どんなにゅーす?
・2019年4月7日投開票の神奈川県議選において、立憲民主党から立候補予定だった飯田強氏に、過去に投稿された「嫌韓ヘイトツイート」が発覚。多くの苦情が寄せられたことで公認を取り消される事態が発生した。
・本人も事実関係を認め、「面白おかしく投稿すると反応もあって楽しく、本心と違うことも投稿してしまった。党に迷惑をかけ、申し訳ない」とコメント。官庁職員や年金事務所長によるヘイトスピーチ騒動も続いている中、改めて日本人全体の良識やモラルを問う事態になっている。
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立憲新顔の立候補予定者がヘイト投稿 神奈川県議選
立憲民主党は、神奈川県議選(29日告示、4月7日投開票)に横浜市戸塚区選挙区(定数3)から党公認で立候補する予定だった新顔の飯田強(つよし)氏(43)の公認を取り消した。福山哲郎幹事長が26日、発表した。同党県連は「SNS上で過去にヘイトスピーチを繰り広げていたため」としている。
飯田氏は、過去に繰り返しツイッター上に投稿されていた韓国人などに対する差別的な書き込みについて、朝日新聞の取材に、自身の投稿だと認めた。「面白おかしく投稿すると反応もあって楽しく、本心と違うことも投稿してしまった。党に迷惑をかけ、申し訳ない」と話した。
飯田氏が県議選立候補に向けて報道各社に提供した経歴によると、会社員などを経て今年2月から立憲民主党衆院議員の事務所で秘書をしていた。
福山氏は記者会見で「2012年前後に、ツイッターでヘイト的な発言をしていたので、公認候補としては不適切として公認を取り消した。我々も反省したい」と述べた。党県連幹事長の青柳陽一郎衆院議員は立候補予定者の調査について、取材に「マンパワーもお金もそうないので、プロのようなきちんとしたものにはならない。足りない部分があったことは認めざるを得ない」と述べた。(鈴木孝英)
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立憲民主党神奈川県連は、県議選への立候補を予定していた飯田強さんが過去にTwitterやブログでヘイトや差別的な発言を繰り広げていたことを受け、公認取消、出馬辞退を決定しました。本日の党本部常任幹事会で正式に決定します。多大なご心配とご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫びします。
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2019年3月26日
ヘイトスピーチや差別発言は絶対に許されることではなく、過去の発言とはいえ見過ごすことはできません。多くの方を傷付けてしまったことを深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2019年3月26日
この度の私の招いた件につきまして、過去の投稿内容が人種、性差別を助長するものだとのご指摘をいただきました。問題の投稿はすべて私自身によるものです。その場の思いつきや軽い考えのものばかりであり、軽率な内容で傷つかれ、不快な思いをされた皆様に深くお詫びを申し上げます。
(続く)— イイダツヨシ (@dj2yoc) 2019年3月26日
政治的スタンスは無党派でしたが、立憲民主党のボトムアップ、草の根からの政治という理念に共感し、タウンミーティングやボランティア等の活動に参加してきました。その中で、多様性の価値、支え合うことの大切さを身をもって感じ、積極的に携わって行きたいと思いました。
(続く)— イイダツヨシ (@dj2yoc) 2019年3月26日
ご指摘を受けた過去の軽率な発言は、今の私が振り返っても受け入れがたく、恥ずかしく、申し開きできません。
党の公認は取消となりました。あらゆる差別と闘う政党である立憲民主党の決定に従います。
今回、改めて過去の内容を振り返り、認識の甘さを痛感し、立候補をとりやめます。(続く)— イイダツヨシ (@dj2yoc) 2019年3月26日
最後に過去の内容で傷つかれた皆様、この間、私を支えていただいた皆様に重ねてお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。こちらのアカウントの内容は削除させていただき、アカウント自体は明日いっぱいで削除させていただきます。
2019.3.26
飯田強— イイダツヨシ (@dj2yoc) 2019年3月26日
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人間は誰しも大なり小なり過ちを犯します。ですが、いつでも学んで変わることができます。
