どんなにゅーす?
・2021年1月27日、衆院予算委員会の中で、コロナ危機によって生活に困窮している国民への支援について質問された菅総理が「最終的には生活保護もある」などと答弁。議場が騒然とする一幕があった。
・これまでも、再度の一律給付金や生活困窮者限定の給付金を拒否してきた菅総理は、ここでも「まずは自分でできることはやってみる。どうにもならないときは、政府がセーフティーネットで助けてくれる。そういう信頼される政府を目指したい」と繰り返し、国民に向けて「(生命の危機に直面するまでは)自分で何とかするように」との考えを披露。グローバリストの本質が露呈しつつある菅総理の冷血な姿勢に、国民から怒りの声が噴出する事態になっている。
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給付金「再支給考えていない」 首相、困窮者限定も否定
26日の衆院予算委員会では、政府のコロナ対応について野党委員が集中的に質問した。
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菅義偉首相は「特別定額給付金を再び支給する考えはありません」と否定した。大西氏は昨年のような一律給付ではなく、対象を生活困窮者らに絞って支給する考えもないか尋ねた。首相は、無利子で生活費を貸し付ける「緊急小口資金」などの支援制度があることを挙げ、「特別定額給付金を再び支給することは考えておりません」と重ねて否定した。
菅首相「最終的には生活保護」 新型コロナでの困窮者支援で持論、野党から批判
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立憲民主党の石橋通宏氏が「(コロナ下で)弱い立場にある人にも『自助』をと言うのか」とただすと、首相は「自助、共助、公助そして絆」という社会像を目指したいと強調。そのうえで「まずは自分でできることはやってみる。どうにもならないときは、政府がセーフティーネットで助けてくれる。そういう信頼される政府を目指したい」と持論を展開した。
石橋氏が「収入を失って命を落とす人が多数に上っている。(支援の)政策は届いているのか」と迫ると、首相は「いろいろな対応策もあるし、政府には最終的には生活保護という仕組みも(ある)」と述べた。「最終的には」としつつも突然、生活保護による支援に触れた。
その後、質問に立った立憲の蓮舫氏は、この発言について「この答弁はあんまりだ。生活保護に陥らせないためにするのが首相の仕事で、政治ではないか」と批判。首相は「最後はセーフティーネットもあり、信頼する社会をつくっていきたいという話をした」と釈明した。【竹地広憲】
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生活保護を受けざるをえない人たちを減らすことがおまえの仕事なんやで。
定額給付金の予定ない、最終的には生活保護ある=菅首相 | Article [AMP] | Reuters https://t.co/4TEooelGma
— negri-project (@negriproject) January 27, 2021
#もういらないだろ自民党 菅さんが壊れた。再度の「定額給付金の予定はない」との考えを繰り返した後、「生活保護がある」と言い放ったぜ。そこに陥らせないのが政治だろうに、一国の首相が国会でそれを言うかよ。暮らしが破綻するまで自助でやれってか。しかし公助がまさか生活保護のことだったとは。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) January 28, 2021
「最終的には生活保護がある」と菅総理は答弁しましたが、例えば自営業者なんかは債務を抱えていたりしますよ。生活保護費からの返済はできないので、自己破産が前提です。事業停止ですよ。その事業の再起は不可能です。そうなる前に助けるのが政治ではないでしょうか。本当の対策ではないでしょうか。
— 弁護士篠田奈保子🐸(立憲・道7区総支部長) (@yorisoibengoshi) January 27, 2021
日本の生活保護捕捉率は約2割に止まる。英国は87%、独は85%だ。定額給付金の再支給を拒否して「生活保護がある」などと言うなら、せめて生活保護申請妨害の水際作戦とネガキャンをやめて捕捉率を直ちに100%に引き上げると宣言せよ。
https://t.co/DB74xGBVUM— 福山和人 (@kaz_fukuyama) January 27, 2021
「最終的には生活保護があるから」という理由で菅首相が改めて定額給付金の再支給を否定。つまり、コロナ禍により生活保護レベルまで困窮するとしてもそれで構わないと容認した形だ。先進国の首相でここまで非人道的な人物は居ない。
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) January 27, 2021
