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【NHKフェイク特番】東京五輪賛美を繰り返してきた河瀬直美監督の「昭恵夫人との繋がり」が話題に!安倍トモ津川氏による「ジャポニスム2018」にも参加し作品を上映!

【NHKフェイク特番】東京五輪賛美を繰り返してきた河瀬直美監督の「昭恵夫人との繋がり」が話題に!安倍トモ津川氏による「ジャポニスム2018」にも参加し作品を上映!

どんなにゅーす?

・NHKBS1で放送された「河瀬直美が見つめた東京五輪」の中で、「お金をもらって五輪反対デモに参加した」とのフェイク演出が行なわれていたことが発覚した中、河瀬監督と安倍昭恵元総理夫人が昵懇関係にあったことが話題になっている。

・また、生前、安倍元総理と親しい関係を築いていた津川雅彦氏が統括を務めた「ジャポニスム2018」に参加し作品を上映したこともあり、東京五輪の賛美を繰り返してきた河瀬監督と自民党政権との不適切な繋がりを疑う声が上がっている。

NHKで河瀬直美監督「五輪を招致し喜んだのは私たち」発言に批判殺到! 番組は「五輪反対デモは金で動員」と印象操作

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まず、河瀨監督についてだが、本サイトでも以前取り上げたように(過去記事参照→https://lite-ra.com/2021/06/post-5910.html)、東京五輪開催前の昨年6月に出演した『スッキリ』(日本テレビ)でも「オリンピック憲章に書かれた本当の意味のアスリートファーストのオリンピックというのは非常に素晴らしい、感動的だ」などと熱く語る一方、「コロナの不安をオリンピックにぶつけるという不満というのは、少し棲み分けないといけない」と世界的パンデミック下で五輪を開催することに不安を抱く人たちの感情を八つ当たり扱い。東京五輪の開催によって新規感染者数は急増し、医療崩壊が巻き起こったが、その最中だった8月中旬に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日)でも河瀨監督は「渋谷は若い人たちですごい状態」「みんなの意識が低くなっている」などと発言していた。

結果、8月だけでも医療崩壊によってコロナで自宅死した人が250人にものぼり、まさに東京五輪に反対した人びとの危惧が的中したかたちとなったわけだが、しかし河瀨監督は今回のドキュメンタリーのなかで、こんなことを言い出したのだ。

「日本に国際社会からオリンピックを7年前に招致したのは私たち」
「(開催が決まって)喜んだし、ここ数年の状況をみんなは喜んだはず」
「これはいまの日本の問題でもある。だからあなたも私も問われる話。私はそういうふうに(映画で)描く」

「私たち」が招致して、開催が決まって「みんな」が喜んだ……!? 言わずもがな、招致に動いたのは森喜朗だの石原慎太郎だの安倍晋三だのといった五輪利権や政権浮揚しか頭にない政治家たちであって、断じて「私たち」ではない。

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実際、前述した本サイト記事でも指摘したが、以前からスピリチュアルへの傾倒が指摘されてきた河瀨氏の作品に惚れ込んだひとりが安倍昭恵氏で、2015年には自ら河瀨氏と対談したいと「AERA」(朝日新聞出版)に企画を持ち込んだほど。そして、安倍首相が昵懇だった俳優の津川雅彦氏を統括に据え、津川氏の国粋主義や日本スゴイ思想も盛り込まれたパリでの展覧会「ジャポニスム2018」にも河瀨氏は参加し、作品が特集上映された。河瀨氏が東京五輪の公式記録映画の監督に就任したと発表されたのは、この「ジャポニスム2018」で特集上映が開始される1カ月前のことだ。

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問題となっているのは、公式記録映画のために河瀨監督から街の人びとへの取材を任された映画監督・島田角栄氏の取材シーンだ。河瀨監督と島田監督は同じ映像専門学校の出身であり、島田監督の作品に河瀨氏が出演するなどの関係があるが、その島田監督が取材したなかのひとりとして、「五輪反対デモに参加しているという男性」が登場した。

