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【白々しい】フジテレビの平松報道局編集長、「最高裁でのジャニー性虐待認定」を無視した理由について「当時この裁判自体にニュース価値そのものを見い出せなかった」と釈明!

【白々しい】フジテレビの平松報道局編集長、「最高裁でのジャニー性虐待認定」を無視した理由について「当時この裁判自体にニュース価値そのものを見い出せなかった」と釈明!

どんなにゅーす?

・ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川元社長による少年たちへの性虐待問題が紛糾している中、2004年にジャニーによる所属タレントへの性虐待を最高裁が事実認定したもののほとんどのマスコミがこれを無視した理由について、フジテレビの平松秀敏報道局編集長は「間違いなく言えるのは、ジャニーズ事務所に対する配慮・忖度というよりも、当時この裁判自体にニュース価値そのものを見いだせず、スルーしてしまった」などと主張した。

・平松氏はさらに「マスメディア全般そうだと思うんですけれども、そういうような雰囲気があったんだという気がします。」とコメント。今もなお問題の本質を必死に隠し続けるマスコミに対し、ネット上で多くの批判の声が上がっている。

ジャニーズ性加害問題にメディアはなぜ“沈黙”したのか? フジテレビ報道局編集長、元週刊文春記者が問題点を検証

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「多くのマスメディアが正面から取り上げてこなかった」

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具体的には、ジャニー氏の性加害は1960年代から問題視され、週刊誌で報道されるようになった。1980年代に暴露本が多数出版されるようになり、1999年に「週刊文春」が特集記事を掲載し、ジャニー氏の性加害について大きく取り上げた。

これに対し、ジャニーズ側が文芸春秋に対して名誉毀損による損害賠償請求を起こす。しかし、この裁判は2004年の最高裁判決でジャニーズ側が敗訴する形で決着した。

再発防止特別チームは、この裁判をめぐるメディアの対応について「最終的に敗訴して性加害の事実が認定されているにもかかわらず、訴訟結果すらまともに報道されていないようであり、報道機関としてのマスメディアとしては極めて不自然な対応をしてきたと考えられる」と指摘している。

事務所への配慮・忖度はあったのか
実際に2004年2月25日、判決が出た翌日の毎日新聞を見ると、かなり小さな扱いであることが分かる。朝日新聞も事実関係を短く伝える記事のみだった。

平松秀敏 フジテレビ報道局編集長:
私は2000年代の前半、東京の司法クラブの記者でした。この裁判を扱っていた記者クラブのいち記者だったんですけれども、裁判を覚えています。確かに、こういう判決が出たと記憶にあるんですけれども、当時は芸能事務所と出版社の裁判沙汰、スキャンダルの一つという認識しか持てなかった。ところが今になって、深刻な問題が浮上している。当時、裁判をめぐるニュースに価値を見いだせなかったこと、いち報道マンとして本当に反省すべきだと思いますし、痛恨の極みだと反省せざるを得ないと思います。

榎並大二郎 キャスター:
そこにジャニーズ事務所への配慮というものはあったんでしょうか?

平松秀敏 フジテレビ報道局編集長:
間違いなく言えるのは、ジャニーズ事務所に対する配慮・忖度というよりも、当時この裁判自体にニュース価値そのものを見いだせず、スルーしてしまったという非常に残念なこと。マスメディア全般そうだと思うんですけれども、そういうような雰囲気があったんだという気がします。

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【Yahoo!ニュース(FNNプライムオンライン) 2023.10.2.】

フジテレビの報道局編集長が、「ジャニーズ性虐待問題」について「ニュースとしての価値を見出せなかった」と噴飯物の言い訳を展開!今もなお「問題の本質」を懸命に隠蔽し続ける犯罪的な大手マスコミ!

出典:atmatome.jp

まさに「つける薬なし」とはこのことだわ!!
ジャニーズ事務所による常軌を逸した凶悪犯罪行為を自分たちが徹底して無視してきた理由について、「ニュースとしての価値を見出せなかった」なんて、よくもまあこんなアホな言い訳を大真面目で言えるものだわ!!

