(コラム第26回)
こんにちは!ゆるねとにゅーす管理人です。
今回は、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツでナンバー2まで上り詰め、一時はヒトラーの後継者とまで言われた軍人、ヘルマン・ゲーリングの残した、とても貴重な”名言”を紹介しようと思うよ。
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ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリング(Hermann Wilhelm Göring De-HermannWGoering.ogg 1893年1月12日 ‐ 1946年10月15日)は、ドイツの政治家、軍人。
第一次世界大戦でエースパイロットとして名声を得る。戦後の1922年にヒトラーに惹かれて国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)に入党。ミュンヘン一揆の失敗で一時亡命生活を送るも、1928年に国会議員に当選し、1932年の選挙でナチ党が第一党となると国会議長に選出された。ナチ党と上流階級の橋渡し役を務めてナチ党の党勢拡大と政権獲得に貢献した。1933年のナチ党政権誕生後にはプロイセン州首相、航空相、ドイツ空軍総司令官、四ヵ年計画全権責任者、ドイツ経済相、森林長官、狩猟長官など要職を歴任し、ヒトラーの後継者に指名されるなど高い政治的地位を占めた。しかし政権内では対外穏健派だったため、対外強硬派のヒトラーと徐々に距離ができ、1930年代終わり頃から政治的影響力を低下させはじめた。第二次世界大戦中にドイツ空軍の劣勢が目立つようになると一層存在感を落とした。しかし戦後のニュルンベルク裁判では最も主要な被告人としてヒトラーとナチ党を弁護し、検察と徹底対決して注目を集めた。死刑判決後に服毒自殺した。
軍における最終階級は全ドイツ軍で最高位の国家元帥 (Reichsmarschall) である。
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いつの時代でも非常に重たい存在感を放ち続ける、ヘルマン・ゲーリングの残した「名言」が↓これ!
出典:居酒屋店主の一日一膳
「もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に晒したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。
しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。
国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。とても単純だ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。
この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」(ヘルマン・ゲーリング)
あ…!こ、これ、今の安倍政権がやっていることと、ほとんど全く同じじゃないのよっ…!!
ほ、ほんとですぅ…!!
安倍政権って、「中国や北朝鮮がいずれ攻撃してくる」とか、「共謀罪を通さないと日本でテロが起こってしまう」とか…そんなことばっかり言ってますよねぇ…!
そして、ネット上では、戦争に反対している平和主義者の人たちを「反日左翼」なんて誹謗中傷したり、「非国民だ!」って攻撃してくる連中が、たっくさんいるわよね。
ゲーリングは、人類最大の汚点ともいえるナチス・ドイツで強大な権力を誇った人物だったけど、彼が残したこの言葉は、(以前に紹介した)日本に原爆投下を指示したトルーマン米大統領による3S政策(愚民化洗脳)に関する言葉とともに、永遠にボクたちの心に留めておくべきとても重要な言葉だ。
トルーマンもゲーリングも、今から70年も前の第二次世界大戦における重要人物だけど、彼らが当時に使っていた、民衆を扇動し洗脳する手法は、今現在でもなお盛んに使用されているし、これがまた、現代の人々の間でもかなり通用してしまっているんだよ。
(特に、世界の中でも日本ではとりわけ、これらの洗脳手法が非常によく効いているように思えるよ。)
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今の時代の多くの日本国民こそ、ゲーリングやトルーマンの言葉に今一度耳を傾けるべき
確かに、ゲーリングもトルーマンも、恐ろしい独裁者だったり大量虐殺を平気で行なった”狂人”だった。
だけど、彼らが秘密にするべき無垢な大衆を騙す手法や、秘密裏に研究された末に編み出されたマインドコントロールの手口を公に晒し、後世に残した意味ではとても貴重な存在だったように思う。
そして、こんな歴史が証明しているように、モラルや良心に欠けた権力者というのは、えてして、大衆を自在に騙し、意のままにコントロールしたいと絶えず考えていたりするものだ。
そして、そのためには、マスコミを買収し、政権賛辞の放送を行なわせたり、抵抗する平和主義者を陥れるためなどに、でっち上げのスキャンダルをマスコミに報じさせるなどして、あの手この手で国民を洗脳し、扇動しようとしてきた。
特に、戦争を好む危険な独裁主義者ほどこうした手口を好み、これらの手法をふんだんに用いることで、大衆がひたすら嫌ってきた戦争を何度も巧みに起こし続けてきたんだよ。
こ、こんなこと、私が習ってきた教科書には全然出てこなかったわ!
こうしたことこそ、私たちが子どもの頃からしっかりと習って、戦争を二度と起こさないようにみんなが肝に銘じるべきなんじゃないかしら!?
テレビでも、こういうことはちっとも教えてくれないですぅ…!
どうして、ここまで悲劇が繰り返されてきたのに、いまだに私たちはこんなに何度でも騙されて続けてしまうのでしょうかぁ?
それはね、人間社会(現代の欧米を中心とした中央銀行制度に基づく資本主義=グローバリズム)の「ピラミッド」の頂点に立っている連中が、「戦争」を巨大な産業にしつつ、世界支配のための”ツール”にしてきたからこそ、(それらの支配下にある国の)教科書でもテレビでもなかなか教えてくれないんだよ。
だから、戦争で金儲けしている連中が「ピラミッド」のトップに立ち続けている限り、これから先も、巨大国際資本(グローバリスト)に支配された時の政権も、その傘下にあるマスコミも、ボクらのことをあの手この手で騙し続け、戦争に導こうとし続けるだろう。
だからこそ、ゲーリングらが残してくれた言葉を常に胸に刻み続け、ボクたちは自らの力でこうしたことを考え、想像し、二度とかつてのように騙されないようにしなくてはならないんだ。
みんなも是非とも、この話をしっかりと覚えておいて、大切な人や次世代の子供たちが悲劇に巻き込まれていってしまわないためにも、常に時の権力と一定の距離感を保ちつつ、決して盲信することなく、対峙し続けていってほしいと思うよ。
今の、数多くの「自称愛国者」の凶暴なネット工作員を撒き散らしながら、共謀罪や憲法改悪にわき目も触れずに突き進んでいる安倍政権を見る限り、特に今こそゲーリングの言葉をしっかり思い出すべきよね。
確かに、せなサンの言う通りですぅ!
今日はまたまたとっても勉強になりましたですぅ…!
ほんとに、今からずっと昔の言葉なのに、まるで現代の私たちに直に語りかけてくるような貴重な言葉ね。
私もトルーマンやゲーリングの言葉を一時も忘れないようにして、絶対に戦争屋たちの思い通りの世界にさせないように、頑張って行動し続けていこうと思うわっ!
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