どんなにゅーす？
・韓国では、文大統領の側近として知られるチョ・グク前法相の家族をめぐる数々の不正疑惑で妻が逮捕される事態になった中で、日本においては、安倍総理の最側近である河井克行前法相が、妻・案里議員とともに公職選挙法違反（買収）容疑で逮捕される事態に。一時期日本のマスコミがチョ・グク氏を「タマネギ法相」などと面白おかしく連日非難していた中、まさに「人のことを言えない事態」になっている。
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↓フジテレビや産経新聞をはじめとして、韓国の「タマネギ法相」ことチョ・グク氏を連日面白おかしく非難していた中で…。
韓国チョ・グク法相が電撃辞任！ “疑惑のタマネギ”に芯が出た！？
韓国の世論を二分していた疑惑の法相が突然の辞任。一体何があったのか？
チョ・グク法相：
国民の皆さんに申し訳なく、そして感謝します。私はひとりの市民に戻ります。～省略～
就任前から娘の不正入学やファンドへの家族ぐるみの不透明な投資などの疑惑が次々と明らかになり、“疑惑のタマネギ男”と呼ばれてきたチョ・グク法相。
～省略～
親戚逮捕で次は“タマネギ法相”か！？ 疑惑まみれのチョ氏、韓国検察と“死闘”へ
韓国のタマネギ男こと疑惑まみれのチョ・グク法相。その親戚の男が検察に横領などの容疑で逮捕された。チョ氏の娘の不正入学問題のほか、それに関連し大学教授であるチョ氏の妻も、私文書偽造の罪で在宅起訴されている。数々の疑惑の中心にいるのはやはりチョ氏本人。検察は一連の疑惑を解明すべく血眼で、チョ氏側と死闘を繰り広げている。
～省略～
韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「検察はチョ氏の傷口を広げるため、怪しいところから先に捜査しているのだろう」と指摘し、こう語る。
「法相には検察の指揮権があるため、チョ氏が捜査の終了を命じれば即終了となる。捜査の終了は発表する必要もなく、秘密裏に終わっている可能性すらある」。それだけに疑惑を疑惑のまま終わらせないために検察は血眼というわけだ。
↓安倍側近の河井前法相の逮捕については、日本マスコミ全体が沈黙＆フジテレビ記者が露骨に安倍総理を手助けする質問。
河井夫妻逮捕でも安倍首相会見は追及なし！ 唯一の質問は幹事社フジの「1億5000万円は買収に使われてないということでいいか」
～省略～
繰り返すが、今回の河井夫妻の逮捕は憲政史上かつてない大事件だ。そして、河井案里氏を参院選に擁立したのはほかでもない安倍首相であり、買収資金の原資となった可能性が高い自民党からの1億5000万円も、安倍首相の後ろ盾があったからと指摘されている。さらに、案里候補の選挙戦には、安倍首相の地元事務所秘書4人が指南役として投入されていた。これだけの疑惑があるにもかかわらず、逮捕された直後の会見で自ら発した言葉がたったこれだけ……。無責任にもほどがあるだろう。
だが、これは演説会ではなく、記者会見だ。きっと質疑応答で厳しい追及があるはず──。そう考え、本サイトは固唾を呑んで会見を見守ったのだが、ここから先は、さらに信じられないような光景が繰り広げられたのだ。
まず、最初に幹事社2社のひとつであるフジテレビの記者が質問したのだが、それはこういうものだった。
「まず、あの総理、冒頭言及がありました河井夫妻が逮捕されたことについて、『責任を痛感している』と述べられましたが、総理・総裁として具体的にどういった責任を痛感されているのか、ということと、自民党から振り込まれた1億5000万円の一部が買収資金に使われたことはないということでいいのか、お伺いします」
フジテレビのアシスト質問につづき、産経はこの期に及んで「憲法改正」だけを質問
いったいこのフジテレビ記者の質問はなんなのか。
「『責任』と言うがそれは具体的にどういう責任なのか」という質問は、まあ当然のものだ。だが、そのあと「1億5000万円は買収資金に使われたことはないということでいいのか」って、どうして“使われていない”という前提の質問なのか。
～省略～