「ジャニーズ性加害問題にメディアはなぜ“沈黙”したのか?」なんて、タイトルだけはいかにもすごそうな感じだけど、ふたを開けてみれば見事にずっこけるぺらっぺらの内容だし、要はそれを強調したいがためにこんな仰々しいタイトルをつけたわけか
再発防止チームにまで「報道機関としてのマスメディアとしては極めて不自然な対応をしてきた」と指摘されてしまった以上、大手マスコミ連中は(仕方なく)観念して「反省の弁」はしきりに繰り返しているものの、「なぜ、ジャニーによる少年たちへの大量レイプの事実を横並びで隠してきたのか?」については、どこの報道機関も決して明かそうとしないし、これ自体が「壮大な闇」に包まれていることを如実に物語っている

ちなみに、最近になって、ついにジャニーズ事務所と中曽根元総理との「特別な関係」に触れる記事が出てきたので、ここで紹介しておこうと思う。

警察も動けず。中曽根康弘とジャニーズ事務所の「ただならぬ関係」

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そもそもなぜこの問題は、告発者が相次いだにも関わらず事件化されることがなかったのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、その裏事情を深掘り。同事務所と中曽根康弘元首相のただならぬ関係を白日の下に晒しています。

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裏に中曽根康弘と音事協の存在。ジャニー喜多川の性加害問題で警察が「動けなかった」訳

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訪米した美空ひばりの通訳も。ジャニー喜多川の正体
喜多川氏は布教のためのアメリカに移住した真言宗米国別院の僧侶である喜多川諦道氏の次男として、1931年10月23日、アメリカ・ロサンゼルスで生まれる(*1)。2年後の1933年に日本に来日。

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その喜多川氏は、1950年に訪米した美空ひばりや服部良一らの通訳を務めることになる。その経験が日本で芸能事務所開設を目指すきっかけにもなったという。

1952年に再び来日した喜多川氏は、駐日アメリカ合衆国大使館に陸軍犯罪捜査局の情報員(通訳の助手)として勤務。朝鮮戦争に従軍して戦災孤児に英語を教え、帰国後はアメリカ合衆国大使館の職員として働いた。

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若いので初めは通訳などいいように使われていたかもしれませんが、ジャニー氏は基地に自由に出入りできたので、その時代に多くのコネクションを築いたのではないでしょうか」(橋爪氏)(*3)

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とはいえ、喜多川の問題は、裁判で事実と認定され、国会でも議論された。しかし、なぜ警察も動けなかったのか。いや動けなかったのだ。

筆者が「ジャニーズ帝国崩壊」(鹿砦社)を出版した際に、ジャニーズ事務所に所属していた数名の被害者に取材している。そのうちの一人の元タレントは、ジャニー氏から受けた性被害のすべてを母親に打ち明けて、警視庁の所轄署に被害届を出しているが、受理されることはなかった。

当時、その少年は、「警察の方は『まさか、天下のジャニーズの社長がそんなことするわけがない』と相手にしてくれなかった」と語っている。もう一人の被害者少年には筆者が「所轄の警察の生活安全課に相談するように」とアドバイスしたが、警察からまったく相手にされなかったという。

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筆者はその後まもなくから2011年までの間で、担当刑事を変えて3回に渡って芸能界と暴力団の関係をレクチャーしたことがあった。その結果、ジャニー氏の性加害について関心を持ち、事件化したいと意気込んだ刑事もいたが、それが実現することはなかった。

その理由について、芸能界の業界団体である音事協(音楽事業者協会)初代会長で芸能界とパイプがある故・中曽根康弘元首相の存在を挙げる刑事もいた。(*4)

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そしてメリー氏は、中曽根康弘元総理と親交があり、橋本龍太郎元総理とも、住んでいたマンションが同じだったという縁で、自民党ともつながりがあった。

とくに、中曽根の影響力は甚大だった。というのも、日本の芸能界は戦後、自らの地位向上を目的とし、政権与党である自民党と接近し、庇護を受けることで、政治力を付けていった経緯がある(*6)。

1963年には、日本の多くの芸能プロダクションが所属する業界団体「日本音楽事業者協会(音事協)」(ただし、ジャニーズ事務所は非加盟)が設立。その音事協の初代会長が中曽根康弘だった。

