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塚田一郎国交副大臣、「麻生&安倍の地元事業」に「私が忖度した」と発言!→発言を撤回し謝罪!「事実と異なる発言をしてしまった」「忖度したことはありません」

塚田一郎国交副大臣、「麻生&安倍の地元事業」に「私が忖度した」と発言!→発言を撤回し謝罪!「事実と異なる発言をしてしまった」「忖度したことはありません」

どんなにゅーす?

・2019年4月1日、塚田一郎国交副大臣(自民)が、福岡県知事選に関する自民党の集会の中で、山口と福岡を結ぶ下関北九州道路の建設計画について、「吉田博美参院幹事長が私の顔を見て、『塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。私、すごく物わかりがいいんです。すぐ忖度します。『分かりました』と(凍結していた事業の再開に応じた)」などと発言したことが発覚。マスコミでこれが報じられたほか、野党から一斉に辞任を求める声が上がっている。

・この事態を受けて、塚田議員は「我を忘れ、事実と異なる発言をしてしまった」とした上で、「忖度したことはないし、特別な配慮をしたということはない」と苦しい釈明に終始。ネット上でもこの劣悪な対応に怒りの声が噴出している。

国交副大臣、「安倍首相と麻生氏を忖度」発言を謝罪

本州と九州を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の事業化調査をめぐり、国土交通副大臣の塚田一郎氏は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元事業と紹介した上で、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度(そんたく)した」と語った。北九州市で1日にあった福岡県知事選の自民党推薦候補の集会で語った。塚田氏は2日、発言を撤回し、謝罪した。

塚田氏は自民参院議員(新潟選挙区)で麻生派。所管官庁の副大臣が政権中枢に配慮し、その地元へ利益誘導をしたと認める発言で、国会などで批判が出そうだ。

下北道路は、関門海峡を挟む安倍首相の選挙区の山口県下関市と、中選挙区時代に麻生氏の地盤だった北九州市を結ぶ構想だ。財政難で福田康夫政権時代の2008年に凍結されたが、17年度に地元自治体の予算と国の補助で調査を再開。国は先月29日、19年度からは、国が調査費用を全額負担することを発表した。

~省略~

【朝日新聞 2019.4.2.】

塚田国交副大臣「そんたく」発言の詳細

塚田一郎国土交通副大臣は1日、北九州市で開かれた福岡県知事選挙の候補者の集会で、北九州市と山口県下関市を結ぶ道路の整備について次のように話しました。

「11年前に凍結された。
コンクリートから人という、とんでもない内閣があった。
安倍総理大臣は悪夢のようだと言ったが、まさにそのとおりだ。
公共事業はやらないという民主党政権ができて、こういう事業は全部凍結してしまった」

「皆さんよく考えてください。
下関は誰の地盤か。安倍晋三総理大臣だ。
安倍晋三総理大臣から麻生副総理の地元への、道路の事業が止まっているわけだ。
吉田参議院幹事長と大家敏志参議院議員が副大臣室に来て、『何とかしてもらいたい』と言われた。
動かしてくれということだ。
吉田氏が私の顔を見て、『塚田、分かっているな。これは安倍総理大臣の地元と、麻生副総理の地元の事業なんだ。俺が、何で来たと思うか』と言った。
私はすごくものわかりがいい。
すぐそんたくする」

「総理大臣とか副総理がそんなことは言えない。
森友学園などでいろいろ言われているが、そんなことは実際ない。
でも私はそんたくする。
それで、この事業を再スタートするためには、いったん国で調査を引き取らせてもらうことになり、今回の予算で国直轄の調査計画に引き上げた」

~省略~

【NHK NEWS WEB 2019.4.3.】

「言った時点でアウト」塚田氏の「忖度」発言、新たな火だねに

塚田一郎副国土交通相が安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ道路事業で利益誘導をしたと取れる発言をした問題で、野党は3日、「撤回では済まされない」(立憲民主党の辻元清美国会対策委員長)と塚田氏の辞任を要求した。首相は衆院内閣委員会で塚田氏の罷免を否定したが、後半国会を安全運転で乗り切りたい政府・与党は新たな火種を抱え込んだ。

