【貧困社会】葬儀費用がなくて母親の遺体を放置→長男を逮捕!ネット「社会の末期」「他人事ではない」「今後増えていくのでは」(埼玉・川口)

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どんなにゅーす?

・埼玉県川口市において、自宅マンションの部屋の中に母親の遺体を放置したとして、52歳の無職の長男が逮捕された。長男は、警察の調べに対して「葬儀をする金がなく放置してしまった」と話しているという。

・部屋には、45歳の次男もいたというものの、意識が朦朧とした状態で発見されたため、病院に搬送されて治療を受けているという。

・日本で進行しつつある深刻な貧困社会を反映しているようなこの事件に対し、ネット上では「社会の末期」「他人事ではない」「今後増えていくのでは」など、様々な声が上がっている。

「葬儀する金ない」 母親の遺体放置の疑いで52歳長男逮捕 埼玉

埼玉県川口市にある自宅のマンションの部屋に80歳の母親の遺体を放置したとして、52歳の無職の長男が逮捕されました。警察の調べに対し「葬儀をする金がなく放置してしまった」と供述しているということです。

~省略~

警察の調べに対して容疑を認めたうえで「以前から母親の調子が悪く、気が付いたら動かなくなっていた。自分たちも食事をとれず葬儀をする金もないので放置してしまった」と供述しているということです。

警察は、死亡した原因やいきさつなどを詳しく調べています。

【NHK NEWS WEB 2019.10.24.】

一般国民に着実に迫っている「超・貧困社会」を象徴するような悲しい事件が発生…

埼玉県川口市で、とても痛ましい事件が起こってしまいました。
マンションの管理会社から「部屋から異臭がする」との通報から発覚したとのことですが、発見された際には、部屋にいた息子さんも健康状態が危機的な状態に陥っており、現在病院で治療を受けているとのことです。

今の日本は、表向きには、「東京五輪」やら「大阪万博」やらで莫大な公費を投じながら、国を挙げて華やかな”祭典”を盛り上げている状況だけど…その傍らでは、見えないところで着実に一般庶民にその「しわ寄せ」が降りかかってきており、アベノミクスによる「貧富の格差」拡大とともに一般庶民の貧困がますます深刻化している実情がある。

それに、表向きには、この国には「生活保護」などの貧困に対する救済システムが存在しているけど、同時にネット工作勢力のみならず、有力な政治家までもが「生活保護を受け取るのは悪」「駄目な人間の象徴」みたいなイメージ形成を行なってしまっており、実際には、かなりひっ迫した状況にあるものの、世間体を気にしたり、「行政に迷惑をかける」などの理由で、自らで助けを求めないケースが多くあるようだ。

今回のケースも、おそらく、あまりにも極限的な貧困や飢餓の状態にあったことが考えられ、正常な判断が出来なかったか、行政に助けを求める手段などを把握していなかった可能性がありそうだね。

また、この事件について、NHKが容疑者の実名を報じていますが、事件の性質を考えると、こうした判断にいささか違和感を感じてしまうのも確かです。

こうした報道姿勢を見ても、一切の忖度の必要がない社会弱者と、強大な資本勢力や政治権力と深くつながる「上級国民」との扱いの格差を感じずにはいられないね。
先の参院選でれいわ新選組から立候補した安富歩氏が、現代の日本について「豪華な地獄」と評していたけど、表面的な「張りぼて同然の豊かさ」の裏で、かつてなかったまでの「経済的・精神的な貧困」が進行している実情こそ、ボクたちは注視し、これらをどうにかしていくことについて真剣に考えていく必要があるんじゃないかな。

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