どんなにゅーす?
・東京新聞・望月衣塑子記者をモチーフにした、政権の腐敗を厳しく追及する記者を描いたNetflix版「新聞記者」がネット上で大きな話題になっている。
・映画版と比べて、安倍政権の腐敗や公文書改ざん事件などをよりダイレクトに描写していることが多くの高評価を得ており、スタッフやキャストに対する賛辞の声が相次いでいる。
|
|
安倍政権の公文書改ざんを真正面から描くNetflix版『新聞記者』に米倉涼子、綾野剛、横浜流星など、豪華キャストがずらり
~省略~
Netfrix版には、菅官房長官と東京新聞・望月記者のバトルを彷彿とさせるシーンも
予告編はまず、「ここには都合のよくないものが存在している」というセリフとともに倉庫から出された書類のアップから始まる。
書類には、「栄新学園理事長が中部財務局へ来所」「本件土地の取得を検討」「議員秘書から中部局へ照会」「栄新学園理事長が中部航空局に来局(財務局同席)」「小学校設置認可」などの活字が並び、ところどころ手書きの赤字で「削除」「変更」など指示が書き込まれている。
そのあと、「答弁を事実にしないと」と語る佐野史郎、「栄新学園文書問題 毛利前理財局長 証人喚問」とのテロップが入ったテレビの国会中継の画面、「栄新学園」の土地取引をめぐる文書の一部が削除されるパソコン画面、「これは改ざんです」と苦悶の表情で訴える吉岡秀隆、「鎮火作業に移れ、この件はこれで終わりだ」と指示する田中哲司。シュレッダー処理される書類などが次々映し出される。
さらに、官房長官記者会見らしき会見場で、米倉涼子が「状況から考えて明らかに口利きがあったのではと推測されます。官邸の関与があったのではないですか」と質問するシーン。迷惑そうに米倉を振り返る記者たち。ファミレスで会見中継を見ながら「一記者がこんな攻めたとこでなんも変わんなくない?」とうそぶく横浜流星。
続いて、米倉が吉岡秀隆や綾野剛に直撃取材をかけるショット。吉岡秀隆が「俺、大変なことしちゃったかもしれない」と妻に打ち明け、泣き崩れる姿。そのあと、黒塗りだらけの書類を手に「なんなの、これ」と憤る寺島しのぶ、「国民のために仕事をしていました」と呻くように語る吉岡、「罪悪感を抱えて生きていくことがどれほどつらいかわからないでしょう」ともらす綾野のカットなどが続く。
「本当のことを話してください」と懇願する寺島の言葉に続いて、「政権がひっくり返るかもしれんぞ」というセリフとともに映し出された新聞の紙面には「国有地安価で売却」「設立に官邸関与か」「金額非公表 売却額10分の1」「名誉校長に首相夫人」の文字。
そして、「この国は変わらないといけないんです」という米倉のセリフで動画は終わる。
まだ配信は先でドラマの全貌はわからないが、森友公文書改ざん問題や赤木さんの自殺問題を真正面から描いているのは間違いない。
~省略~
近年の政治事件をモチーフにしたこの作品は、きっと大きな議論を呼ぶことになるでしょう。
メディア、官僚、市井の人々…それぞれの正義がせめぎ合う中、真実を追求する1人の記者が公文書改ざんの真相に迫る。Netflixシリーズ『新聞記者/The Journalist』、配信開始です。#新聞記者 #TheJournalist pic.twitter.com/mSl8b4ghHA— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) January 13, 2022
|
|
米倉涼子「生き方考え直す内容」 ドラマ版「新聞記者」
「自分が出ていない所で本気で泣いた。今は派手な格好だけど、対照的な役で我慢した部分も多かったが、いい経験をさせてもらった。人としての生き方を考え直すことができるドラマ」#新聞記者 #TheJournalisthttps://t.co/VfVaOp53vY
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) January 13, 2022
ネトフリ「新聞記者」がすごい。冒頭から「私や妻が関わっていたら」をブチこんできたよ。頭の中で実在の人物と劇中の登場人物を置き換えてしまうので、名前がなかなか覚えられない。旧作映画では物足りなさを感じたけど、外資がテコ入れするとここまで遠慮なく表現出来るのか。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) January 15, 2022
Netflix「新聞記者」一話目を見た。「すごい」のひとこと。わたしは映画も見たけど映画の百倍くらい良い。安倍信者の夫の前で見た。夫はこれを見てもまだ安倍を庇う気だろうか。#新聞記者
— 南 梓 (@alomave) January 14, 2022
#新聞記者 本当に凄かった。内容も描写もお金のかけ方も、これをやれるNetflixはやっぱり凄い。バンバン地上波でCMをやるんだろうけど、赤木さんの裁判があんな形になってしまった今、配信されるなんてつくづくタイミングってあるんだなぁと思う。制作スタッフも俳優達も腹を括ってるのを感じた。
— SU (@raindrop80) January 15, 2022
