どんなにゅーす?
・米軍辺野古新基地建設の是非を問う沖縄県民投票において、圧倒的多数による「反対」の結果が出た中、共産・小池書記局長がこの結果を認めるかどうか安倍総理に質したところ、「結果については真摯に受け止めるが、政府として結果に評価を加えることは差し控える」との答弁を安倍総理がひたすら繰り返す事態が発生。安倍総理の不誠実極まりない答弁に、国民から怒りの声が殺到している。
|
|
「辺野古が唯一」固執なら普天間固定化――民意ふまえ無条件撤去へ対米交渉を
参院予算委 小池書記局長の質問
~省略~
民意受けとめ辺野古断念を
反対なぜ言えないのか ただちに工事の中止を
「今回の県民投票の結果は辺野古の新基地建設反対ということが示された結果だな」―。小池氏が、辺野古埋め立て反対が7割以上を示した沖縄県民投票の結果に対する認識をただしたのに対する、安倍晋三首相の答弁は驚くべきものでした。
首相 県民投票の結果について、政府として評価を加えることは差し控えたい。
小池 評価ではない。県民投票が示した民意は辺野古反対だ。なぜそれが言えないのか。
首相 結果は真摯(しんし)に受け止めるが、結果に評価を加えることは差し控える。
首相の対応に議場は騒然となり、審議は繰り返し中断しました。結局、首相は「小池委員が言われたとおりだ」と述べ、「辺野古新基地反対」の結果を渋々と認めざるをえませんでした。
小池 よほど辺野古新基地建設反対と言いたくないのか。これが揺るがぬ民意だ。それならただちに工事を中止すべきだ。
これに対して首相は、「普天間基地の危険性除去」を口実に工事継続の考えを示しました。
~省略~
|
|
↓問題のシーンは21分55秒くらい~。
#国会
安倍晋三「県民投票の結果について評価しない」評価ってなんだよ。
明らかな民意だろうよ、壊れたテープレコーダーみたいに同じこと繰り返しやがって。 pic.twitter.com/rY5Md6m2CU— 仁尾淳史(note始めました) (@atsushi_mic) 2019年3月5日
国会中継
小池議員「何でこんなことが認められないんですか、反対が多数だったんですよ。沖縄の辺野古移設反対は民意か、YASかNOか」安倍総理「選挙の結果については真摯に受け止め、政府としては評価を加えることは差し控えたい」
同じ答弁の繰り返し、県民の民意を認めたくないらしい。無視だ。 pic.twitter.com/JlGEbtl6lS
— ジョンレモン (@horiris) 2019年3月5日
|
|
つまり、この権力者は、民意を「評価するに値しないガラクタだ」と言っているのです。 https://t.co/v6IELetMBG
— 松尾貴史 新刊「違和感のススメ」 (@Kitsch_Matsuo) 2019年3月6日
びっくりしました。共産・小池書記局長が「県民投票の結果が示す沖縄の民意は『辺野古基地建設には反対である』ということを認めるか」と何度聞いても、安倍首相は「結果は評価しない」としか答えない。自分の気に入らない民意は認めない、というのが安倍政治です。
— 山下芳生 (@jcpyamashita) 2019年3月5日
アヘの評価なんかいらない。
沖縄県民の思いは明らかなんだから、そのまま受け止め、即刻工事を中止すればいいだけのこと。— Shigeru Kono (@Shigelangelo) 2019年3月5日
国会中継で共産党の小池が安倍に沖縄の投票結果の辺野古反対を沖縄の民意として認めろと迫っていたが安倍は結果は真摯に受け止めるが政治的に評価はしないとわけの分からぬ事を言い審議を止めていた。もう吉本新喜劇。
— KN (@KN21891703) 2019年3月5日
これを批評しないマスメディアはいったいなんなのか😱
— GG (@GGhiro52) 2019年3月6日
森羅万象をみてると思っているかから評価するとか言ってるんです。
どこまでも上から目線。
「対話する」も、説得するという意味で使っています。— 新鋭ブロガーおっこ (@bloggerokko2017) 2019年3月6日
でも憲法改悪の際には国民投票するんですよね?
それでまた意に沿わない結果(否決)が出たら
『評価しない』とか言って
『(総理の)評価に価する』結果が出るまで
国民投票繰り返す気でしょうか?
