どんなにゅーす?
・安倍政権が、衆院予算委員会の開催を拒否してから早3か月が経過した(参院では2か月)。
・相次ぐ閣僚らの失言や日露領土交渉の失敗、(安倍総理が選挙前の合意を嫌がっている)日米貿易交渉など、野党から厳しく追及される不祥事や失策が目白押しの中、与党は選挙前にネガティブなイメージが広がるのを嫌がり、予算委員会の開催を徹底拒否。国会議員の本分を放棄してまで「不祥事隠し」に邁進している安倍政権に対し、国民から怒りの声が相次いでいる。
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予算委 開かれず 衆院3カ月、参院2カ月
衆参両院の予算委員会が開かれない状況が続いている。衆院では最後に開催されてから約三カ月、参院では約二カ月が経過した。野党は閣僚らの失言や日米貿易交渉を巡り安倍晋三首相との論戦を求めている。与党は夏の参院選を前に野党に見せ場を与えることを嫌い、開催に応じていない。 (木谷孝洋)
~省略~
予算委が最後に開かれたのは衆院が三月一日、参院が三月二十七日。その後、閣僚らの失言による辞任や更迭が相次ぎ、十月に予定する消費税増税の延期論も浮上した。日米貿易交渉や北朝鮮問題を巡っても、トランプ米大統領や首相の新たな発言が続いた。いずれも国会論戦のテーマになり得る重要課題だ。
これに対し、与党は「各委員会が一般質疑の時間を設けているので、そこで議論すればいい」(自民党の森山裕国対委員長)と拒否する構え。数時間の予算委審議に応じれば、野党に首相を追及する機会を提供することになるからだ。計四十五分間の党首討論なら論戦に応じている体裁を整えながら、しつこい質問をかわすことができる。
過去にも、参院選の年は予算委の開催は少ない。予算案が成立して以降、衆参両院で予算委の集中審議が開かれたのは二〇一八年に八回、一七年は五回(閉会中審査含む)なのに対し、前回参院選があった一六年は一度も開かれなかった。
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今日16時から衆院予算委の筆頭間協議を行った。与党筆頭からは、「一般の委員会で質問できるているから十分。予算委の必要はない」と、壊れたテープレコーダーのように前回と同じ返答。与党の審議拒否は、会期150日の中、もう少しで100日になろうとしている。 pic.twitter.com/OipEsBBpEF
— 逢坂誠二 立憲民主党(りっけん) (@seiji_ohsaka) 2019年6月5日
国会の予算委員会が自民・公明の与党のサボりにより3か月以上開かれていません#与党自民公明審議サボり pic.twitter.com/foDNitJ2hT
— 爺さん (@RZITnNVt7npvykt) 2019年6月3日
予算委員会理事懇。与党は今日に至っても予算委員会を開かないと回答してきた。異常だよ。執行部を説得出来ないというが、野党は法規に則って要求しているのだから与党の事情は関係ない。国会の存在意義が問われる。
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) 2019年6月5日
メチャクチャ。大騒ぎにならないのが不思議で仕方がない。 https://t.co/LbIcaEkM56
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2019年6月5日
この間も歳費は支払われている。国会議員としての仕事もせず 貰えるものだけ遠慮せずに頂いている。この税金こそ 年金にまわせるのでは!せめて半額はカットすれば良い❗
— kenkita 5 (@5Kenkita) 2019年6月5日
これで分かるのは、日本人は政治に無関心なのと、時代錯誤のお上意識が混じり合った世界に類を見ない国民。
日本の主要メディアは、国民は気付かぬと高を括り役割放棄する中、世界の主要メディアが日本の実情を報道する始末。— SIESTA (@SIESTA6712) 2019年6月5日
国会議員の仕事なのに
— yamauchi原発NO安倍もNO (@baziru) 2019年6月5日
これは法治ならぬ放置国家ですわ、痴呆国家かも知れん。
— みすと (@7th_WORLD_S_OUT) 2019年6月5日
参院本会議
石橋議員