映画の時は主演の新聞記者役を演る役者さんが誰もいなかった。みんな怖がって、事務所も嫌がって、日本人で引き受ける人が1人もいなかったからあの配役になった。あれがヒットしたから今の役者さんが引き受けられる。リアルにそんな怖い話がある #新聞記者 。映画に出演した役者さんたちの勇気に乾杯。
— salai289 (@salai289) January 13, 2022
Netflix版「新聞記者」を見た。
えっ……目が釘づけ。ここ何年も国会や報道で目にしてきた"あの理不尽な事件"に肉薄した、勇気ある虚実皮膜の作品。
豪華な出演陣。練られた脚本。全体に青みがかった映像が静かな怒りをたたえているようでした。
第6話エンドまでの6時間があっという間。#新聞記者 https://t.co/U82iB5vghh— 岸原さや🌿 (@sayasaya777) January 15, 2022
コンビニでネトフリカード買えば、契約せずに簡単に見れます。メルアド登録は必要で2000円からですが。キャストも豪華だし、地上波でこの内容は絶対に放映できない。
— keboch (@IKeboch) January 15, 2022
同感です。
その前の冒頭の「総理のご意向です」と綾野剛さんの静かな迫力での言葉もすごかったです。
忖度官僚の威圧感、圧力で忖度を選ぶ官僚。— 🤍keiko takahashi ☆ⓢ🤍 (@nezumi3) January 16, 2022
私もここまで攻めて作れるのかと思いました。でも映画の成功あってこそですよね。さすがネトフリです!
— mikos (@MikosMld51715) January 16, 2022
Netflix版「#新聞記者」やってくれました。森友学園問題と赤木さん。苦しいくらいにリアルにガッツリ描いています。映像も役者も編集も全部素晴らしい。日本の映画作家が作らなければいけないドラマがついに登場した!多くの人に見てほしい。 pic.twitter.com/MIsOxkEpFz
— TOYO (@TOYOsanshin) January 14, 2022
ネットフリックスの「新聞記者」がすごい話題になってる。ほとんどが絶賛。私も没頭している。これは本気の政治批判だ。日本でこの番組を作った勇気を、まずはほめたたえたい。
— 鈴木 耕 (@kou_1970) January 16, 2022
|
|
ネトフリ版「新聞記者」に絶賛の声続々!テレビで放送不可能な「核心を突いたダイレクトな描写」に、サービスへの登録者急増か?
出典:Netflix
ネトフリ版「新聞記者」がネット上で話題沸騰になってますぅ~!!
内容の一部を少し聞いただけでも、思わず今すぐに観たくなってきてしまいますし、スタッフから出演者さんに至るまで、(私たちにとっても大切なことを伝えるために)ほんとに頑張ってくれましたね~!!
ほんとだわっ!!
映画版「新聞記者」も面白かったけど、ネトフリ版は映画以上にかなりダイレクトに安倍政権の腐敗を描いていて、今の日本社会の実像により迫る内容になっているみたいだわっ!!
お~、あの、安倍元総理による「私や妻が関わっていたら総理も議員も辞める」の大ウソ発言もぶち込まれている上に、官房長官時代の菅元総理の放言や醜悪対応もモロに描写しているのか。
米倉涼子さんと言えば、芸能界一の安倍トモ・津川雅彦氏に呼ばれる形で、(総勢20人ほどの有名人とともに)安倍元総理と会食したことが報じられたこともあったけど、恐らく安倍氏は当時の会食を覚えているだろうし、今頃(勝手に)激怒しているのではないかな?
それにしても、以前より「いずれテレビを完全に駆逐することになる」ともいわれてきたNetflixだけど、確かに、腐った権力に忖度することなく、ここまで自民政権の疑獄事件を深く抉った作品をリリースしているのだから、この先「面白く価値ある映像配信メディア」としてさらに躍進していくことになるのは確実だろう。
確かに、テレビよりもずっと面白い作品がたくさん観れるみたいですし、私もこれを機にネトフリに登録して、「新聞記者」を何度もじっくり観たいですぅ~!!
一方で、テレビの方は、日頃から「腐った政権連中への忖度第一」でどんどんつまらなくなってきている上に、私たちを騙すため(”奴隷思考”に陥らせるため)のあからさまなウソやフェイクまで日常的に繰り返すようになっているし、いっそのこと、みんながまともなネットメディアを観るようになることで、一日も早くにテレビは潰れればいいんじゃないかしら!?
とにかくも、このご時勢でここまで安倍政権の疑獄事件に切り込み、問題提起すること自体、相当な勇気とリスクが伴うことだし、同作品に関わったスタッフやキャストの人たちに敬意を表したいと思う。
そもそも、言論や表現の自由を自ら放棄しているメディアに優れた映像作品が生み出せるはずがないし、家族や友達にネトフリ版「新聞記者」を教えてあげることで、今のテレビがいかに腐りきってしまっているのかを一人でも多くの市民同士で共有していくことが重要ではないかな。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|