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Queenメイさんの「辺野古停止署名」呼びかけに、有名芸能人がダンマリ!→ローラさんの時は「不勉強」などとこき下ろす声が上がったのに!

Queenメイさんの「辺野古停止署名」呼びかけに、有名芸能人がダンマリ!→ローラさんの時は「不勉強」などとこき下ろす声が上がったのに!

どんなにゅーす?

・世界的に知られる英国のロックバンド「Queen」のブライアン・メイさんが世界に向けて「辺野古基地建設停止署名」の呼びかけを行なった中で、現在の所、日本の有名芸能人が沈黙し続けていることが話題になっている。

・昨年12月に人気モデルのローラさんが同様に呼びかけた際には、テレビ番組において、西川史子氏をはじめ、デーブ・スペクター、ホリエモンらが口々に「不勉強」などと揃って非難した上に、「人気芸能人の政治的発言はいかがなものか」「今後の芸能活動に影響は?」などの論調がマスコミ上で躍っていたものの、こうした日本のマスコミの矛盾した姿勢に非難の声が上がっている。

ウーマン村本が“干され”経験を告白! ローラ、水原希子…権力の横暴に声をあげる芸能人を排除するスポンサーとメディアの醜悪

映画『ボヘミアン・ラプソディ』も大ヒットしているクイーンのブライアン・メイが辺野古の埋め立て工事の一時中止を求めるホワイトハウスへの請願署名をSNSで呼びかけた件が大きな話題を呼んでいる。署名も昨日には20万筆を超えたが、いまのところ、ローラのときのように「ブライアン・メイは批判も覚悟して政治的発言すべき」などと糾弾しているコメンテーターはいない。

それどころか、ローラの一件を機に、日本の芸能人がいかに政治的発言をめぐって圧力に晒されているかがあきらかになりつつある。

たとえば、大晦日に放送された『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)では、会社のお金でカジノに莫大な借金を作り特別背任で有罪判決を受けた大王製紙前会長の井川意高氏が「ローラさんの場合はCMを13社抱えている。本来であれば全部(契約を)切ってから言わないといけないこと」「意見が二分するようなことを言うのはスポンサーからしたら大迷惑」と批判。その際、「ウーマン村本さんもご自身がCM契約を持っていないから言えること」と、ウーマンラッシュアワーの村本大輔の例を取り上げたのだが、その後、村本がこの発言に反応。Twitterにこう投稿したのだ。

〈大王製紙の井川って人が村本はCMないから政治的な発言できるって言ってたらしいけど政治的な漫才してから観光大使外されザマンザイ以外のネタ番組呼ばれなくなり街宣車に「ウーマンラッシュアワー 村本地獄に落ちろー」って叫ばれ出したけど変わらず政治的な発言してますよ〉

村本はCM契約はないものの実際に仕事に支障を来していることを明かしながら、それでも発言をつづけていると、その覚悟を語ったのだ。

~省略~

【リテラ 2019.1.9.】

西川史子氏は、ローラさんの時と同じように、Queenメイさんの「署名呼びかけ」を「不勉強」などとこき下ろすのだろうか?

出典:Wikipedia

世界中に多くのファンを持つ伝説のロックバンド・Queenのブライアン・メイさんが「辺野古基地建設停止署名」を呼びかけてくれたけど、今のところ、日本の有名芸能人からメイさんの行動を非難する声が上がってきていないことが話題になっているわ。
確かに、ローラさんが同じように署名を呼びかけた際には、西川史子さんらが「不勉強だ」なんて罵りまくっていたけど、メイさんに対しても同じように「あまりにも無知」「もっと勉強しろ」ってボロクソにこき下ろさないと、完全なダブルスタンダードになってしまうんじゃないかしら!?

全くその通りだね。
西川史子氏以外にもローラさんを非難していた芸能人もいたし、全体的に「芸能人が政治的発言をするのはどうなのか?」みたいな論調が湧いていたけど、メイさんが全く同じ行動をしたとしてもこうした非難が全く出てこないというのを見ても、日本のマスコミ全体、ひいては日本社会そのものに根付いている「悪しき慣習」を見事に浮かび上がらせているね。

つまり、全く同じ行動をしたにもかかわらず、ローラさんのみが非難を受けているというのは、多くの人々の間で彼女に対する「潜在的な軽蔑意識」が存在していたことが見え隠れしているのが一点。
そして、もう一点は、「芸能界全体に、権力(安倍政権)に対する忖度や隷属意識が蔓延しており、安倍政権の政策に反対する考えを持っている人間を叩き、村八分にしようとする意識」が働いていることが見えている。

特に西川史子氏などは、相手のキャリアや立場、肩書きなどを元に、「その人そのものの価値」を判断しているように見えるし、これが、ローラさんを徹底的にディスる行為に繋がったものと見ているよ。

まあ、平たく言うと、芸能界全体において、ローラさんに対しては虚仮(こけ)にしている空気がある一方で、Queenのメイさんに対しては、ことに神格化させ、崇めている空気が存在しているということだろう。
(ローラさんを叩いている”勘違い芸能人”なんかよりもよほど、ローラさんの方が知的で尊い社会貢献の意識を持っていると思うけどね。)

ローラさんもメイさんも、どちらも同じような考えを持っていて、全く同じ行動をしているっていうのに、そのキャリアや育ちや立場によって扱いを180度変えるなんて、全く身勝手で醜悪な人たちだわっ!

Queenを題材にした映画「ボヘミアン・ラプソディ」も国内で大ヒットしてるし、お金などの色々な事情も影響している可能性もありそうだね。
とにかく、近年ますます独裁色を強めてきている安倍政権を批判するような発言をする日本国内の有名芸能人のみを「不勉強」「政治的発言をするのはどうなのか?」などと非難するプロパガンダが出回る日本は、世界的に見てもかなり異常なのは間違いないし、本来であれば、巨大な権力に媚びることなく「民主主義を守りたい」「自然を守りたい」という意識や考えを持つことは、どんな国籍、立場やキャリアでも、同様に価値があり、称賛されるべきものであるはずだ。

今回のホワイトハウスに向けての「辺野古基地建設停止署名運動」の盛り上がりは、色々な側面からこの国における「歪んだ思考の蔓延」と「危機的な社会状況」を炙り出してくれたし、まずは、こうした日本の深刻な実情を重く受け止めることが必要かと思う。
その上で、人でも多くの国民が本質を見極める目とまっとうな思考を持てるよう、ボクたちが一般庶民がより高い知性とモラルを持てるように努力を続けながら、地道に表現・言論活動を続けていくことが大切なんじゃないかと思うよ。

※ちなみに、話題の署名運動はホワイトハウスから回答が出されるまで継続されるとのことなので、まだの人は是非とも署名してみてね。

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