どんなにゅーす?
・安倍政権の腐敗を厳しく追及していた数少ない番組だった「上田晋也のサタデージャーナル」(TBS)が2019年6月いっぱいで終了することが判明した。
・新番組「まるっと!サタデー」は、「NEWS23」を担当していた駒田健吾アナ(45)と自民党・田村憲久元厚労相の娘・田村真子アナらが担当することが判明。ネット上では深い失望や怒りの声が上がっており、安倍官邸による強い圧力がかかったことを疑う声も相次いでいる。
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TBS土曜朝のニュース戦争に参戦 「まるっと!サタデー」7月6日開始
TBSが土曜日朝のニュース戦争に本格参戦する。新情報番組「まるっと!サタデー」(土曜午前5時30分)を7月6日から開始させることを17日(2019年6月)発表した。
MCは5月まで「NEWS23」を担当していた駒田健吾アナ(45)と、入社2年目の田村真子アナ(23)が務める。駒田アナらのほか、サブキャスターとしてフリーアナの樺島彩(28)、気象予報士の増田雅昭(41)に加え、各分野で活躍するコメンテーターも週替わりで出演する予定だ。
土曜朝の時間帯は、NHKが「おはよう日本」、日本テレビが「ズームインサタデー」、テレビ朝日が「週刊ニュースリーダー」、フジテレビが「めざましどようび」と本格的な報道番組が競い合っている。TBSはお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也がキャスターを務める情報バラエティー「上田晋也のサタデージャーナル」と、アニメ「ゾイドワイルド」というラインナップだが、両番組を終了させ、本格ニュースで挑む構えだ。(テレビウォッチ編集部)
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上田晋也『サタデージャーナル』終了の不可解! 政権批判する貴重な番組、年金問題でも鋭く安倍政権の責任を追及していたのに
耳を疑うニュースが飛び込んできた。本サイトでも度々取り上げてきた上田晋也(くりぃむしちゅー)がMCを務める土曜早朝の報道番組『上田晋也のサタデージャーナル』(TBS)が、6月で終了するというのだ。
~省略~
本サイトでも度々取り上げてきたが、『サタデージャーナル』における上田は、政権に媚びへつらい太鼓持ちの醜態をさらす他のコメンテーター芸人とは違い、権力への厳しい目を持ち、安倍政権批判も臆することなく発してきた。たとえば、「赤坂自民亭」問題を「えひめ丸の事故のとき、森喜朗首相がゴルフやってて退陣まで追い込まれたじゃないですか。僕はまったく同レベルの話だと思うんですよ」と一刀両断したり、沖縄県民投票の結果を無視して辺野古埋め立て工事を続行することに対し「真摯に受け止めるっていうのは無視することなのか」と安倍政権の強行姿勢を問題視。さらに6月8日放送回では「芸能人の政治的発言問題」を取り上げ、政権批判を許さない安倍政権下の異常な言論状況を厳しく批判していた。
つい3日前の放送でも、上田の舌鋒はまったく勢いを失っていなかった。
金融庁による「老後は年金頼らず2000万円自力で貯めろ」報告書に端を発し、大きな批判を浴びている「年金問題」。6月15日放送の『サタデージャーナル』でもこの問題を取り上げたのだが、そこで上田らが報告書の問題や年金制度の破綻そのもの以上に強く問題視したのが、安倍政権による「民主主主義の破壊」だった。
番組ではまず、報告書の問題が国会で追及されてまともに答弁できない安倍首相や、国民の間で怒りが噴出した途端「政府のスタンスと違う」ということを理由に報告書を受け取らないという前代未聞の対応に出た麻生太郎財務相兼金融担当相の所業をVTRで紹介。
その映像を受けた上田は、呆れ返った表情でこのように語った。
「僕、最近ね、本当にこの国の政治大丈夫かなと思うんですよ。そもそもおかしいのが、麻生大臣もね、内容が出た当初は同調していたわけですよ。それにも関わらず、問題が大きくなってくると、金融庁に問題を押し付けて報告書を受け取らないという、最終的にはそういうことになったわけですけど」
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これら自民党幹部の発言を受けた上田は「『選挙前になぜこんな報告書をつくったんだ』『金融庁は出したんだ』とかって言ってますけど、本当にね、自分たちの都合でしかものを言ってないなという気がするんですけれども」と喝破。さらに、「なかったこと」にして逃げきろうとする姿勢についても、このように指摘した。
「与党の幹部は報告書がなかったんだから議論の余地がないというか、議論する必要もないみたいな発言なんですけど、恥ずかしくないんですかね?」
「与党の幹部が火消しに走れば走るほど、『あぁ、この報告書ってリアルなんだな』と、もう国民みんな思ったと思うんです。じゃあ、もう本当に年金だけじゃダメだぞ。それをいまさら違うよとか言っても誰も信じない隠せばかくすほど、どんどん泥沼化するんじゃないかと僕は思うんですけど」
「都合の悪いものは隠す、改ざんする。で、まあ、ほとぼりが冷めるまで放置するというような、これが慣れきって体質にまでなっているんじゃないかと思うんですけど」今回の報告書をめぐる騒動は、これまでの安倍政権の姿勢が集約されたものといえる。
~省略~
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今回も秀逸な上田晋也のサタデージャーナル!本当に私達はこんな政権にこれからも国政を任せていていいんですか?これを見て少しでも考えてみよう、選挙に行ってみようと思ってもらえたらと思います。なぜこの番組が早朝なのかが今の時代を表しているのでは。 pic.twitter.com/aWsrKz5bGN
— めいたんばあば (@o1VWuTVw8wF9IAd) 2019年6月16日