しかし、当然ながら、これからの質問でどこかの記者がこの点を突っ込んで、河井夫妻の逮捕問題について掘り下げるだろう──。そう考えていたのだが、結論から言うと、このあと、河井夫妻の逮捕について質問はまったく出なかったのである。
フジの記者のあと、幹事社のもう1社である産経新聞の記者が質問に立ったが、その内容は「憲法改正」。無論、安倍首相は水を得た魚のように、「（憲法改正に）反対なのか賛成なのか、どういう考えを持っているのか、それをまさに国民のみなさんは私は見たいんだろうと、聞きたいんだろうと思います」などと野党批判を織り交ぜて長々と“演説”した。
～省略～
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日本マスコミのインチキ具合が丸出し！韓国の「タマネギ法相」の不正疑惑は大盛り上がりなのに、安倍側近の河井前法相の逮捕は揃って”硬直”＆遠慮がちに安倍総理に質問！
出典：FNN
一体どうなっているのよこれはぁ！！
あんなに、日本のマスメディアが、（少し前に）韓国の「タマネギ法相」による家族への不正入学疑惑などを面白おかしく揶揄する報道を繰り返していたクセして、日本の前法相が悪質犯罪容疑で夫婦揃って逮捕されたにもかかわらず、安倍総理の記者会見では揃ってダンマリ。
その上に、フジテレビに至っては、露骨に安倍総理をサポートする質問まで飛び出したみたいじゃないのよっ！！
本来であれば、韓国のチョ・グク氏を「タマネギ」と揶揄したのなら、河井元法相については「腐った巨大タマネギ」とでも言わないといけないはずだけど…他国の不祥事には鬼の首を取ったように散々バカにして、自国の腐敗や総理側近の逮捕劇にはダンマリ＆見て見ぬふりという、まるで「ダメ人間の典型」みたいな事態になっているね。
つまりは、日本のマスコミそのものが「巨大タマネギ」であり、そんなマスコミからのサポートで強大な権力を手に入れた安倍政権は「腐敗臭に満ちたドロドロに腐った巨大タマネギ」ということだ。
それにしても、フジテレビによる「自民党から振り込まれた1億5000万円の一部が買収資金に使われたということは”ない”ということでいいのでしょうか？」という質問は本当に酷い。
本来であれば、マスコミが安倍総理に向かって「謝罪の言葉はそれだけですか？」「安倍官邸の関与はどれだけあるのでしょうか？」「安倍事務所による選挙資金還流疑惑も出ていますが？」などと次々と総理に関する疑念や疑問をどんどんぶつけるべきだと思うけど、あんなにふざけた他人事感全開の「謝罪するフリ」コメントだけで、会見場全体が”納得”してしまっているのだから、はっきりいってお話にならない。
相変わらず、どうしようもない連中だわっ！！
おまけに、フジテレビと産経新聞と言えば、世論調査の大規模な不正・捏造まで発覚したし、こうした様子を見る限り、ますます、安倍政権に有利な結果になるように不正工作をしていた疑いも湧いてきてしまうわっ。
とにかく、「自分に甘く他人に厳しい」というのは教育上非常に良くないし、このような政府の方針やマスコミ報道を真に受けていれば、日本国民の人間性や価値観がどんどん退廃していくのは目に見えている。
他国の不祥事を面白おかしく騒ぎ立てるのも、「自国の権力の腐敗・不正から国民の目を逸らさせ、庶民の不満やストレスをガス抜きする」狙いがあるのは明白だし、事実、「タマネギ法相」のスキャンダルで日本マスコミが盛り上がってた最中にも、本来国民にきちんと報じるべき安倍政権の不祥事がてんこ盛りだったからね。
これだけみても、日本のマスコミのデタラメ具合がよく分かると思うけど…大手のマスコミが日々国民に流布しているあらゆる情報や報道内容について、「様々な思惑や”裏の目的”が潜んでいる」ことを頭に入れておく必要があるし、（報道機関によってある程度の濃淡はあるものの）巨大企業マスメディア（メディア・コングロマリット）というのは、グローバル資本勢力による国民をマインドコントロールするために存在している、事実上の「国民洗脳機関」であることを認識しておくのがいいのではと思うよ。
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