ソシャゲのリセマラじゃあるまいに。
と思いつつも
あのバカならやりかねない…
— こーいち@ゆゆ式はいいぞ。 (@yv9gbzbghkd71fl) 2019年3月7日
県民投票はそれこそ「結果がすべて」なのであって、オマエの評価なんか関係ないぞ! と私は言いたい
— ピンデガリ近藤 (@akariappa) 2019年3月6日
沖縄県民に寄り添ってない。ほんとに寄り添うとは天皇皇后両陛下や皇太子や雅子さま、小川議員みたいな人のことを言うんだよ。
— 井上三朗 (@sabutokiku) 2019年3月5日
『今後の国会答弁で総理が「~を真摯に受け止める」と答弁したら、沖縄県民のみならず多くの国民が「ああ、総理はその意見を無視するんだな」ととらえることになります(すでにそうなっている)がそういう認識でよろしいですね。』
って煽ってやれ。どうせ同じ事しか言わないんだから。
— nab (@nab49514044) 2019年3月5日
|
|
小池書記局長「評価じゃない!YESかNOかの民意だ。なぜこの反対の民意を認めようとしないのか?」安倍総理「先ほども申し上げたように、政府として評価を加えるのは差し控える」…全く会話が成り立たない事態に!
出典:YouTube
なんなの、この安倍総理のふざけまくった答弁はっっ!!
小池書記局長が「基地建設反対の民意を認めますか?」って何度も聞いているのに、「結果を真摯に受け止めるが、政府として評価を加えることは差し控える」って、全然答えになってないじゃないのよ!
しかも、このトンデモ答弁に対して小池さんが「評価じゃない!YESかNOかの民意だ。なぜこの反対の民意を認めようとしないのか?」って強く問い質しても、「先ほども申し上げたように、結果を真摯に受け止めるが、政府として評価を加えることは差し控える」って…これじゃあ、会話そのものが全然成り立たない状態じゃないのよっ!!
「はい、認めます」の一言でいいのに…こりゃまた、歴代でも例を見ないような全くもって酷すぎる答弁だね。
安倍総理を筆頭とする与党側は、野党からの質問に対して、何一つまともに答えようとしないし、あおいちゃんが言っているように、もはや会話や質疑応答そのものが成り立たないような状態で、国権の最高機関である国会そのものが明らかに崩壊に向かっている。
それにしても、ここまで安倍総理が国民を愚弄しきった答弁を堂々と繰り返しているというのに、この国のマスコミは一体何をやっているのだろうか。
辺野古の県民投票の結果についても、(この国が民主主義国家なのであれば)各新聞の社説やニュース番組のコメンテーターたちも、一斉に「安倍政権は民意に従って基地建設を止めよ」とはっきりコメントするべきだし、ここまで民意を徹底的に踏みにじり、国会をもメチャクチャにしつつ、自らの権益のために基地建設を強行している安倍政権に対して、強く諫め、徹底的に批判する論調そのものがあまり見当たらない。
それどころか、NHKに至っては、意図的に反対の民意を少なく見せかけようとする工作を行なった疑いすら浮上している始末だ。
つまりこの状況は、日本がすでに「エセ民主主義」の化けの皮が大きく剥がれてきている状況であるものの、これを政府やマスコミも心の中では半ば認めつつも誰も口にしようとしないまま、安倍政権による独裁体制や国家システムの崩壊を本格的に受け入れ始めているような状況になっているということだろう。
ここまで国会や国民を愚弄しきった答弁を平気で繰り返すようになっている安倍総理も最悪だけど、そんな安倍総理を黙認して、本来の役目を放棄し始めているマスコミはもっと酷いものだわっ!
特にNHKは、真に国民が知るべきニュースを伝えることをいよいよ本格的に放棄し始めてきてる状況だし、もう何もかもが腐ってるわっ!!
とにかく、大手マスコミが本来の職責と機能を果たしていれば、こんなふざけた国会対応をしている安倍政権はとっくに倒れているのは間違いないね。
ボクたち日本国民は、ここまで「明確で強烈な民意」が示されても、迷いなく根底からこれを踏み潰す動きを見せてきている安倍政権の恐ろしさと、日本の民主主義がすでに瀕死と化している現状に、今以上に強い危機感を持った方が良さそうだ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|