「予算委員会が2ヶ月経った今も開催されていない。これは与党による明確な規則違反であり、審議拒否であり、国民に対する背信行為。
よもや安倍総理自身が与党に指示していることはないと思いますが…」安倍首相
「国会において決定されること」『国会』=『わたし』😩 pic.twitter.com/SgPKCskTdw
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年6月5日
安部総理総裁配下の自民党が90日以上も予算委員会の審議拒否を敢行し、議院規則という議員が当然遵守すべき規範を無視して、開会すらしない議会制民主主義を冒瀆する暴挙を継続しているが、そんな異常事態を報じないまま世論調査だけをして「支持率上昇」と書くマスメディアも立派な共犯者だ。
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2019年6月3日
安倍政権と与党は、野党の要請にも拘らず長期間予算委員会を開かず、首相との面談記録は残さず、官邸会見では不都合な質問には答えず、年金は自分で何とかしろと開き直る。こんな内閣の支持率がなぜ上がる。メディアも国民もこの異常に気づかねば、日本の民主主義は終わる。 https://t.co/mjlLzP6wM4
— m TAKANO (@mt3678mt) 2019年6月3日
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数々の失政や不祥事を追及されるのを嫌がり、議員の”本分”を放棄!それでも、”高支持率”が伝えられ、大規模デモも起こらない、末期的な日本の現状!
出典:Wikipedia
国会の中でもとっても重要な予算委員会が3か月間も全く開かれていないなんて…一体日本の政治はどうなっちゃってるのよっ!?
しかも、安倍政権が開催を拒否している理由が「自分たちの不祥事や失政を追及されたくないから」なんて…一体どこまで日本国民は舐められたら気が済むのよっ!?
日露の領土交渉についても、あんなにも「私とプーチン氏の手で終止符を打つ」なんて、マスコミを通じて豪語していたくせに、蓋を開けてみれば見事なまでの大失敗に終わったし、先日の常軌を逸したトランプ大統領に対する「大歓待」も、最悪レベルの「売国合意」を参院選挙後に後回しにしてもらうための「土下座外交」だったのが本質だ。
これらの”安倍ダメダメ政治”の総括や内情について、国会の中で徹底的に検証・追及していくべきなのは言うまでもないことだけど、なんと、この総括や検証の機会を潰すべく、予算委員会の開催を”徹底拒否”するという手口を繰り出すとは。
相変わらず、やることなすこと「汚い手」を繰り出してくるし、むしろ、その汚いやり口がますますエスカレートしてきているように見える。
ここまで徹底的に国民をバカにして、これでもかというほどの「国民への裏切り行為」を繰り返しているというのに、それでも支持率が高止まり状態というのは、どう考えても「異常事態」というしかないし、これはもう200%マスコミの側に重大な問題があるという結論になる。
つまり、マスコミが正常な機能を果たしていれば、安倍政権なんてとっくのとうに終わっているということだし、言い換えれば、それだけ、いまだにこの国ではマスコミに多大な影響を受けてしまい、いいように踊らされてしまっている国民が多く存在しているということにもなるだろう。
とにかく、はっきり言えることは、この国は戦後かつてなかったような「異常事態」に陥っているってことねっ!!
ここまで私たちの「なけなしの富」を搾取してきた上に、(自身の失政の追及逃れのために)議員の本分の予算委員会の開催まで拒否して、しまいには、「(飢え死にしたくなかったら)各自2000万円の資産を用意しろ」なんて言い出すんだから、この政権は一体どこまで私たちを痛めつければ気が済むのよっ!!
とにかく、自分たちが破滅したくなかったら、次の国政選挙で80%くらいの投票率を目指しつつ、とにもかくにも一人でも多くの一般庶民が野党に投票することだね。
その上で、安倍政権がこの先ものさばり続ける限り、日本国民には「破滅と不幸」しか待っていないことを今まで以上に認識しなければならないし、同時に、マスコミの報道を鵜呑みにし続ける限り、同じように「破滅」しか待っていないことを知ることが必要なのではと思うよ。
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