【!?】安倍総理「辺野古のサンゴや絶滅危惧種は、これは別の場所に移しております」→ネット上で「本当か?」「そんなの初めて聞いた」など騒然に!

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どんなにゅーす?

・2019年1月6日に放送されたNHK日曜討論の中で、安倍総理が辺野古基地建設の強行にあたって「辺野古のサンゴや絶滅危惧種は、建設に当たって砂をさらうなどして別の場所に移しております」などと発言。ネットでは「本当か?」「そんなの初めて聞いた」「また悪質なウソなのでは」などの声が飛び交い、騒然としている。

↓安倍総理による話題の発言は22分35秒くらい~。

確かに「サンゴの移植方針」が政府側から提示されていたものの、実際には十分に行なわれていない可能性が…

辺野古のサンゴ ~残したまま工事強行 反故にされた約束

6月14日、衆議院第一議員会館にて集会と防衛省交渉「辺野古新基地建設の環境保全措置で希少サンゴは守れるのか?」が開催されました。ここで、サンゴ保全をめぐって衝撃的な事実が次々に明らかになりました。
本当は、専門家の大久保奈弥先生も強調されていましたが、サンゴを真に保全するのであれば、移植ではなく、「埋立を行わないこと」により、生態系をそのまま保全する以外にないのです。しかし、ここでは、防衛省が辺野古新基地建設に当たっての「埋立承認願書」で約束してきた、事業実施前の「移植」ですら蔑ろにされてきている事実を強調したいと思います。

~省略~

2.とりのこされた護岸内のオキナワハマサンゴ(絶滅危惧2類)

辺野古側のK4護岸近くのオキナワハマサンゴは移植対象とされていますが、沖縄県は埋立予定地の食害などを理由に採捕許可を出していません。

産卵期を含む繁殖期や高水温期の移植については、サンゴが死ぬ可能性が高いとし、沖縄県のサンゴ移植マニュアルが参照した論文を執筆した大久保奈弥(おおくぼなみ)東京経済大学准教授(サンゴの生物学)をはじめ、専門家が反対しています。このことから、沖縄県のサンゴ移植マニュアルでは、「産卵期や高水温期となる5月以降10月頃までをできるだけ避けることが適切である」とされており、防衛省もこれを踏襲する方針でした。

しかし、報道によると、沖縄県防衛局は、5月~10月の高温期であっても移植を行う方針を明らかにし、防衛局が設置している「環境監視等委員会」もこれを了承したとされています。
同委員会の議事録では、委員の発言として以下のように記されており、必ずしも「了承」ではありません。

~省略~

3.市民の調査で、N3護岸付近でみつかった大型サンゴについて

現地で反対運動を続けている市民の調査により、N3護岸付近で長径1メートルを超えるハマサンゴ1群と長径2メートル超のトガリシコロサンゴ1群が市民側の調査で見つかっています。1メートルを超えて移植対象であるのに環境監視等委員会に報告されていません。

N3護岸付近でみつかったトガリシコロサンゴ1群(左)と1メートル超のハマサンゴ1群(右)(写真提供:辺野古ぶるー)

6月14日の交渉で、防衛省は、これらについては、「認識していない」と頑強に否定。
市民側は、市民による調査時の写真および動画を示し、防衛省の調査を求めましたが、防衛省は同じ答弁を繰り返すだけでした。
その後、朝日新聞が上空からの写真および専門家が確認した結果を報道しました。

~省略~

【Foe Japanブログ 2018.6.20.】

出典:YouTube

安倍総理がNHK日曜討論の中で、「辺野古のサンゴや絶滅危惧種は、建設に当たって砂をさらうなどして別の場所に移しております」などと発言したことに、ネット上が騒然としております。
安倍総理が日常的に悪質なウソを繰り返していることもあり、ネット上では「またとんでもないウソが飛び出した」といった怒りの声も相次いでおります。

普段より安倍総理はあまりにも日本語が不自由で、何を言いたいのか理解するのに一苦労の状況だけど…上の動画で確認しても、「サンゴについては、これは移しております」と言っている上に、「絶滅危惧種が、砂浜に存在(何の生物?)していたんですが、これは砂をさらって、しっかりと別の浜に移していくという…」と言ってるね。

ネット上で「一体どういうことだ」と大きく話題になっている状況だけど、当サイトで軽く情報を探索してみたところ、確かに、これまでに政府側が「サンゴの移植を行なう方針」を示し、県側もそれを了承していた動きがあったようだ。

辺野古サンゴ移植強行  高水温対策にも疑問符【琉球新報 2018.5.30.】
辺野古のサンゴ移植許可 沖縄知事、反対派は抗議【日経新聞 2018.7.13.】

見たところ、政府側は辺野古のサンゴなどの希少生物について、基地建設前に移植する方向性を提示することで、県民側の理解を得ようとしていたみたいだけど…しかし、上で引用したブログ記事(全文はこちら)を読む限り、実際には(少なくとも現時点では)十分な移植作業を行なっていない感じに見える。

っていうか、そもそも、人工的に辺野古のサンゴを移植したり、そこに生息している希少生物を(安倍総理曰く)「砂をさらって」別の場所に移すような”単純な作業”をやったところで、現地一帯の生態系を維持し、十分な環境保護を行なうことなど不可能に近いはずで、辺野古に米軍基地を強行的に建設している事実そのものが、辺野古とその周辺の自然や生態系を大きく破壊しているというほかない。

【辺野古から】サンゴ移植に疑問 研究者「生き残る可能性低い」【共同通信 2018.5.16.】

つまり、「サンゴやその他の希少生物を別の場所に移すことで、環境への影響を最小限に抑えている」という安倍政権側の宣伝は、国民騙し同然の「虚構」といって良さそうだし、今回の安倍総理の発言も、例の「アンダーコントロール」と同じような次元の発言なのではないだろうか?

プラスチックゴミの海洋汚染に対する対応を見ても、安倍政権そのものが自然保護や環境問題に対して著しく関心が低いことがうかがえますからね…。
サンゴなど希少生物への対応や移植作業に関する詳しい報道(いつ、どこに、何を、どれだけ移したのかなど)がほとんど見当たらないように見えますし、詳しい検証や詳細な調査が必要かもしれませんね。

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