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【池袋暴走】飯塚幸三氏が、重傷を負った被害男性に手紙!「治療などの費用について、誠意をもって償ってまいりたい」

【池袋暴走】飯塚幸三氏が、重傷を負った被害男性に手紙!「治療などの費用について、誠意をもって償ってまいりたい」

どんなにゅーす?

・2019年4月東京・池袋で発生した乗用車暴走死傷事故について、事故を引き起こした元高級官僚で勲章受章者の飯塚幸三氏(現在も入院中)が、12人の死傷者のうち、全治3ヶ月の重傷を負った男性(78)に対して手紙を送っていたことが分かった。

・手紙には、事故を引き起こしたことに対するお詫びと、治療などの費用について、誠意を持って償っていきたい旨などが綴られており、自身の過失を認める内容が書かれているという。

・また、事故からおよそ1ヶ月が経過したのを受けて、妻と娘を失った遺族の男性が都内で2度目の会見を開催「絶望感が増し、生き地獄のような日々」と語りつつ、飯塚氏への強い怒りを露わにした。

池袋暴走 加害男性からの手紙、重傷男性に「伏してお詫び」

~省略~

先週、この男性のもとに事故を起こした飯塚元院長から1通の手紙が届いていたことがJNNの取材でわかりました。手紙が書かれた日付は今月2日。

「この度は私の起こした事故により、大きなお怪我を負わせてしまい、大変申し訳ございません。伏してお詫び申し上げます。事故により負傷された方々のお名前が、つい先頃まで私共に知らされなかったために、お詫びが大変遅れましたことも重ねてお詫び申し上げます」

飯塚元院長自身も胸を骨折する重傷を負って、現在も入院中です。飯塚元院長は、警視庁の事情聴取に対し、「アクセルが戻らなくなり、ブレーキも効かなくなった」と話しているということですが、手紙では・・・

「ご自身のお苦しみとお怒り、ご親族のご心痛とお怒りはいかばかりかと思い、自分の過失を責めるばかりです。治療などの費用について、誠意をもって償ってまいりたいと存じます」

自身の運転の過失を認め、補償に向き合うという飯塚元院長。一方、手紙を受け取った男性の家族は・・・

「この大きな事故の罪をしっかり償ってほしいというのが被害者家族の思いです」(被害者の家族)

~省略~

【TBS News 2019.5.17.】

池袋の母子死亡事故 87歳のドライバーが被害者に手紙

東京 池袋で歩行者などが乗用車に次々にはねられて2人が死亡し10人が重軽傷を負った事故で、乗用車の87歳のドライバーがけがをした人などに謝罪の手紙を送っていたことが分かりました。

~省略~

運転していた旧通産省の幹部だった飯塚幸三元職員(87)は事故直後、「アクセルが戻らなくなった」と話していましたが、車に不具合は確認されておらず、警視庁は運転ミスが原因とみています。

元職員は大けがをして今も入院していますが、事故でけがをした人などに謝罪する内容の手紙を送っていたことが関係者への取材でわかりました。

~省略~

警視庁は、退院したあと本格的に事情を聴いて、当時の状況を調べるとともにふだんの運転の様子についても確認を進めています。

【NHK NEWS WEB 2019.5.17.】

池袋暴走、遺族の夫「まるで生き地獄」 今も仕事行けず

東京・池袋で乗用車が暴走し、横断歩道を渡っていた松永真菜さん(当時31)と長女の莉子ちゃん(同3)がはねられ死亡した事故の発生から19日で1カ月になるのを前に、真菜さんの夫の会社員男性(32)が17日、都内で朝日新聞などの取材に応じた。男性はこの1カ月間について「絶望感が増し、生き地獄のような日々」と振り返った。

男性は4月下旬に記者会見したが、その後に4回ほど事故現場を訪れ、遠めから手を合わせたという。現場には次々と手を合わせる人がおり、手紙が供えられていた。小学生の女の子が書いた手紙には「痛かったね。お母さんと一緒に天国にいてね」というメッセージが書かれており、心に響いたという。

今も家には亡くなった娘が描いた絵やおもちゃであふれる。「起きるたびに二人がいない現実に打ちのめされる」「自分を奮い立たせたいが、なかなかそこまでは」と話した。仕事には行けていないという。

~省略~

【朝日新聞 2019.5.17.】

飯塚幸三氏が、重傷を負った被害者男性に手紙を送っていたことが判明!しかしネット上の怒りは収まらず!

