【総額8万】アルマーニの制服を独断で導入した東京・中央区立泰明小学校に批判が殺到!和田利次校長「同校の気品・美しさを守る必要ある」

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どんなにゅーす?

・東京・銀座にある中央区立泰明小学校で、総額8万円のアルマーニの制服を導入することを発表したことに対し、多くの人々から批判が殺到している。

・和田利次校長は、東京の一等地である銀座に学校を構える”特別さ”に触れた上で「同校の気品・美しさを守る必要がある」などと主張しているものの、「いくら何でも高すぎる」「校長の選民思想を子供に押しつけるな」などの批判や苦言が噴出しており、騒動が大きくなったことで国会にまで取り上げられる事態になっている。

銀座・泰明小
新1年生に「アルマーニ」 保護者の反応は

上着やズボンなどで計4万5000円と現在の2.5倍
東京・銀座にある中央区立泰明小学校(334人)が、4月に入学する新1年生の60人から、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」がデザインを監修した「標準服」に変更する方針を示し、保護者から疑問や批判の声が上がっている。

区教育委員会によると、標準服は上着やシャツ、ズボンなどをそろえると計約4万5000円と現在の2・5倍になり、セーターなどを加えると8万円を超す。区教委は8日に記者会見し「着用は強制ではなく、校長には改めて保護者にしっかり説明するよう指導したい」と述べた。

同小は1878(明治11)年創立で、島崎藤村らの出身校。周囲はオフィスや百貨店が多く、学区外からも児童が通える「特認校」に指定されている。標準服は学校が推奨し、ほぼ全児童が着用する。

区教委によると、同小は昨年9月、新入学児童の保護者説明会で、アルマーニの標準服に変更すると説明したが、価格を明示しなかった。区教委には「変更の理由が理解できない」などの保護者の声が寄せられ、区教委はアルマーニを採用した理由を学校に確認。和田利次校長は「銀座の中で育てられてきた学校。銀座に誇りを持ち、きずなを感じられる標準服にしたかった」と説明したという。

この問題は8日の衆院予算委員会でも取り上げられ、林芳正文部科学相は「保護者らステークホルダー(利害関係者)ともう少し話をして決めていれば、という印象を持った」と語った。

【毎日新聞 2018.2.8.】

「アルマーニ」制服で波紋の泰明小学校、卒業生のプロレスラーが明かす導入までの内幕

泰明小学校では和田利次校長が今春の新入生からイタリアの高級ブランド「アルマーニ」の標準服を導入すること決定。ただ、学校側が提案するものをすべてそろえれば約8万円と高額なことから様々な波紋を呼んでいる。

1982年度に同校を卒業した三州は、「アルマーニ制服」の導入について「去年の秋ぐらいに話しが漏れてきました」と明かし、あまりの高額であることと1878年(明治11年)創立の同校にとって「伝統もあるし泰明には似合わない」とし一部のPTAと卒業生が導入に反対し、和田利次校長宛に文書を送ったという。こうした訴えに対し校長は12月ぐらいに「決定事項」であることと決まったことを覆せば「アルマーニから賠償金を取られる」などの理由で却下したという

【livedoorNEWS 2018.2.9.】

石田ひかりさん、泰明小のアルマーニ標準服に苦言「押し付けられる子どもは、たまったものではない」

石田さんは「8万円という価格ばかりが議論されてますが、論点まったくずれてると思います」と疑問を投げかけた。

「(校長先生は)『泰明らしく』あることに、相当な誇りとこだわりをお持ちのようでした」

「わたしには『泰明らしさ』が何なのか興味もありませんが、これを押し付けられる子どもたちは、たまったものではないな、というのが感想です」

石田さんは、大人の考える「泰明らしさ」を、子どもたちが押し付けられるのでは、と心配しているようだ。

「『服育』という言葉を初めて聞きましたが、それなら、ひとつのブランドに絞らず、いろんなものを着せる方が『服育』になるのではないでしょうか」と提言している。

【ハフポスト 2018.2.9.】

↓話題の和田利次校長が会見を開催。

ネットでは和田利次校長が「江戸しぐさ」を信奉していたことを指摘する声!異常なまでのブランド志向とエリート意識が増長した”成れの果て”?

出典:日テレNEWS24

東京の公立小学校で、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」の制服を導入するとのニュースが、国内で批判の嵐になっています。
上記のように、有名芸能人も苦言を呈しているほか、国会でもこの件が取り上げられ、「気品や品格を育てる”服育”の一環」との校長の考えが大きな物議を醸している状況です。

まあ、これらの高価な制服が一般的な制服と同程度の価格で着られるのならまだしも、ただでさえ、日本の庶民の経済状況がますます苦しくなる一方で、子育てや教育費の大きな負担が深刻視されている中で、完全にこれと逆行する動きであるのは確かだね。
(しかも、子供は成長が早いので、複数回買い換えなければならなくなる可能性もある。)

この校長がどうしてここまでアルマーニにこだわるのかもよく分からないし、校長とアルマーニの間に何があるのかもはっきりしていないけど…多くの人々も指摘しているように、「高価な服や美しいデザイン」などにあまりにこだわるあまり、子供たちへの教育の本質がずれてきているようにも感じるし、保護者の間からも「高すぎる」と苦情が出ているのであれば、子供を育てている親御さんの生活や経済を無視している上で、自身の思想や価値観ばかりに先走っているようにも思えてくるね。

ネット上では、この和田校長が「江戸しぐさ」の信奉者であることを指摘した上で、異常なまでに江戸や銀座に対するブランド志向やエリート意識が増長している節があることを批判している声も多いです。

「江戸しぐさ」というのは、ウィキによると、江戸の商人の間で密かに言い伝えられていたといわれる、商人としての心意気や商売繁盛の秘訣などを盛り込んだ「格言」のようなものみたいだけど、一説では、江戸商人たちのネットワークを恐れた新政府軍が「江戸しぐさ」を知る人々を大量虐殺し、その後「隠れキリシタン」のように秘密裏に一部の後継者の間でこれを語り継いだと言われているみたいだけど…現在では、これらの説の信憑性はやや怪しく、確たる史料も残されていない上で、後世の人間による創作や話の誇張の可能性などが指摘されているとのことだ。

江戸しぐさが本当か嘘なのかはひとまず置いておいても、この校長がことさらに「東京・銀座」という土地柄に、異様に強い愛着心やプライドがあることがうかがえるエピソードだし、人間としての中身そのものよりも、血筋や土地柄や裕福さや気品など、「表面的なイメージ」にひときわ強い執着があることが見えてくる。

現状では、いじめや虐待、差別などの激しい話は上がってきていないけど、これがどんどん増長していくと、当然のごとく、いじめや差別を生み出してしまう可能性があるし、「アルマーニの制服は強制ではない」というのも、これらを生み出しかねないちょっと危うい話だね。

学校の外観や様々なエピソードなどを見ましても、元来よりひときわ格調高いイメージが重要視された学校であることが想像できますが、今回の騒動というのも、近年の日本社会に蔓延しつつある選民思想や愛国心や愛郷心の暴走、貧困差別や弱者排斥の動きとも無関係ではないのかもしれませんね…。

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