~省略~

塚田氏は1日、北九州市で福岡県知事選の応援演説をする中で、首相の地元山口県と麻生氏の地元福岡県を結ぶ下関北九州道路の建設計画を巡り、「私、すごく物分かりがいい。すぐ忖度(そんたく)する」などと発言。首相らに配慮して国直轄調査への移行を決めたと受け取れる発言で、2日に「事実とは異なる」と発言を撤回し、謝罪するコメントを出した。

塚田氏は野党の要求を受けて3日の衆院内閣委に出席。改めて謝罪したうえで「忖度したことはないし、特別な配慮をしたということはない」と釈明。ただ、「説明責任を果たすことで職責を全うしたい」と辞任は拒否した。衆院厚生労働委では「大勢が集まる会だったので我を忘れて誤った発言をした」と苦しい答弁に終始した。

一方、演説の中で、首相と麻生氏の地元の事業だと指摘してきた相手として挙げられた吉田博美参院幹事長は3日、発言を否定するコメントを出し、「(道路計画は)当然ながら総理に忖度して取り組んでいるわけでもない」と突き放した。

~省略~

【毎日新聞 2019.4.3.】

塚田国交副大臣が、「安倍&麻生」の”悪巧みコンビ”への露骨な「利益誘導(忖度)」宣言!→批判噴出後、「発言は事実ではない」「忖度したことはない」と釈明し、さらに安倍総理に必死の「忖度」!

出典:つかだ一郎

新元号の発表で日本全体がなんだかフワフワした感じになっている中で、安倍政権の塚田国交副大臣がとんでもない問題発言を繰り出したわっ!
自分自身で堂々と安倍総理&麻生大臣への「利益誘導(忖度)宣言」をしちゃってる上に、これを追及された途端に、「発言は事実ではない」「忖度なんてしていない」って…こんなおバカ丸出しの発言と対応をして、自分で恥ずかしくないのかしら!?

つまり、「(安倍総理や麻生氏に進んで忖度するという)私の発言は全て嘘でした」「忖度などしていません」と釈明することで、さらに、安倍総理と麻生財務相に必死に”忖度”しているというわけだ。
むしろ、「はい、私は安倍総理と麻生大臣にいつでも忖度します!」と堂々と宣言するくらいのほうがよほど「忖度していない状態」といえるだろうし、こうやって懸命に、「忖度の連鎖」が蔓延している安倍総理の独裁状態を隠した上で、「”忖度発言”は嘘でした」と自らが泥をかぶろうとしているということだね。

そして、そうした塚田氏の”忠犬ぶり”を見た安倍総理が、「本人も十分反省しているし、辞任の必要は無し」などと、総理に懸命に忖度する塚田氏を”擁護”しているのだから、もう笑いを通り越して呆れてしまう。
これこそが、まさしく安倍総理を”教祖”にして、下々の自民党議員が率先して総理を忖度し崇め奉る「安倍カルト独裁政治」の本質ってことだね。

こんなメチャクチャなことがまかり通ってしまうのなら、完全に世も末だわっ!!
どっちの話が本当なのか知らないけど、どっちにしても塚田議員は大ウソをついているってことだし、まさしく、安倍総理を真似して、子分の議員も次から次へと平気でウソを繰り返すようになってきている状態わっ!!

しかも、道路の建設凍結の話の中で引き合いに出した「悪夢の民主党政権のせい」という話も嘘だったみたいだし、少なくとも塚田議員は議員の資質ゼロの上に、人間性においても大きな問題を抱えているというほかない。
したがって、野党からの強い要求通り、速やかに国交副大臣を辞任した上で、議員も辞めるべきなんじゃないのかな。

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