7月で上田晋也の番組は終了します。安倍さんを批判する番組は生き残れない。安倍さんヨイショ番組ばかりで気持ちが悪い。 https://t.co/DGO1nfyCq7
— masakatsu yamasaki (@masakatsuyama08) 2019年6月17日
TVは完全にオワコンですね。
— ササピロヤン (@piroyan2w) 2019年6月18日
上田さん、こうなったら山本太郎さんの党から出馬したらどうかしら。
骨なし知能不足の世襲議員より10000倍素晴らしい政治家になると思うんだけど。— Vivienne (@Vivienn02636064) 2019年6月17日
局に📞電話で抗議ですにゃ
— 黒い猫やん (@NoirGattonero) 2019年6月18日
上田さん応援📣しています
— namikuma (@namikuma2) 2019年6月17日
上田晋也のサタデージャーナルが謎の打ち切り・・・
しかも、次の番組のMCが自民党田村憲久の娘って、
ありえんでしょ#上田晋也のサタデージャーナル
— 大将 (@taishouoyakata) 2019年6月17日
上田晋也が苦言を呈したとたんに番組終了
後釜に自民党田村憲久の娘の田村真子を立てた新番組が決まった模様
お察しくりぃむ上田晋也が“芸能人の政権批判NG”に敢然と反論!「安倍総理の風刺がダメなら、総理が吉本に出るのはどうなの」(2019年6月13日)|BIGLOBEニュース https://t.co/Yty2qCtlh8
— aaaa (@pw9n8erhg29df) 2019年6月17日
テレビ・ラジオの良い番組がドンドン官邸の圧力で消されていく今の日本の恐ろしさ。
近々の弾圧の始まりは荒川強啓デイキャッチ。— 悩めるシニア (@_9193826431241) 2019年6月18日
自民党・田村憲久といえば→ RT「・・パソナグループの迎賓館「仁風林」…南部靖之代表主催のパーティーに、田村憲久厚労相ら現職閣僚・・」https://t.co/4zvZMItvbd
— どどいつ文庫ぴゃむ寒むぅ (@dobunko) 2019年6月18日
TV廃棄して正解でした
— ひろこ🐾 (@rokoroko0919) 2019年6月18日
上田さんまで干されたりしないことを望みます。
— Hiro (@ari_igi) 2019年6月18日
日本が崩壊していく…(´・д・`)
— こんちゃん (@konchan5296) 2019年6月18日
どこまでも腐っていくな。
— KTBKほーく (@KTBK5) 2019年6月18日
@JinKazLT
TBSも瀕死の重体だな。— 三十郎 (@qcktn5201984) 2019年6月18日
政治家の娘がアナウンサーですか。
忖度そのものの番組になりそうですね。— SIESTA (@SIESTA6712) 2019年6月18日
いい番組で早起きして見てたのに
— yoba1007 (@yoba1007) 2019年6月18日
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「上田晋也のサタデージャーナル」終了の知らせに、ネット上では怒りと失望の声が噴出!新番組では自民・田村憲久氏の娘がメインMCを務めることに不安の声も…
出典:上田晋也のサタデージャーナル
私たちのサイトでも度々紹介してきた、「上田晋也のサタデージャーナル」がついに終了することが決まってしまったのねっ!
ネット上でも、わざわざ早起きしてでも観ていた人もいたくらいに、一般の視聴者の間でもとっても好評だったのに…これはもう、(例によって)安倍官邸から脅しがあったとしか考えられないわっ!!
ついこの前の記事では、「この番組が早朝の時間帯でしか放送できないことそのものが、日本の危機的な実情を物語っている」なんて述べたけど、なんと、「早朝の時間帯ですら許されなかった」ということなのか…。
今のご時世だからこそ、こうした番組がひときわ光を放っては、一見して「特別な存在」のように思えてしまうけど…実はこの番組で伝えられてきたことは、「至極当たり前のこと」ばかりであり、マスメディア・ジャーナリズムとしてごく普通のこと(安倍政権の腐敗やおかしな部分を逐一指摘し、批判する)を放送してきただけだ。
異常なのは、安倍政権の未曾有の腐敗を厳しく指摘しようともせず、貴重な放送時間を「どうでもいいような話題」で埋め尽くしているその他多くの番組であり、わずかに生き残っていた「正常なジャーナリズムが機能していた番組」が終了してしまうことが決まったということは、これこそ「未曾有の異常事態」と考えるべきだろう。
しかも、新たに始まる番組が、安倍政権下で厚労相を務めたこともある田村憲久氏の娘の田村真子アナがメインMCとして出演するなんて…これはもう、これまでの方向性とガラッと変わって、「安倍政権賛美の番組」に180度変貌してもおかしくないような事態なんじゃないかしら?
ていうか、政権政党(安倍政権)の有力政治家の娘の女子アナが政治問題を扱う番組に出演するって、普通に考えて「おかしなこと」なんじゃないかな?
こうした家庭環境にある人物が政治に関する問題をコメントする時点で、一般の視聴者の国民に寄り添ったコメントを期待することに無理があるし、そもそも、ジャーナリズムの一端を担う女子アナとして採用すべきではないように思えるんだけどね…。
全体の構図を俯瞰して見ても、今回の番組終了の背景には、安倍官邸から何らかの「テコ入れ指示があった」と疑うのが自然だろうし、番組内で、国民目線の姿勢を貫徹させ、安倍政権の腐敗を厳しく批判し続けてきた上田氏が、今後芸能界の中でさらなる圧力や嫌がらせが受けるような事態に見舞われないかも心配だ…。
どちらにしても、日本のマスコミ界は、近年ますます安倍官邸に取り込まれる動きが進行しているものとみるのがいいだろうし、国民自身が真に危機感を感じて行動を起こさない限り、安倍一派による独裁体制と民主主義社会の破壊の動きは、この先ますます酷くなっていくことになりそうだ。
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