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【異常】TVが上野厚労政務官の”口利き不正”を全く報じず!ワイドショーは連日「日韓衝突」と「あおり運転」に明け暮れる始末!

【異常】TVが上野厚労政務官の”口利き不正”を全く報じず!ワイドショーは連日「日韓衝突」と「あおり運転」に明け暮れる始末!

どんなにゅーす?

・週刊文春でスクープされた自民・上野宏史厚生労働政務官による人材派遣会社への「口利き疑惑」について、各テレビ局が全く報じようとしない”異常事態”が発生している。

・テレビ局では、特にワイドショーにおいて、連日「日韓の衝突」と「あおり運転」に明け暮れており権力による重大な不正事件を”完全無視”し続けているテレビ局に対し、ネット上で多くの批判が噴出している。

あおり運転に大騒ぎしても安倍政権の不正は報じないのか! 厚労政務官が外国人在留申請で口利き「100人で200万円」音声もあるのに

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上野厚労政務官は経産省出身で、義父は小泉純一郎政権で官房副長官を務めた上野公成氏。しかも、結婚披露宴の仲人を務めたのは安倍首相(当時は幹事長代理)だという。

そして、覚えめでたく昨年10月の第4次安倍改造内閣では政務三役である厚労政務官に任命された上野氏だが、そんななかで今回伝えられた“口利き疑惑”は、かなり衝撃的なものだった。というのも、上野厚労政務官本人が“口利き”についてや、それで得られる金額を秘書に対して具体的に語っている“音声データ”が存在するからだ。

「僕がネオキャリアの西沢(亮一)さんという社長と交渉することになっている」
「(在留資格認定証明書の交付を)早くしたっていう実績をウチが作ってあげて、その分ウチは(もらう金額を)交渉して、これを党費にあてようと思って。(交付申請が)百人だから、(一件二万円で)二百万円で、家族党員千人分にあてる」

ここで上野厚労政務官が口にしているネオキャリアというのは、2000年に創業した人材派遣会社で、飲食店や薬舗などに外国人を派遣しているという。記事によれば、外国人労働者の在留資格を取得するため出入国在留管理局に交付申請をおこなっているが、迅速かつより多くの交付を受けるべく、仲介者を通じて、上野厚労政務官が“口利き”することになったという。

実際、ネオキャリアが上野事務所に送った在留資格申請中の一覧表も「週刊文春」は入手。これは今年2〜6月に申請されたものだといい、合計人数は187人にものぼる。しかも、秘書が〈一覧表を法務省国会連絡室に送って報告を待ち、認定の可否を一つずつ聞き取る〉という作業までおこなっていたことが記事には書かれている。

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しかし、それ以上に驚いたのは、メディアの反応だ。とくにテレビはこの問題をまったく報じていないのだ。

実際、「週刊文春」の報道を受けてこの問題を取り上げた大手メディアは、時事通信のみ。さらに、昨日午前の定例会見で菅義偉官房長官が「報道は承知しているが、個別の記事の内容にひとつひとつコメントは控える」と言い、調査をおこなう方向さえ示さず回答を拒否するという無責任ぶりを見せたのだが、それでも後追いするメディアはいまのところ見られない。

なかでも異常なのが、ワイドショーだ。今回、「週刊文春」は音声データも公開し、口利きについて語っている部分のみならず、秘書に当たり散らす「パワハラ」の模様も伝えている。いかにもワイドショーが好みそうなものなのに、しかしそれは取り上げず、何を伝えていたかといえば、あいも変わらずあおり運転に日韓問題。きょうの『とくダネ!』(フジテレビ)にいたっては、大音量の迷惑走行に、福岡・中洲で“立ちション”が相次いでいるという話題を取り上げていた。

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【リテラ 2019.8.23.】

安倍政権と同期するように、マスコミも手の施しようがないほどに腐敗!政権の「お墨付き案件」や、叩きやすい「一般人の犯罪」ばかりを徹底的に大騒ぎ!

出典:Twitter(@ueno_hiroshi)

週刊文春が証拠音声付きで報じた、上野宏史厚労政務官による「口利き疑惑」について、どこのマスコミも全く報じない「異常事態」が発生しているわっ!
本人が堂々と犯罪行為を”宣言”しているような音声まで報じられたっていうのに、肝心のテレビは、連日「日韓の衝突」や「あおり運転」ばかりに明け暮れている始末だし、もうこの国のマスメディアは史上最悪のレベルになってきたわねっ!

つまりは、安倍政権から”お墨付き”をもらえた「プロパガンダネタ」と、一切の忖度なしに好き放題に叩ける「一般人の犯罪事件」だけで番組を埋め尽くすようになってきたってことだね。
本来、権力の腐敗や不正、暴走などを厳しく監視し、国民に向けて次の選挙の投票における良質な「判断材料」を提供していくのがマスメディアの役目であるはずだけど、今の日本のマスコミはまさしく、本来の務めと「真逆の道」を突き進んでいるような状況だ。

少し前までは、まだ森友・加計疑獄を報じるなど、いくらかは「本来の仕事」をしていたところもあったけど、こうした「当たり前の仕事」をすれば、瞬く間に安倍シンパのネット工作軍団からよってたかってテレビ局に「クレーム電話攻撃」を受ける事態に見舞われるし、こうした対応に追われるのが嫌になってきたのか、はなから安倍シンパが喜びそうな放送を繰り返すようになってきたように見える。

つまり、マスメディア界においては、すでに、まっとうな民主主義に基づく「質の高い報道」がほとんど死んでしまったも同然の状況に見舞われており、このままでは、日本国民の思考力はかつてなかったまでに劣化し、脳機能が破壊しつくされてしまう危機にあるということだ。

もうこれって、ほとんど、戦時中の常軌を逸した「国民洗脳」と変わらないような事態よね…。
ワイドショーでは、日韓政府の衝突を収めようとするどころか、ますます国民の憎悪や怒りをあおるような韓国ディスを繰り返しているし、色々な意味でかなりヤバい段階に入ってきてしまっているように見えるわ。

かつての戦時中とは時代背景や事情が全く違うものの、その本質はすでに「当時とほとんど同じような状況」になっていると見ているよ。
今の日本のテレビは、五輪プロパガンダと、仮想敵国に対する国民の怒りや憎悪をあおる洗脳報道、そして、「(社会強者の)権力の犯罪行為」を見て見ぬふりをしたうえで、「(国民同士の分断や争いに繋がる)一般国民の犯罪や問題行為」ばかりを盛り上げて叩きまくる報道に溢れかえってしまっているし、これらの「愚民化誘導報道」が極限までエスカレートした末に待っている社会とは、一体どんなものなのか
もはや、詳しく説明するまでもないんじゃないかな。

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