どんなにゅーす?
・2021年7月27日、東京都の新規コロナ感染数が過去最高2848人に。重症者数も5月の感染爆発以来の80人を超えたことが報じられた。
・東京五輪の強行開催と同期するように、過去最悪レベルの感染爆発が現実化した中、大手マスコミでは、日本人選手のメダルラッシュのニュースが日々大々的&優先的に報じられる事態が発生。前代未聞の異常な状況に、ネット上では強い危機感と怒りの声が上がっている。
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東京都 新型コロナ 2人死亡 新たに2848人の感染確認 過去最多
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東京都は27日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて2848人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の火曜日の倍以上となり、過去最多となりました。
1日に2000人を超えるのは、第3波のことし1月15日以来です。
27日までの7日間平均は1762.6人で前の週の149.4%となり、感染の急拡大に歯止めがかかりません。
感染確認が過去最多になったことについて東京都福祉保健局の吉村憲彦局長は「大きな数字で非常に厳しい。4連休が影響しているのは間違いない。これだけ感染者が出ると市中に無症状の感染者もたくさんいる。L452Rの変異があるウイルスは想像以上に手ごわいのでしっかり対策をお願いしたい」と話していました。
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都の基準で集計した27日時点の重症の患者は26日より4人増えて82人で、重症患者用の病床の20.9%を使用しています。
重症者が80人を超えるのは、ことし5月18日以来です。
また、都は、感染が確認された60代の女性と50代の男性が死亡したことを明らかにしました。
これで、都内で感染して死亡した人は2279人になりました。
インド型変異ウイルス感染 2日連続で半数超え
東京都は27日、都内で新たに280人がインドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。検査数は557件で、陽性と確認された割合は50.3%と、26日に続いて半数を超えました。
都の担当者は、「この変異ウイルスの陽性率が上がり続けていて、市中で置き換わりがさらに進んでいる」と分析しています。
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新型コロナ 東京都の新規感染者2848人 過去最多 感染拡大止まらず#Yahooニュースhttps://t.co/YzlaKVdlqY
東京都の新規感染者2848人過去最多3000人まであと少し
都内は救急車の音がひっきりなし、一体どうなってしまうのだろうか・・・。
検査数もめちゃくちゃ少ない中の感染者数 pic.twitter.com/hl8I3eLUwb— やつき🌟 (@tyatti) July 27, 2021
今日の東京都の重症者は、72人と発表された。しかし、
都独自基準では 72人だが
国の基準では、679人
しかも国基準の数字は毎日発表されない。(Nスタ)東京都独自基準をなぜ国は認めるのか。少なくとも、国基準の数字を発表すべき。 pic.twitter.com/29C0LA9Jbn
— あらかわ (@kazu10233147) July 26, 2021
Q.このまま五輪を続けても大丈夫か?
菅首相「人流は減少している。そうした心配はない」
Q.五輪の中止の選択肢はないのか?
菅首相「人流も減ってるし、そこはない」
人が減ってる様子なんてないんだが…。
それどころか、屋外の競技に人が集まってるのを知らないのか⁇ pic.twitter.com/BP43WpsqmZ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) July 27, 2021
五輪は中止すべきだし、政府は一体、どこまで感染が広がったら中止にするのか、最低限、直ちに基準を示すべき。念仏みたいに「安全安心」を唱えてたらどうかなるもんじゃない。 / 東京都 新型コロナ 2人死亡 新たに2848人の感染確認 過去最多 (NHKニュース) #NewsPicks https://t.co/Ak1NpNHIga
— 平野啓一郎 (@hiranok) July 27, 2021
何で東京のコロナ感染者が2848人のニュースを伝えた数秒後に、笑顔で柔道を応援出来るの?
