どんなにゅーす?
・2018年2月6日、米NYダウがリーマンショックをはるかに超える1175.21ドルもの暴落を記録。世界的な株安となっている中、日経平均も一時1600円もの大幅下落を記録し、1071円安の2万1016円で終了した。
・ビットコインもコインチェックやテザー疑惑などのマイナス要因から暴落に歯止めがかかっておらず、ついに60万円代に突入。株式と仮想通貨の全面安の展開に投資家から悲鳴が上がっている。
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日経平均、一時1600円超安 米暴落で株安の連鎖
6日の東京株式市場は、前日の米国市場での株価暴落を受け、日経平均株価は午後の取引で一時1600円超も急落した。前日5日の米市場では景気過熱で利上げペースが速まるとの警戒感からダウ工業株平均が暴落し、終値は前週末比1175・21ドル(4・60%)安の2万4345・75ドル。2008年9月のリーマン・ショック時の777ドルを抜き過去最大の下げ幅となった。アジア市場も軒並み下落し、株安の連鎖が続いた。
東京市場では取引開始直後から売り注文が殺到。電機や自動車、金融など幅広い銘柄で売りが進み、円高傾向で値下がりに拍車がかかった。午後に売りは加速し、下げ幅は一時1600円超と00年4月のITバブル崩壊時(1426円)を超す下落。5日に続く急落で昨年10月の水準に下落した。
午後1時時点は前日終値より1364円76銭安い2万1317円32銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も急落し、同102・06ポイント低い1721・68。韓国や中国、シンガポールなどアジア市場の株価も3%前後の下落となった。
ビットコイン、一時60万円台に下落。終わりはあるのか
2018年1月に1万ドル(約110万円)を割ったとニュースになった仮想通貨「ビットコイン」ですが、この記事の執筆時点(2月6日)ではとうとう68万円付近(6250ドル付近)まで下落してしまいました。これにより、ビットコインは昨年10月頃の価格にまでその価値を落としたことになります。
出典:ビットフライヤー
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日経平均、日銀&公的年金の”爆買い”によって4ヶ月ほどかけて上昇し続けていたプラス分が、たったの2日間で全て吹っ飛ぶ!
前日の大きな下落以降、当サイトでも注視していた株価ですが、なんとNY株はリーマンショックをはるかに超える暴落を記録。
これと連動して日経平均も一時1600円を超える暴落に見舞われ、たったの2日間で昨年10月の水準に戻ってしまった形になりました。
株式市場から逃げてきた資金がどこに行くかが気になるけど、ビットコインもコインチェックの騒動やテザー疑惑で下落に歯止めがかかっておらず、ついに60万円代に突入した状況だ。
こちらも、年末年始にかけての暴騰分がそっくりそのまま吹き飛んだ形で、その他の仮想通貨も全面安となっている。
テザー(米ドルと紐付けた仮想通貨)とビットフィネックス(取引所)が共謀して、不正な方法でテザーを大量発行、これがビットコイン価格の異常なつり上げに寄与していた疑惑が噴出しているだけでなく、(非集権的と謳いながら)米NSAなどの国際金融勢力が開発に関わっていた疑惑もあり、個人的にはすでにビットコインの価値はほとんど無くなっているものと感じている。
かといって、一方の株式市場の現状を見たところで、こちらも、実態経済とはかけ離れた金融緩和などの「カンフル剤」などによってバブルを演出してきたような印象が圧倒的に強い。
つまり、仮想通貨も株式市場も、どちらの現状価格や上昇基調もいわば「バーチャルなもの」であり、実態に基づく価格に近づくようになってくれば、いよいよ凄まじいまでの下落の嵐がやってくる可能性があるということだ。
予想より早くにここまで大きな”(崩壊の)兆候”が起こってしまいましたね…。
仮想通貨も現状、株価下落の資金の逃避先になっていない以上、金や銀などに資金が集まってくる可能性もありそうです。
今後も、株価や仮想通貨の値動きに注視をするとともに、為替の方にも注目をする必要がありそうだ。
日米の株が大きく崩壊してくれば、トランプ大統領や安倍総理の今後にも影響を及ぼしてきそうだし、明日以降の動きを注意深く見ていくこととしよう。
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