手紙の書き起こし全文

○○様

この度は私の起した事故により、大きなお怪我を負わせてしまい、大変申し訳ございません。伏してお詫び申し上げます。

○○様ご自身のお苦しみとお怒り、ご親族の皆様のご心痛とお怒りはいかばかりかと思い、自分の過失を責めるばかりです。

また、事故により負傷された方々のお名前が先頃まで私共に知らされなかったために、お詫びが大変遅れましたことも、重ねてお詫び申し上げます。

この上は、お怪我の治療などの費用については私の方で保険会社との協力も得て、誠意をもって償ってまいりたいと存じます。

併せて、○○様が一日も早くお怪我から回復されますようお祈り申し上げております。

本当に申し訳ございませんでした。

令和元年五月二日 飯塚幸三

引用元:2019年5月17日放送のひるおび映像から書き起こし

【まとめまとめ 2019.5.17.】

元旧通産省の高級官僚だった飯塚幸三氏による暴走死傷事故について、久しぶりにマスコミが新情報を報じました。
母子2人を含む12人が死傷した中、全治3ヶ月の重傷を負った78歳男性に対し、謝罪の手紙を送っていたことが判明。自らの過失を認めた上で、「治療などの費用について、誠意をもって償ってまいりたいと存じます」などと綴られているとのことです。

ほんとに「ようやく」と言っていいほどの新情報だけど、母と娘を失った遺族の男性が2度目の会見を開いた上で、飯塚氏からの「謝罪の申し出」を断ったことを明らかにしつつ、「死を受け入れるのに精いっぱい。2人の未来を一瞬で奪った。厳罰に処してほしい」と語ったそうだ。

みたところ、被害者や家族の間において、「飯塚氏が今どうなっているのか」などの新情報が全く出てこないことに対して苛立ちを募らせている可能性があり、こうした「被害者側の声」に後押しされるようにマスコミ側が続報を伝えた可能性がありそうだ。
本来であれば、大手マスコミは被害者の詳しい状況よりも、飯塚氏の「現在の状況」を積極的に伝えるべきなのではと思うんだけど…あくまで「飯塚氏が被害者に手紙を送った」との情報しか出ていない上に、上記のNHKの記事では、飯塚氏の今後について「退院したあと本格的に事情を聴く方針」としか書かれておらず、やはり不明で不透明な点が多い状況だ。

そして、ネット上では、やはり飯塚幸三氏に対する怒りの声が全く収まっておらず、相変わらず「87歳ドライバー」「飯塚幸三元職員」などと報じているマスコミの対応に強い疑問の声が噴出している状況です。

飯塚氏は、被害者に送った手紙では自らの過失を認めている一方で、警察に対しては「アクセルが戻らなくなり、ブレーキも効かなくなった」と説明しており、保身のために虚偽の説明をしている可能性もあるし、どちらにしても、一般の人(いわゆる下級国民)同様に「しかるべき手続き」で厳しく罪を問うていかない限り、ネット上の怒りが収まることはないだろう。

それと同時に、ボクたち一般庶民は、飯塚幸三氏個人だけに全ての怒りをぶつけるだけでなく、このような「隠れた階級制度」を作り出した日本の国家システムや、従来以上の「深刻な腐敗」を生み出している現在の安倍政権に対しても強い疑問や危機感を感じた上で、多面的かつ俯瞰的な視点をもって、現状の様々な問題を考えていく必要がありそうだ。

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