらかすかわからない。どうせ野党にはひっくり返せないと体制翼賛化したら戦前と全く同じ道。危ない妥協やめろ枝野! https://t.co/FjDWFvvm2h
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2020年3月12日
今回は本当に山尾しおり議員の対応が徹頭徹尾正しい。この「法改正」には反対以外に取るべき選択肢は無かった。まず無意味であるし肝心の民主的統制も欠いている。立法府の成員として当然の態度。
山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判:朝日新聞デジタル https://t.co/1tSqVNQuk2
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2020年3月12日
偉いよな…実に立派だ。山尾志桜里は「緊急事態条項の中身」以前の問題(を、問うていないのではない)として、「そもそもの合意前提が非民主的だ」と、手続論で造反しとるわけだ。
そりゃそうだ。でないと、検察官定年延長問題とか追求できんようになる。
実に立派。
— あの男 (@noiepoie) 2020年3月12日
少し前は、同じ党内で異論を呈する議員は自民党の中にもいて軌道修正が効いていた。。。正しい姿。。何がなんでも全会一致は全体主義。
— tkhsusk (@takahasiusk) 2020年3月12日
おっしゃるように、山尾議員が正しい。
また、「緊急事態条項」は、与党による野党分断を狙ったくせ球、というように見ています。
釣られて振ってしまうと、相手の思う壺。
野党には、連携を一層強めてほしい。— m_shimaz (@m_shimaz) 2020年3月12日
立憲主義を貫いているのは立憲民主党という党ではなくて、山尾しおり氏という人物が正に立憲主義を貫いている。
— ジュダス (@judas_mirai) 2020年3月12日
造反有理、山尾氏の立法府の一成員としての当然の態度に強く同意。#一国民。
— 恵比塵 (@yebijin) 2020年3月12日
党の一員である前に
国民の代弁者たる意思と意志を持った
いち政治家なわけだから
内容云々以前に
あるべき姿と評価したい山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/zJQCZtuyYc
— YOKO✌️ (@granamoryoko18) 2020年3月12日
どうせひっくり返らないのだから悪法にも賛成するというのであれば、野党の存在意義はなくなる。それにしても造反って言葉やめませんか。議員一人一人に意見の相違があるの、当たり前でしょう。→山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判:朝日新聞 https://t.co/p8sRalgOJV
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2020年3月12日
少数である野党に法案をひっくり返す力がないから反対しても同じだ、みたいな論理が幅を聞かせる日本、まさに大政翼賛会そのものである。それをいったら、野党の存在意義などない。山尾氏が正しい。山尾氏が「造反」なら、他の翼賛議員どもは皆、「民主主義への造反者」だ。 https://t.co/Z1o5we3Jkr
— じこぼう (@kinkuma0327) 2020年3月12日
「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」てのは正論中の正論ですね。野党の諸君が間違えてはいけないのは、我々は〈次のため〉にしっかりと皆さんを見ているという点です。そこ重大ですよね。https://t.co/eJblirw2Lu #新型肺炎・コロナウイルス
— 松井計 (@matsuikei) 2020年3月12日
山尾さん、ありがとう。「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」。その通りだよ。で、野党議員のいる意味がなくなってるなら、もう独裁は事実上、完成しているんだよ。https://t.co/CTf4zovHFo
— 🦋sarah🦋 (@lovelovesarah) 2020年3月12日
山尾志桜里議員が正しい。
緊急事態宣言できるような法改正には反対すべきなのに、立憲民主党と国民民主党が賛成するから、事実上いつでも国民の行動や私権を制限できるようになってしまった。
立憲と国民の支持者は安倍支持者同様に私権を制限されてもいいと思うだろうか?https://t.co/65UeTVQzw7— 凡人エリック (@No_Zey_2020) 2020年3月12日
山尾氏の立憲的改憲には
決して賛同しかねるが今回の主張には大賛成だ👍
実に「まっとうな」主張であり
