どんなにゅーす?
・2021年3月25日、知人の新聞記者らと賭け麻雀を行なった容疑で東京地検特捜部に略式起訴されていた、黒川弘務元東京高検検事長について、東京簡裁は黒川氏に罰金20万円の略式命令を出した。
・黒川元検事長について、特捜は当初不起訴にしたものの、検察審査会で「起訴相当」の議決が出されたことで、特捜はやむを得ず再捜査。再び不起訴にした場合、検察審査会で再度「起訴相当」が出された際には強制起訴されるため、特捜はこの事態を避けるために、軽微な略式起訴と罰金命令によって強制的にこの事件を”終了”させたとみられており、検察内部からは「黒川氏の問題はこれで終わりだ」といった”安堵の声”も出てきているという。
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賭けマージャンの黒川元検事長に罰金20万円 東京簡裁、正式裁判は開かず
在職中に知人の新聞記者らと賭けマージャンをしたとして、賭博罪で略式起訴された黒川弘務・元東京高検検事長(64)に対し、東京簡裁は罰金20万円の略式命令を出した。25日付。簡裁は正式裁判を開くこともできたが、書面審査だけで結論を導いた。
市民団体などの刑事告発を受けた東京地検特捜部は昨年7月に不起訴(起訴猶予)としたが、東京第六検察審査会は12月、「検事長の職にあり、違法行為を自制し、抑止すべき立場にあった」として起訴相当と議決。特捜部は再捜査し、今月18日に一転して略式起訴していた。~省略~
黒川氏を告発した市民団体の藤田高景代表(72)は「黒川氏は法を犯したことについて、国民に説明する責任がある。裁判所は公開の法廷で真相を明らかにするべきだった」と指摘した。 (小沢慧一、三宅千智)
「これで終わりだ」 賭けマージャンに定年延長の黒川元検事長問題、略式起訴した検察の狙いは
~省略~
検察幹部の定年を政府判断で延長できるようにする検察庁法改正案が国会で審議されていた昨年5月、黒川氏は渦中の人物だった。
政権に近いとされていた黒川氏は法案提出の直前、当時の安倍政権によって異例の定年延長を受けており、「黒川氏の特例を事後に正当化する法案なのでは」との疑念が持たれていた。そんな中、明らかになった賭けマージャン問題。検察への信頼は大きく揺らいだ。検察庁法改正案は廃案になった。
検察幹部の1人は黒川氏の略式起訴について、「正式裁判を避けるためでは決してない。市民からなる検審の視点を最大限に取り入れた結果だ」と強調する。だが、別の幹部はほっとした表情を見せた。「黒川氏の問題はこれで終わりだ」 (小沢慧一、三宅千智)
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黒川元検事長に罰金20万円の略式命令。東京簡裁が正式な裁判を開く必要がないと判断して略式命令。裁判を開く必要がない?それおかしいでしょ。法を司る者が違法な事を知りながら行った悪質な行為。一般人が行うのとは次元が違う。ここでも裏取引があったのか?司法の健全さも疑わざるを得ない
— H.M (@HM48082290) March 30, 2021
薄汚い検察の本音。
「うちが今回も起訴しなかったら、検察審査会は2度目の審査でも確実に『起訴すべきだ』と議決するだろう。そうなれば強制起訴。検察幹部は苦笑混じりで「これで終わりだ」
賭けマージャンに定年延長の黒川元検事長問題、略式起訴した検察 https://t.co/azRHj1C94C— 清水 潔 (@NOSUKE0607) March 18, 2021
強制起訴の裁判でいろんなことが顕になるのを避けるため、検察は略式でごまかした。裁判所もそれに乗った。たださすがに無罪にはできなかった、というところ → 賭けマージャンの黒川元検事長に罰金20万円 東京簡裁、正式裁判は開かず:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/t1mjNLxxTs
— Nobuyo Yagi 八木啓代 (@nobuyoyagi) March 30, 2021
これからの司法は、安倍も菅も菅原も、自民党の悪い奴らは全て略式起訴で救済するつもりだな。汚いぞ!
黒川元検事長に罰金20万円の略式命令 賭けマージャン https://t.co/LekfKI2gPc— 青木正雄 (@ouendan10) March 30, 2021
上級国民は罰金20万円で完了らしいです。
黒川元検事長、単純賭博罪で罰金20万円の略式命令(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/t6OSolyNsw
— なかつ (@tho9vY5gIpCmPbw) March 30, 2021
強制起訴で正式な裁判をさせないようにするために略式起訴と称する事実上の無罪放免で済ますとかマジキチすぎ…: 「これで終わりだ」 賭けマージャンに定年延長の黒川元検事長問題、略式起訴した検察の狙いは:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/n1CnNKdHM4 #seiji #senkyo #kisei #hijitsuzai
— 大槻真嗣 (@s_ohtsuki) March 19, 2021
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「裁判を避けるためでは決してない。市民の視点を最大限に取り入れた結果だ」と主張しつつも、その”本音”はバレバレ!黒川氏本人と”グル”になって政権や検察の腐敗を隠蔽&温存!
出典:YouTube
予想してた通りの結末になったわねっ!!
検察幹部は「正式裁判を避けるためでは決してない。市民からなる検審(検察審査会)の視点を最大限に取り入れた結果だ」なんて懸命に主張してるようだけど、まっとうな司法によって黒川氏が裁判で厳しく裁かれる事態を何としても避けるために、黒川氏と特捜、そして菅政権もがしっかりと申し合わせたうえで、それぞれが得をする形で「出来る限りの軽微な処分」で”強制終了”させたとしか思えないわっ!!
もし、黒川氏がまっとうな司法によって厳しく罪を問われる事態になってしまうと、これを逆恨みした黒川氏が、検察内部の腐敗の実態や、安倍・菅一派から不法な「捜査潰し」を指示されたことすらもバラされる可能性があるからね。
検察審査会で「起訴相当」が出されていることからも分かるように、誰がどう考えたって、黒川氏は常習的に高レートの賭け麻雀を行なっていたことは明らかだし、これを特捜が「1回きりのテンピン賭け麻雀をやっただけ」と強引に矮小化し、「見て見ぬふり」で捜査をサボっていることが丸分かりだ。
とにかくも、検察にとっても、黒川氏に対して真っ当な捜査を行なうことがどうしてもできない「裏事情」があることがよく分かるし、どうにかして真っ当な民主主義による裁判を回避するために、検察・菅政権・黒川氏それぞれが結託して、「各々の腐敗を隠蔽・温存できる道」を選んだというのが実情だろうね。
どこまで国民をバカにすれば気が済むのよっ!?
つまりは、黒川氏がここまで不当に軽微な処分で済んだのも、黒川氏が「アベ&スガ友検事」として安倍政権の疑獄事件を片っ端から潰してきたことと密接に繋がっているってことですし、もうすでに日本の民主主義システムが完全に「張りぼて同然」になってしまってるってことだわっ!!
大々的に(グローバリズムと距離を置く政治勢力に)政権交代できない限り、この先も、既存の民主主義システムがどんどん骨抜きにされていく動きは進んでいくだろうし、最後は、いよいよ”憲法改悪”などを通じて、名実ともに民主主義システムは完全に終焉を迎えることになるだろう。
すでに日本の特捜もつける薬がないほどに「末期症状」になってしまっているし、事態は多くの国民が思っている以上に深刻化してきているといえそうだ。
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