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【加計】和泉洋人首相補佐官が、在職当時の前川前事務次官に「手続き早く」と圧力をかけていたことが判明!安倍総理は「圧力一切ない」

【加計】和泉洋人首相補佐官が、在職当時の前川前事務次官に「手続き早く」と圧力をかけていたことが判明!安倍総理は「圧力一切ない」

どんなにゅーす?

・安倍総理の「腹心の友」の理事長に、不当な優遇措置の元に大量の公有財産が横流しされた疑いのある加計学園疑獄について、和泉洋人首相補佐官が在職当時の前川前文科省事務次官を呼び出し、「早く進めてほしい」などと、開学に向けて圧力をかけていたことが関係者からの話で分かった。

・前川氏はこの圧力に対して「文科大臣が判断されること」と明言を避けていたようで、この件を前川氏が複数の文科省幹部に伝えていたという。

加計学園
首相補佐官が前次官に要請 新設手続き「早く」

獣医学部計画で16年秋に働きかけられたと省内に伝える
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が国家戦略特区で獣医学部を新設する計画について、文部科学省の前川喜平前事務次官が在職中の昨年秋、首相補佐官に呼ばれて開学の手続きを急ぐよう働きかけられたと省内に伝えていたことが関係者の話で分かった。開学を巡っては内閣府が文科省に「総理のご意向」と伝えたことを記録したとされる文書の存在が明らかになっているが、同時期に、首相周辺からも同省に迅速な対応を求めていた可能性が浮上した。

関係者によると、前川氏は昨年秋ごろ、官邸の和泉洋人首相補佐官に呼ばれて、特区での獣医学部の新設について協議。文科省は2003年3月に「獣医学部の新設は認めない」との告示を出していたことから新設に慎重な姿勢を示していたことを踏まえ、和泉氏は告示改正の手続きに向けて「(大学を所管する)高等教育局に早くしてもらいたい」と要求したという。前川氏は「(文科)大臣が判断されること」と明言を避けたとされる。こうした経緯は前川氏から文科省の複数の幹部に伝えられた。

~省略~

一方、松野博一文科相は文書の存在が発覚した17日の衆院文部科学委員会で「官邸、首相から直接の指示があったのかということであれば、指示は全くない」と官邸側の働きかけを否定し食い違いを見せている。

~省略~

和泉氏は13年1月、首相補佐官に就任。「地方創生」担当を務める。和泉氏は前川氏への要求について「面会については記録が残っておらず、確認できません」と文書で回答した。

【毎日新聞 2017.5.27.】

加計学園の学部新設で首相「圧力、一切ない」

安倍晋三首相は29日午後の参院本会議で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を巡り、国家戦略特区の指定や事業者選定などの「いずれのプロセスも関係法令に基づき適切に実施しており、圧力が働いたということは一切ない」と述べた。

【日経新聞 2017.5.29.】

ついに首相側近による具体的な圧力の情報が出てくる!→安倍総理は「圧力一切ない」と言いつつ、証人喚問を全力拒否!

出典:ウィキペディア

前川前事務次官が、安倍総理からの圧力を示唆する内部文書について「文書は全て本物」と断言する会見を開きましたが、今度は、2016年秋ごろに和泉首相補佐官が前川前次官を呼び出し、なかなかOKを出さなかった前川さんに対して、「早くしてもらいたい」とプレッシャーをかけていたことが分かってきました。

これはもはや、ただの「役人による忖度」ではなかった状況といえるのではないでしょうか?

和泉補佐官本人は「面会記録が残っていないので確認できない」などととぼけながら、明確な回答を拒否しているみたいだけど、こうした内部情報が報道されるということは、おそらく前川氏の他にも、現在の安倍政権に強い危機感と不満を抱いている官僚が文科省内にいるということだろう。
恐らく、前川氏の辞任や、この前の前川氏の記者会見に対して誹謗中傷を繰り返している安倍政権やその取り巻きたちのやり方に思うところがあり、強い怒りを感じている人が文科省内やその関係部署に結構いるんじゃないかな

前川氏は、自ら「証人喚問に出てもいい」と言っていることからも、「自分自身がウソを言っていない」という絶対的な自信と、今回の疑惑について、「国民に真相を明らかにさせる必要がある」という強い信念があるはずだ。

こうした前川氏と対照的に、安倍政権側は、前川氏の証人喚問を一貫して拒絶しつつ、遠隔的に(読売新聞やネット工作員などを通じて)前川氏へのネガティブイメージを必死に国民に刷り込もうと躍起になっていることから、自らがウソを言っていることも認識している上で、この件を徹底的に隠蔽しようとしているのは、誰の目にも明らかだ。

どちらにしても、安倍政権によるこうしたやり方はとても汚いですし、陰湿で卑怯ですよね。

まさにボクが日頃から言ってきている、暴力団まがいの恐ろしい性質を持つ「無法者集団」、安倍政権の面目躍如と言ったところだ。

ここまで安倍政権が「人の道を外れたやり方」で一人の民間人を陥れようとしているにもかかわらず、今でも多くのネット支持者は安倍政権を全力で擁護し、菅長官などと一緒になって前川氏を誹謗中傷している始末だし、この時点でもう、こうした集団ももはや「ただの一般の支持者」ではないことを自ら示していると言えるだろう。

あとは、一般の良心を持つ国民が「この安倍政権をどう対処するのか」一つにかかっている状況であり、支持率さえ大きく下がれば、安倍政権はそのまま終了に至るといえるだろう。

実は「この点」が一番やっかいだったりしますね…。
ちまたでも、「どうしてこんなに支持率が高いのか?」と大きな疑問を持つ国民が多く出ている状況みたいですから…。

先ほど聴いていた文化放送のラジオでも、「どうしてこんなに支持率が高いのか分からない」「こんな政権を支持している国民が悪い」などと嘆くリスナーからの手紙が多く紹介されていたけど、ボクの家族も全く同じことを言っている状況だ。

果たして、ここまで手の施しようもないくらいに腐りきっている安倍政権を国民は一体どうするのか?
この点についても今後注目していく必要がありそうだね。

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