新潟県知事選挙、自公推薦の花角英世氏が当選!出口調査では両者互角だったものの、野党推薦の池田ちかこ候補はあと一歩及ばず!

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どんなにゅーす?

・2018年6月10日に行なわれた新潟県知事選挙において、自民公明が推薦する花角英世氏が僅差で当選した。

・事実上の与野党一騎打ちの選挙で、日本の原発行政の行方をも占う重要な選挙だった中、投票締め切り直後の出口調査でも両者互角の状況に。開票作業でも両者譲らない状況の中、22時半頃にNHKなどのメディアが花角氏の当確を発表米山前知事の突然の辞職で急遽行なわれた選挙だったこともあり、原子力業界や財界など多くの組織票を持つ自公候補に有利に働いたとみられる。

<新潟知事選>自公支持の花角英世氏が初当選確実に

新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏(60)が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)ら2氏を破り、初当選を確実にした。森友、加計学園問題などで政府・与党に逆風が吹くなか、事実上の与野党対決で、野党共闘が成果を上げられず、与党側が制したことは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。

米山氏の女性問題をきっかけにした選挙戦で、前回に続き、県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題などを争点に、与野党の支援を受けた両氏がしのぎを削った。新潟では2016年の参院選、知事選に続き、17年の衆院選小選挙区でも野党が4勝2敗で勝ち越しており、久しぶりの与党系勝利となる。

【Yahoo!ニュース(毎日新聞) 2018.6.10.】

出典:NHK

野党推薦の池田候補は、既得権層が支援する安倍政権の圧倒的な権力と組織力、巧みな情報操作にあと一歩届かず!

全国が大きく注目していた新潟県知事選ですが、ご覧のように、自公推薦の花角英世候補が野党推薦の池田ちかこ候補に競り勝ち、当選しました。

昨今の自民党による政治腐敗や、資本家層や既得権主体の政治にNOを唱えていた一般市民の人々にとってはとても残念な結果に終わってしまいましたが…米山前知事の突然の辞職によって急遽行なわれた選挙でしたので、組織力が弱い野党側に十分な準備が出来ていなかったこと、電力や財界などの既得権勢力からの支援や圧倒的な組織票を持つ自公にとって、有利な方向に働いたことが考えられます。

それと、個人的には「3番目の候補」(安中候補)が出ていたことに「票を割ってしまわないか」と若干懸念をしていたところだったんだけど、この結果を見ると、やはり池田氏と安中氏の野党系の票を足すと、与党系の花角氏の票数を上回っている状況であり、これが地味にかなり痛かったと言えるだろう。

また、原発再稼働に反対の考えを持っている人のおよそ3割が花角氏に投票したとの報道も出ているみたいで、花角氏が「基本的に米山氏の路線を継承する」などと言及しつつ、原発政策について徹底して争点隠しを行なったこともかなり奏功した可能性が高い。

このサイトでも度々問題にしてきたように、世論誘導や情報のコントロールに長けた自民党の圧倒的な権力に対して、野党(一般市民)側の力があと一歩及ばなかったというところかな。

花角陣営側は、池田候補に対する悪質なデマを広げつつ、意図的に放置していた様子も見られますし、ここまで様々な問題が指摘されていましたが、それを崩すだけの訴求力が野党側に足りなかった感じでしょうか。

日本の選挙制度そのものが圧倒的に権力側に有利に働くように出来てしまっている以上、ただでさえ、資金も組織も圧倒的に劣っている市民側がこれを覆すのは容易なことではないからね。
近年ますます野党や市民側の結束力が弱体化しては、既得権側が勝利する傾向が多く見られるのも、日本国内の行政や暮らし、思想においても、1%の既得権層(エスタブリッシュメント)がより強く庶民をコントロールし、支配する「グローバリズム」がますます進んでいることを示しているのかもしれないね。

色々な意味でちょっと悔やまれる結果だったけど、この状況の中でよくここまで票を獲得することが出来たし、これにめげてしまわずに今回の敗因を丁寧に分析しつつ、この先も「市民が真の主役」になるような政治の実現を目指して、引き続き頑張っていこう。

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