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【有料会員限定記事】コロナ回復から1か月半、「コロナ後遺症」発症から回復までの記録(その2:めまいや倦怠感が続く中、ある「特別な治療法」を受ける→体調が回復へ)

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(当記事は、「ゆるねとパートナーズ会員限定記事」として、有料会員様のみに全文公開をいたしますが、新型コロナの感染・発症に関する体験記を不特定多の方々に公開することは、公共の利益に大きく与するものと考え、非会員の方々にも概要を把握していただけるように、「会員様のみ公開の箇所」をある程度限定して配信させていただきます。会員の皆さまには何卒ご理解・ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。)

ゆるねとにゅーす管理人です。
管理人の「コロナ後遺症」発症から回復までの一連のレポとして、前回の続き(完結編)をお届けいたします。

↓前回のレポはこちら。
【有料会員限定記事】コロナ回復から1か月半、「コロナ後遺症」発症から回復までの記録(その1:再度の体調悪化と息苦しさ・発熱・意識喪失で救急搬送)

↓コロナ感染症発症時のレポについてはこちらを参照。
【特別寄稿記事】ゆるねとにゅーす管理人(と家族)の新型コロナ感染闘病記(その1:突然の父の発熱から前代未聞の”悪夢”が始まる)

【特別寄稿記事】ゆるねとにゅーす管理人(と家族)の新型コロナ感染闘病記(その2:症状が悪化の一途をたどる中、イベルメクチンの入手に大苦戦)

【特別寄稿記事】ゆるねとにゅーす管理人(と家族)の新型コロナ感染闘病記(その3:運よくイベルメクチンの入手に成功できたものの、同時にあまりに「不可解で理不尽な現実」に直面)

【特別寄稿記事】ゆるねとにゅーす管理人(と家族)の新型コロナ感染闘病記(その4:きつい山を越えて家族全員が快方へ&まとめ)

 

「ウイルス感染後疲労症候群」を改善させる可能性が期待できる、「ある治療法」を受けることに

コロナ感染症回復から2週間ほど経過してから、徐々に息苦しさや動悸、めまい、倦怠感、ブレインフォグのような症状に悩まされ、一時、激しいめまいや手足のしびれ、強い息苦しさに見舞われて急に意識を失い、救急搬送された管理人。
こうした状況を自ら分析し、ネット上の情報をかき集めた結果、「ウイルス感染後疲労症候群」(コロナ後遺症)であると自己診断し、さらには、「ウイルス感染後疲労症候群は上咽頭の慢性的な炎症と関連がある可能性がある」といった情報を見つけたとともに、「上咽頭の炎症の改善に効果が見込まれる治療法」があることを知った。

これが、EAT(Bスポット療法)と呼ばれているものだ。

~省略~

「強烈な痛みが伴う」という情報に若干の不安を覚えたが、「今の辛い症状を改善することが出来る可能性がある」と(確信に近い)期待感から、この情報を手に入れたその日のうち(9月7日)に、「Bスポット療法」を実施している耳鼻咽喉科を検索し、(なおかつネット上の評判をチェックしつつ)最も良さそうな近場の耳鼻科に受けに行った

 

「Bスポット療法」を受けた後、諸々の症状(めまいや動悸、ブレインフォグ、倦怠感)が改善

「Bスポット療法」の情報を見つけた管理人は、その日のうちに、施術を行なっている耳鼻科(車で30分ほど)に行き、医師に状況を説明しすぐに施術してもらうことに。
施術時の痛みそのものは思っていたほどではなかったものの、鼻から挿入した綿棒を取り出すと、綿の先に血が染みついており、やはり上咽頭が炎症を起こしていたことが判明。
(ちなみに、管理人が施術を受けた2日後、同じく新型コロナに発症し後遺症に悩まされていた俳優・川崎麻世さんが、医師からの勧めで「Bスポット療法」を受けたことが報じられた。)

施術から数時間ほどが経ち、のどの違和感が改善。そのうえ、翌日くらいから徐々にめまいや動悸、ブレインフォグ、倦怠感なども改善に向かう。
こうした状況から、やはり、これらの諸症状は「コロナ感染による上咽頭の炎症」が大きく関係しているのではとの思いを強くする。

しかし、コロナ感染症発症時に発生した「左足甲の痛みの再発」は非常に奇妙だ。

~省略~

めまいや倦怠感などの症状はかなり改善されたものの、足の痛みはその後も続いたため、今度は地元の(内科病状も対応している)整形外科を受診し、痛みの原因を突き止めることにした。

 

地元の整形外科で血液検査とレントゲン、紹介状を書いてもらった病院でMRI検査を行なう

足の痛みの原因を突き止めるため、地元の整形外科を受診(9月9日)したところ、医師から「コロナ感染によって脊髄に何らかの損傷が起きており、これが足の痛みに繋がっている可能性がある」といわれ、まずその場でレントゲン検査を実施
レントゲン検査の結果、(脊髄・足ともに)骨は異常なし
さらに、血液検査を行なうために採血を行なったうえで、医師に紹介状を書いてもらい、後日に大きな病院でMRI検査を受けることになった。

9月13日、紹介状を書いてもらった病院でMRI検査を実施

~省略~

 

MRI検査によって、ついに再発した「謎の足の痛み」の原因が判明!?(医師から「まったく予想外の病名」を伝えられる)