生活保護を申請するためには、現金や食料がまったく無いことは当然として、不動産や株などはもちろん車やバイクの保有もダメ、金目の物はすべて売り払ってスッカラカンになった上、支援してくれる血縁者などが1人もいないことを証明しなくてはならない。菅義偉は簡単に言うが結構ハードルが高い。
— きっこ (@kikko_no_blog) January 28, 2021
生き残りたければ、生活保護を申請するか、それとも自民党を倒すか、お金の無い国民の生きる道は二つに一つ、これこそ究極の二者択一ですが、どちらか好きな方を選べと菅総理に迫られた様なものです。
— 青木正雄 (@ouendan10) January 27, 2021
「定額給付金がなければ生活保護を受ければいいじゃない」とは恐れ入った。フランス革命待ったなしじゃん。 https://t.co/QhGSIJS99f
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) January 27, 2021
しかし菅首相の「最終的には生活保護」って、現職の総理大臣として、とんでもない発言だろう。
国民の生活状況に自分は関心ないと、ここまであからさまに言ってしまった総理大臣は戦後初めてではないか。「まずは自分でできることはやってみる」と政府が命じる時点で間違い。https://t.co/Qu1RlEhhI1 pic.twitter.com/rSUDDRdHSg
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) January 27, 2021
座礁して浸水がはじまっている客船の船長が「最終的には救命胴衣がある」と言ったのだとして、乗客は納得するのかな? 「そうね。救命胴衣もあるし。安心立命だな」てな調子で。船を安全に運航するのが船長の仕事だよな? 違うのか? なあ、答えてくれよガースー。https://t.co/BFVuSzRgyO
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) January 27, 2021
そら「自助」で何とかしろって話になるわな……。 https://t.co/DwUsMv5yff
— 津田大介 (@tsuda) January 28, 2021
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菅総理の背筋も凍る”冷血さ”がむき出しに!「最終的には生活保護もある」=「生命の危機が本格的に迫らないと支援しない」と宣言したも同然!
出典:YouTube
菅総理の国会発言が大きな波紋を呼んでいます。
Twitter上でもYouTubeでも、菅総理に対する怒りの声が殺到中で、長期化しているコロナ禍によって国民生活がひっ迫している実情がより浮かび上がっては、国民への支援を頑なに拒絶している菅政権に対する怒りやストレスがかなりのレベルに達していることがうかがえます。
もはや、菅総理本人も本気で支持率を回復させる気がないように見えてきてしまうし、この「全ての国民を敵に回すような発言」は、支持率をさらに押し下げる要因になっていきそうだ。
それにしても、菅総理のこのグローバリズム思想は相当なもんだね。
まさに「強いものはより強く、弱いものはより弱く」の最たるものだし、ネット上で多くの指摘が出ているように、本来は「生活保護を申請せざるを得ない(生命の危機に直面する)国民をいかに少なくしていくか」というのが「政治に課せられた使命」のはずなんだけど…。
こうした、「明日生きるお金もない」「自殺・餓死寸前」に陥った時点で初めて「政府が手を貸してやる」といった考え方は、まさに「現代の奴隷システム」そのものだし、いわば”悪魔的”と言ってもいいものだ。
こんなにも恐ろしいまでに血が通っていない菅総理について「庶民の心が分かる優しいパンケーキおじさん」などと報じていたマスコミは、「万死に値する」ほどに悪質なデマをばら撒いていたも同然ですし、政権樹立当初の「70%を超える支持率」は、大手マスコミが人工的に(洗脳・世論誘導によって)作り出した、完全なる「虚構・ウソの支持率」だったことが本格的に露呈してきています。
こうした悪魔的な冷血さを隠そうとしていないというのは、ある意味では”良心的”なのかもしれないけど、そうなれば、政権支持率が(さらに落ちていくケースこそあれど)復活していくことはもうそうそうないだろう。
こうした、「かなり急進的なグローバリズム思想」におかされている菅政権である限り、この先餓死者や自殺者がどんどん増えていくような事態も考えられるし、国民自身もこれまで以上に「最上級の危機感」を持ちながら、グローバリズムと距離を置いた考えを持つ、良心的な政治家・政党を大きく育てていく必要があるんじゃないかな。
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