その男性の顔にはボカシがかけられているが、島田監督と男性は公園へ。男性がベンチに座り、島田監督は地べたに座り込んで男性にカメラを向けている。その様子を離れた場所からNHK取材班が撮影している、という画だ。

すると、画面にはこんなテロップが映し出されるのだ。

「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」

つまり、この顔にボカシの入った男性は、五輪反対デモにお金をもらって動員された、というのだ。

本サイトも五輪反対派として取材をおこなってきたが、東京五輪に反対するデモや抗議活動で「金で動員をかけている」などという話はまったく聞いたこともない。

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【リテラ 2022.1.6.】

NHKは「河瀬監督は関係ない」と強調も、河瀬監督と昭恵夫人は大のお友達!→フェイク演出に関与しているのでは?との疑いの声も…

久々に、(国民にとってはホントにいや~な)「この顔」が出てきたわねっ!!
「河瀬直美が見つめた東京五輪(NHKBS1)」の中で登場した「お金をもらって五輪反対デモに参加した男性」が完全なやらせ(フェイク演出)だったことが発覚した中で、河瀬監督が昭恵夫人と大の仲良しだったことが話題になっているわ!

おまけに、芸能界一の安倍トモだった津川雅彦氏が統括を務めた展覧会「ジャポニズム2018」にも参加して作品を上映していたというのだから、これ以上納得することはないだろう。
河瀬氏が東京五輪を異様なまでに礼賛したり、五輪に反対する人々を批判してきたことについて、当サイトでは、「本来、国民に深く寄り添い、公益にかなった作品を作り出していく使命がある上に、腐敗した権力に対する批判や反骨精神を持ち続けるべき芸術家・表現者としてあるまじき行為」と批判してきたけど、まさかここまで安倍一派とズブズブの関係にあったとはね…。
様々な芸術や表現分野の歴史を振り返っても、ナチスやソ連などの独裁政権の宣伝塔として、腐った権力の意向に沿ったプロパガンダ作品を多く生み出していった「御用(インチキ)芸術家」が多くいたけど、河瀬監督も同じような匂いを感じるし、多くの人が指摘しているように、これは森友事件とも大差ない構図なのではないかな?

つまりは、河瀬監督が昭恵夫人の大のお気に入りだったから東京五輪の記録映画を担当することになったうえに、安倍一派を大きく喜ばせるため(ますますひいきしてもらいたいがため)に、五輪礼賛発言やこれに反対する(まっとうな)国民を批判してきたってわけねっ!!

こうした経緯を振り返ってみると、今回発覚した「東京五輪に反対するのは反日非国民」と誤認させるためのフェイク演出も、「起こるべくして起こった」ように思えてくる。
NHK側は「制作担当者の思い違いや取材不足が原因。担当者間や、取材対象者とのコミュニケーションが足りていなかった」などと説明しているけど、これは果たして本当なのかな?

こうした内情をよく見る限り、安倍一派や自民党側が番組に介入してフェイク演出をするよう圧力をかけたことを疑いたくなってくるし、さらにいえば、河瀬監督が(安倍一派のご意向に沿うよう)フェイク演出に関わっていたことも疑わざるを得ないわね…!!

まあ、つまるところは、先の記事でも述べたように、「東京五輪に反対しているのは反日の非国民だ」などと喧伝してきた連中こそ、本物の反日勢力であり、ウソやデマを用いて事実を捻じ曲げることも厭わないペテン連中ということだ。
NHKは「今後、チェック機能の強化をはかるとともに、番組制作に携わるディレクターやプロデューサーへの研修を実施する」などと、どうにかウヤムヤにして強引に終わらせようとしているけど、こうした内情をみるかぎり、想像以上の深い闇や深刻な腐敗が介在しているように思えて仕方ないよ。

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