造反なんて見出しは失礼だろういやしかし、
この人の主張に
シビれる日が来ようとは…https://t.co/HM7CELvW53— YellowishPink (@pink_yellowish) 2020年3月12日
山尾志桜里さん、頑張れ! 支持します。他の若手も続いて欲しい。有権者はバカではありません。ちゃんと見ていますよ。枝野=安住=福山体制にピリオドを打たない限り、立憲民主党は安倍晋三の補完勢力に過ぎない。存在価値はありません。https://t.co/D9haIwBV9S #新型肺炎・コロナウイルス
— 山川健一 (@Yamakawakenichi) 2020年3月12日
私もこの件は山尾議員に賛成です。正論だ。「造反」とかいうありきたりの見出しやめませんか?正論は正論ではっきり主張する政党の方が私はいいと思うね。
山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判:朝日新聞デジタル https://t.co/ZbhIiydgWD #新型肺炎・コロナウイルス— 石田英敬 (@nulptyx) 2020年3月12日
その通り。報告と承認は全く意味合いが違う。同じだというなら議員をやめろ。https://t.co/QUXKWum2et
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) 2020年3月12日
永田町の事情はよくわからんが、これは明らかに山尾氏に理がある。
こうした筋の通った反論ができることは敬意に値するとは思う。
山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判:朝日新聞デジタル https://t.co/eIK2GibYWU #新型肺炎・コロナウイルス
— クライマー☆彡 (@free_climber223) 2020年3月12日
山尾さん立派だな。立憲民主党のへたれぶり、独裁的な運営にしっかり異議申し立てを。
山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判:朝日新聞デジタル https://t.co/VKnDIuoA1N #新型肺炎・コロナウイルス— ニシタマオ (@nisitama) 2020年3月12日
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立憲幹部(枝野・安住・福山氏ら)がいよいよ「安倍独裁体制」に全面協力!→反対したのは山尾氏だけなのか!?
出典:Twitter(@ShioriYamao)
いよいよ、最近おかしくなり始めてきていた立憲民主党も、ここまで落ちぶれてしまいましたか…。
事実上、安倍政権の「さらなる独裁体制の構築」に協力する形になった立憲幹部に対し、山尾志桜里議員が痛烈批判。
「民主主義の危機」として反対票を投じた彼女に対し、ネット上では、賛同と応援の声が相次いでいます。
特に「酷い」と感じたのが、最終的に安倍政権の「国会への事前報告」に同意してしまった安住国対委員長の、「数が少ない野党に法案をひっくり返す力がない以上、賛否を採決する『事前承認』も、ただ報告するのみの『事前報告』も事実上同じである」といった考えだ。
こんな考えを持ってしまえば、そもそも「野党そのものの存在が不要」という結論になってしまうし、こうした考えこそ、民主主義国家そのものの否定であり、安倍一派による独裁帝国の「総仕上げ」に諸手をあげて協力してしまったも同然だ。
これは、立憲民主党に一票を投じた国民に対しての「裏切り行為」でもあるし、かろうじて存在感を維持していた野党の存在を自ら消し去ってしまったうえに、「民主主義の最後の砦」がついに壊されてしまった感すらある。
山尾志桜里議員については、しばしば感心できない行為も散見されてきたし、個人的に強く応援していたわけではないけど…しかし、今回の行動や意見については、彼女が言っていることが正論だし、全面的に賛同するよ。
そして、今回の改正案について、立憲内で反対票を投じたのが果たして山尾氏だけなのか?
その点についても個人的に気になっているよ。
ここ最近、枝野氏を中心におかしな動きを見せつつあった立憲ですが、やはり、新型コロナのパンデミックを機に日本の民主主義を死に至らしめるための「グローバリストの傀儡政党」としての本質がはっきりと見えてきてしまいましたね。
これで、野党間の分断もますます進んでは、安倍政権の権力が極限まで強まることにもつながりますし、私たちが強く懸念していた通り、まさに安倍総理によって「願ったりかなったり」の展開に向かいつつあることは確かでしょう。
※3/13/0:15追記:現時点で報じられている中で、山尾氏以外には、立憲内部において阿部知子議員が欠席し、反対の意思を表明したとのこと。
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