音事協と自民党とのつながりは、現在も続く。2022年の参院選時には、音事情を含む音楽事業者4団体が、自由民主党公認候補の今井絵理子と生稲晃子の支援を表明した。

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■引用・参考文献

(*1) 森野広明「【ジャニー喜多川一周忌】アメリカへの歪な憧憬と平和の願い──戦後史として読むジャニーズの歩み」日刊サイゾー 2020年7月9日

(*2)森野広明 2020年7月9日

(*3)森野広明 2020年7月9日

(*4)本多圭「ジャニーズ・東山新社長はジャニー氏性加害を“犯罪”と断じたが…警察でも黙殺され続けた元Jr.の存在」日刊ゲンダイDIGITAL 2023年9月8日

(*5)週刊現代「SMAP独立騒動から20日…そしてすべては『なかったこと』になる」現代ビジネス 2016年2月1日

(*6)峯岸あゆみ「統一教会と岸信介、そしてジャニー喜多川とメリー喜多川、その夫の藤島泰輔との“点と線”」Business Journal 2022年10月12日

【MAG2NEWS 2023.9.26.】

当サイトでは、ジャニー喜多川と中曽根元総理との「特別な関係」について何度も触れてきたけど、なんと、嵐の櫻井翔氏も中曽根一族と深い繋がりがあり、現在の中曽根ファミリーの御曹司である自民・中曽根康隆衆院議員とお友達だそうだ。

中曽根康隆と櫻井翔は大親友!祖父の代から深過ぎる関係だった!【アサッテノアカリ 2023.4.15.】

櫻井翔、両親にプレゼントした豪華別荘の土地は中曽根康弘元首相から購入【週刊女性PRIME 2017.11.7.】

ジャニー喜多川と中曽根康弘元総理が「怪しい関係」だったことは何度も聞いたことがあったけど、まさか嵐の櫻井氏も中曽根一族と深い繋がりがあったなんて…!!
これもただの偶然とは思えないし、相当に深い闇と裏事情があるのは間違いなさそうだわっ!

ちなみに、中曽根康隆氏の父親の中曽根弘文氏は、ジャニー喜多川と同じくホモパワハラやペドフィリア疑惑が噴出していた市川猿之助氏と親しい関係にあり、猿之助氏に関する報道に圧力を掛けていたことが伝えられているし、まさに「ホモペドフィリア問題の近くに中曽根一族あり」という感じだ。

●過去参考記事:
【やっぱり】「猿之助事件の本質」をマスコミが横並びで隠している裏に「政治の力」!自民議員による「歌舞伎振興議連」(会長は中曽根弘文)が「何としても猿之助を守るように」と各所に通達!

【やはり…】市川猿之助氏に「10代前半の少年へのレイプ」疑惑が浮上!警察は強制わいせつ罪or強制性交罪での立件も視野に入れて捜査中との情報!

少し話が横道にそれたけど、ジャニー喜多川によるペドフィリア問題を真に論じて考察していくには、こうしたバックグラウンドやジャニーの生い立ちや経歴についても取り上げていかなければ意味がないし、つまりは、大手マスコミは、こうした問題の本質を知りながら、「忖度などなかった」「ニュースにする価値がないと思い過ごしてしまっていた」などと白々しくすっとぼけているということだ。

大手マスコミが揃ってひれ伏し、警察までもが全く動かなかったのも、ジャニーが在日米軍の軍人だったことと関係ないわけがないし、こんな大っぴらにされている事実すらも全く報じようとしないのだから話にならないわっ!!

元々在日米軍の軍人だった上に、天下の中曽根元総理と姉弟ともに昵懇関係にあり、さらには中曽根氏に”彼好みの美少年”を提供していたからこそ、ジャニーは、マスコミはもちろんのこと警察すらも手出しが出来ない強大な権力を手に入れたということだし、それが、ここまで長年にわたってジャニーの凶悪犯罪が強力に隠蔽されてきた主な理由ということだ。
大手マスコミ連中が「忖度などなかった」などととぼけながら内情を隠蔽しようとすればするほど、ボクたちは事態の本質をさらに掘り下げ、徹底的に問題提起していかないといけないし、特に、ジャニーの生い立ちや米軍時代の様子について、より詳しく調べていくと、さらに興味深いファクターが色々と出てくるのではないかな。

大手マスコミがジャニーの生い立ちや米軍時代のことを全く触れようとしないということは、「そこ」に私たちが知るべき重大な本質が隠されているということですし、私たちは、これからも多角的にこの問題を考察し、より厳しく追及し続けていこうと思うわ!

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