どんなにゅーす?
・2018年4月3日、在日米軍が当初の予定を1年半近く前倒しし、今年の夏頃に東京・横田基地にオスプレイ5機の配備を完了させることを発表。事前通告無しの突然の発表に、地元の住民からも不安と怒りの声が上がっている。
・防衛省や日本政府は、これを歓迎するコメントとともに、「安全面に最大限の考慮をするとともに、地元に与える影響を最小限にとどめるよう日米で協力していく」と強調。横浜港から陸揚げされた後、5日にも横田基地に運ばれる予定だという。
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“オスプレイ”横浜で陸揚げ、横田基地配備へ
午前8時半ごろ、横浜市の米軍施設「横浜ノースドック」で、輸送船からオスプレイが陸揚げされました。この後エンジンテストを行い、5日にも横田基地に向かうものとみられます。
在日アメリカ軍は当初の予定を前倒しして、オスプレイ5機を今年夏ごろ、横田基地に配備すると3日に突然、発表。3日夕方、オスプレイを積んだ輸送船が横浜ノースドックに到着していました。
オスプレイ
今夏横田配備 週内5機到着 沖縄以外で初在日米軍は3日、空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が今週後半に横田基地(東京都福生市など)に到着すると発表した。当面は訓練などを実施し、夏ごろに正式配備する。沖縄県以外へのオスプレイ配備は初。陸上自衛隊が導入する機体も千葉県の木更津駐屯地に暫定配備する方向で調整されており、首都圏での飛行が恒常化する可能性がある。
~省略~
防衛、外務両省は3日、「安全面に最大限の考慮をするとともに、地元に与える影響を最小限にとどめるよう日米で協力していく」とのコメントを発表。神奈川県や横浜市は国に対し、市街地上空の飛行をできるだけ避けることなどを米側に申し入れるよう要請した。陸自も離島防衛などでの活用を想定し、佐賀空港にオスプレイ17機を導入する計画だが、地元の同意取り付けは難航している。
米国防総省は17年3月、CV22の横田基地配備計画に関し、当初予定の17会計年度第4四半期(17年7~9月)より最長で3年遅れ、20会計年度(19年10月~20年9月)になると発表していた。
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オスプレイ配備を評価=菅官房長官
菅義偉官房長官は4日の記者会見で、米軍横田基地(東京都福生市など)に配備されるCV22オスプレイが今週到着することについて「日米同盟の抑止力、対処力を向上させ、日本の防衛およびアジア太平洋地域の安定に資する」と評価した。地元住民から不安も出ているが、菅氏は「安全面に最大限考慮すると同時に、地元に与える影響を最小限にとどめるよう日米で協力していきたい」と強調した。
オスプレイ
横田配備へ 突然の前倒し「なぜ今」 住民、怒りと不安在日米軍司令部がある横田基地は都心から西に約40キロに位置し、総面積は約7平方キロ。東京都福生市や立川市、昭島市など5市1町にまたがり、周辺には住宅が密集する。
「こんなに方針をころころ変えるなんて」。米軍機の飛行ルート直下の昭島市緑町に住む大野芳一さん(78)は驚きと憤りをあらわにした。「パイロットや整備士不足でいったん延期したのに、それが解決したとは思えない。なぜ今、配備するのか。日本政府からも明確な説明がない」
大野さんは基地周辺の約1000人が米軍機の夜間・早朝飛行の停止を国に求める訴訟の原告団長を務めており、改めて、オスプレイの配備中止を求める署名や街頭活動に取り組むという。
同じく飛行ルートにあたる東京都瑞穂町箱根ケ崎地区。畑仕事をしていた60代の男性は「沖縄で事故が起きているし、できれば来ない方がいい」と思いを打ち明けた。「『町が基地で補助金をもらっているのに配備に反対するなんて』と近所の人に思われたくない」。地元では声高に反対を言いづらいという。
福生市の加藤育男市長は「前倒しに大変、驚いている。地域住民の安全性への懸念は払拭(ふっしょく)されていない」とのコメントを出した。
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NEWS23 オスプレイ5機が今年の夏、東京・横田基地に配備予定: 今後、数年間で10機に増やし・・ pic.twitter.com/MP1ujAll5T
— Koji (@kwave526) 2018年4月3日
在日米軍が横田基地にオスプレイ5機を今夏配備すると発表。かつて勤務した高校は横田基地に近く、毎日米軍機が上空を飛んでいた。前の小学校では、校庭で遊ぶ子どもたちが何度も空を見上げていた。基地周辺には学校もあり、住居もあり、人々の生活がある。沖縄にも、横田にも、オスプレイはいらない。 pic.twitter.com/s3UOUiEQ5P
— mikio.kawai (@kawai_mikio) 2018年4月4日
横田基地へのオスプレイ配備について、緊急の防衛省・外務省レクへ。
笠井・宮本徹衆院議員、吉良・山添参院議員、そして市議や住民のみなさん。都議団からは、尾崎・とくとめ都議と私。
まず、地元の尾崎都議から、危険性や住民のみなさんの声を伝え、配備撤回を求めるよう強く迫りました。ブログで。— 原のり子 (@haranoriko0917) 2018年4月4日
横浜港の米軍ノースドックにオスプレイが4機。今週後半にも横田基地に配備される。沖縄以外は初めて。TV局各社が中継車を出し、カメラは放列を敷いている。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2018年4月4日
NHKニューストップは、オスプレイの前倒し配備について。「東京にオスプレイがくる!」の見出しで、街の不安の声を紹介。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年4月3日
去年の春にも岩国からオスプレイやってきたが、すごい音だし、超低空飛行で怖かった。
住民は認めてないんですけど! https://t.co/r20t2HvHMd— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) 2018年4月3日
オスプレイ、今週末に、こんな所から横田基地まで飛んでいくのかぁ…。横浜市の住宅地、町田市(?)、多摩ニュータウン(?)、その他、住宅地多数。菅官房長官は「地元に与える影響を最小限に」とか言ってるけど、住民の皆さん、黙ってるんですか?
【横浜ノース・ドック】https://t.co/dG1en68Cr0 pic.twitter.com/A0sHiJwbmy— Galbraithian (@galbraithian999) 2018年4月4日
ついに、東京都内でオスプレイが日常的に飛び回る日が近づいてきました。
予定よりも1年半近く早い突然の知らせに、地元の人々を中心に不安の声が広がっているようです。
ああ。これは、基地周辺だけでなく、関東地方とその周辺にまで日常的に頻繁にオスプレイが飛び回ることを意味するし、いよいよ沖縄だけでなく、本土の人々も人事ではなくなってきたというわけだ。
何度も言ってきたけど、オスプレイが一般市民の人家の上を日常的に飛び回っているのは世界ではほとんど日本だけであり、さらには安倍政権はそんなオスプレイを相場の2倍以上で購入しているなんていう情報もある。
ネット上では相変わらず、オスプレイ配備を声高に歓迎し、安全性を強調ながらこれを批判的に報じているマスコミを叩いている(一般人を装った)書き込みが大量に見られるけど、これこそ、日本という国が、世界でも他に例を見ないほどの「米軍産最大の奴隷国家」であることを、これでもかと証明しているね。
全く酷い事態ですが、思った以上に大手マスコミがこの状況を批判的に報じているのが、安倍政権の権力が国内外で弱まっていることを示しているかもしれません。
いよいよ、日本全国でオスプレイがあちこち飛び回る光景が現実のものとなる日が近づいてきましたが、今後の国民の声やメディアの報道に気をつけていこうと思います。
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