9月16日、再び地元の整形外科に行き、医師から血液検査、尿検査、MRI検査の結果を伝えられる。

血液検査は全て異常なし。
ウイルスによる炎症も、サイトカイン(免疫機能の暴走)による臓器の損傷も特になしとの結果だった。

それでは、一体”何”が足の痛みを引き起こしているのか?
その”ヒント”になるファクターがMRI検査結果に示されていた。

なんと、管理人は、腰部において「椎間板ヘルニア」を発症していたのである。

医師に問題がある箇所を画像とともに説明してもらい、確かに、そのような病態が画像から確認できる。

しかし、猛烈な左足甲の痛みが発生した直後からみるみるうちに体温が上がり、激しい足の痛みとともに高熱や激しい倦怠感などの諸症状が発生、熱が下がり倦怠感が消失していったのと同期するように足の痛みが消えていった中で、こんな「奇妙な偶然」があるだろうか?

このことを医師に聞いてみたところ、「確かに、コロナウイルスが関連している可能性はあるし、例えば、(一般論として)『コロナ後遺症』の症状の一つとして診断書を出すことも出来るかと思う。しかし、すでにコロナウイルスによる炎症が完全に身体から消えている以上、それを突き止める(証拠を得る)ことはもうできない」と言われた。
…つまり、コロナ感染症の発症によって、脊髄に何らかの炎症が発生し、足の痛みを引き起こしたものの、炎症が治まった後も(前から発症しかかっていた?)「椎間板ヘルニアによる神経痛」として、同じ部位で痛みが再発し、長期にわたって継続していたということだろうか…?

とにかく、「椎間板ヘルニア」が確定診断となったことから、腰部のリハビリを実施したうえで神経痛に効く薬を処方され、しばらく様子を見ていたところ、足の痛みが徐々に軽減し、数日後にほぼ消失
しかし、その代わりに腰部の方が若干重たく、だるいような症状が時折発生するようになり、現在に至っている。

 

まとめ:若干の足のしびれや腰部のだるさは残るものの、めまいや動悸、倦怠感、息苦しさはほとんど消失!これまで通りの日常生活を送れるようになる

管理人の現在…
耳鼻科での「Bスポット療法」と、整形外科での腰部のリハビリ(マッサージや電気刺激を使用した治療)そして神経痛の薬と漢方薬の服用を通じて、コロナ後遺症は大きく改善。
最もきつかった、めまいや動悸、倦怠感、息苦しさはほぼ完全になくなり、現在は、腰部の若干のだるさや重さ、足の軽微なしびれ以外は問題がないまでに回復

足の痛みについては、まだ謎が多く判明していない部分が多いものの、ほぼ何の問題もなく日常生活が送れるようになり、(耳鼻科と整形外科に通院している以外は)外出や仕事も自由にできるようになっている。

(ちなみに)両親の現在…

父:(発症前までやっていた)激しいストレッチや1時間ほどのウォーキングを毎日行なうまでに回復。
仕事も問題なく行なえているが、唯一の後遺症として「嗅覚の鈍化」が現在も続いている

母:同じく、仕事にも完全復帰し、問題なく日常生活を送れているが、ただ一つ、「喉の違和感(イガイガ)」が現在も続いており、管理人が施術している「Bスポット療法」を施術・継続中

・・・

管理人さん、後遺症の症状もほとんど改善されたみたいで、ほんとに良かったわ…!!
7月の終わりに新型コロナに発症した中で、本当に長く大変だったわね…!

管理人さんがこのサイトを運営していかないと、私たちも消えてなくなってしまいますからねぇ…。
ご両親もお元気にされているみたいですし、とにかく、本当に良かったですぅ!!

いやはや、まさか、ほぼ一日中室内にこもって記事を書き続けているボクが新型コロナに感染・発症するとはちょっと想定していなかったし、おまけに気が付けばもう秋だし…ほんとに長かったよ…。
しかし、記事更新がどうしても出来なくなってしまうほどに悪化しなかったのが救いだったうえに、血液検査からレントゲン、MRI検査まで行なった結果、すでに身体の炎症も完全に治まっており、(ヘルニア以外)大きな異常が見つからなかったことが幸いだったし、ひとまずは色々安心したよ。
(そして、救急搬送された際に、迅速で万全の対応を行なってくれた救急隊員の方々にも心から感謝と敬意の思いを送ろうと思う)

これというのも、自らの状態をある程度絞る込むことが出来ては(「Bスポット療法」など)それに応じた治療を受けたことがいい方向に繋がったように感じるし、コロナ発症時に主要な臓器がほとんど損傷を受けていなかった(70歳を超えている両親もすっかり元気になった)のも、(限りなく入困難な状況にあった中で)幸運にもイベルメクチンを入手することが出来、発症時に継続的に服用したことが良かったのではないかと感じている。

今回の2回にわたってお送りした記事が、少しでも皆さまの役に立てることを願いつつ、今回の一連のレポを閉じさせてもらおうと思うよ。

私も、管理人さんのレポを参考にしつつ、これまで以上に感染予防や自己管理に努めては、このサイトでのアシスタント役として気持ちも新たに頑張っていこうと思うわっ!

私もですぅ!
管理人さん、これからも私たちのこと、どうぞよろしくお願いいたしますぅ!

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