変わることを恐れて開き直るのではなく、非を認めて前に進まれるなら、それこそが本当の勇気ではないかと思います。
そういう勇気こそが(政治家でなくても)応援されるべきものかと。— pheasant M (@pheasant_MT) 2019年3月26日
本当にそう 思われるのだったら しばらくの間 その気持ちを行動(街中で ヘイトを許さない!というアピールをする など…)で示されるといいと思います
信用を無くすのは一瞬ですが 信用を取り戻すには 長い時間がかかります— グーチョキパー (@sasukenyan88) 2019年3月26日
本心であれば、歓迎します。人は進化できる生き物ですから。
— Maxwell Smart (@universalsoftw2) 2019年3月26日
残念の一言です。
当時は感情の赴くままにツイートしたのでしょうが、政治家は良い意味でいかに感情を抑えて仕事ができるかどうかが重要だと思います。
今の想いを維持し続けて、またいつの日か同じ理想を実現するために、一緒に行動できる日が来ますように、、、— いたばしすいとう (@itabashi_suito) 2019年3月26日
この飯田強という候補者は、少なくともヘイト投稿を謝罪。立憲民主党はこの候補者の公認を取り消し、党の見解を示した。
一方、杉田水脈議員、麻生太郎財務大臣は、これまでの自らの差別発言について、未だに謝罪・撤回すらしていない。自民党も何の処分も下していません。 https://t.co/ih1wJzFxs3
— aquamarine (@ooagata) 2019年3月26日
「立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日、神奈川県議選に立候補予定だった新人の飯田強氏が、過去にツイッターでヘイト発言をしていたことが分かったとして、公認を取り消したと発表した」とのこと。ヘイト発言や差別発言を繰り返す長谷川豊を公認した維新の会とは雲泥の差の「マトモな対応」だな。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2019年3月26日
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ヘイトツイートにより立憲民主からの公認取り消しになった飯田強氏、事実関係を認めて謝罪
出典:レイシズム監視情報保管庫
↓飯田氏による過去のヘイトツイート。
出典:Twitter(@W7wBC8)
神奈川県議選において立憲民主から立候補予定だった飯田強氏に、2012年9月頃に投稿された「嫌韓ヘイトツイート」が発覚し、党から公認を取り消される事態が発生しました。
上のツイートを見る限り、過去の行ないに対して真摯に反省しているように見えますが、なんとも残念な事態になってしまいました。
日本のネット上にここまでヘイトが蔓延(いわゆる”ネトウヨ”が増殖)するようになってしまったのは、日本国民に「他国が攻め込んでくる」などの”仮想敵国思想”を刷り込みつつ、”憲法改悪”の先にあるアジアの軍事緊張や戦争を引き起こすことを画策している、グローバル戦争ビジネス勢力(ネオコン戦争屋)と、その”下部組織”にあたる長州礼賛カルト宗教団体、そして、彼らからの強力な支援によって誕生した第二次安倍政権が主導してきたことなのは間違いないことだけど、こうした事例を見ても、実際に、これらの「1%による国民洗脳」が着実に一般国民に浸透してきてしまっている…ということがいえそうだ。
ネット上にはびこっているヘイトコメントの中には、「仕事」として書き込んでいる連中(プロのネット工作員)も一定程度いるかと思うけど、彼の場合はそうではないだろうし、やっぱり、日本国民は、(巷で言われているとおり)同調圧力や上からの世論誘導に引っかかりやすいってことなのかな。
当サイトでも、一貫して警鐘を鳴らしてきましたが、グローバル資本勢力による様々な洗脳によって、日本国民の幼稚化や反知性化も大きく加速しており、最低限の物事の分別ができない大人も大きく増えてきているようにも見えますね。
まあ、本人も見たところ素直に反省しているようにみえるし、党側も素早く「公認取り消し」の対応を取った分、おおっぴらにヘイトを推奨しているようにしか見えない維新や、まるで対処する気のない自民党よりはマシな対応を行なったといえるだろう。
想像以上に、日本社会の反知性化や幼稚化は深刻な状況だし、国民一人一人が最低限のルールや良識を持てない以上、「何でもかんでも規制・禁止」といった、庶民にとってはますます息苦しい社会になっていってしまいそうだ。
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