TV局の人はサイコパスなの?— 何食べた? (@whatIvedone6080) July 27, 2021
東京で過去最多2848人の感染者。記者に「五輪中止の判断はないのか」と問われ、菅首相「人流は減っている。中止はない」。何を根拠に言うのか。政府分科会の専門家は「4連休、五輪、夏休みで人の動きが活発になっていることが要因」と指摘しているではないか。もはや無責任を越えて犯罪的でさえある。
— 山下芳生 (@jcpyamashita) July 27, 2021
菅首相は、何を根拠に「人流抑制できている」と言うのか。五輪開催と感染拡大が関係ないわけがない。
菅首相 五輪「中止の選択肢ない」 東京のコロナ感染、最多の2848人も
官邸で記者団から「感染は拡大している。中止の選択肢はないのか」と質問されたのに答えた。 https://t.co/7yS403GEgT
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) July 27, 2021
青木さんの予言通りになりつつある。
青木正美医師
「オリパラは、人類の生命維持に対する最大の冒涜。無観客にしようがしまいが、選手や関係者が世界中から一カ所に集まるなど、パンデミック下に絶対にやってはいけないこと。五輪開けば、東京は巨大なエピセンターになる」 https://t.co/Y9j8XmJ8oQ— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) July 26, 2021
東京都の新規感染者数が2848人と過去最多を更新。
やはりこれまでの政府によるコロナ対策のお粗末さの積み重ねによるものと言わざるを得ない。
もう東京五輪やってる場合ではない。五輪やめるの簡単というなら、今すぐ中止にしよう。そうしないと医療崩壊してしまう。https://t.co/FnT4ncZ3I2— 凡人エリック (@No_Zey_2020) July 27, 2021
実際はもっと多いはず。
7月19日から7日間移動平均での陽性率は10%を超えているので明らかに飽和状態。検査しなければ見た目の陽性者数は増えないけど、終息からは遠くなる。もはや行政が何を目標にしているのか検討がつかない。→都内で新たに2848人の感染確認 https://t.co/q7Pnp9D57t
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) July 27, 2021
《厚労省幹部「政府への信頼がなく、どんなメッセージを出しても共感を得るのが難しくなっている」》
なぜ「共感を得るのが難しい」か?
政府が矛盾したメッセージを出しているからだ。
一方で五輪開催を続けながら、他方で「外出は控えて」といっても共感が得られない。https://t.co/VUHFhGcLpN— 志位和夫 (@shiikazuo) July 27, 2021
憲法に「緊急事態条項」がないから十分な感染防止ができないというロジックだったはずが、緊急事態宣言中でも五輪は開くという矛盾。結局は権力者たちの利便のための改憲の証明。
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) July 26, 2021
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「4連休や五輪によって人の動きが増えていてる」と政府分科会からも指摘が出ている中、菅総理が「人流も減ってるし、五輪中止はない」と堂々とデタラメ!→厳しく突っ込まない記者にも批判殺到!
出典:国立感染症研究所
いよいよ、恐れていたことが明確に数字に表れてまいりました。
実際の感染数はこれよりもずっと多いことが考えられますが、菅総理は、あろうことか、記者からの質問に対し「人流も減ってるし、五輪中止はない」などと明らかなウソを言い放ち、この事態に強い危機感を持っている(まっとうな)国民から怒りの声が噴出しています。
政府分科会の専門家からも「4連休や五輪などで人流が増えている」との指摘が出ているし、誰がどう考えてもこの菅総理の発言は完全なウソなんだから、本来であれば、その場にいた記者が総突っ込みしないといけないのに…ほんとに日本のマスコミの奴隷体質はどうしようもないね。
この調子でいくと、今回の感染爆発のピークはまだまだ先であることが考えられるし、都内の感染数は数日中に3000人を超えることが考えられる。
しかし、このことよりももっと深刻なのは、日本の大手マスコミが、この「国家レベルの危機」すらも完全に後回しにしては、日本選手のメダルラッシュを最優先かつ大々的に報じているという現実だろう。
「国を滅ぼす最大の元凶は、天変地異やパンデミックや政治腐敗よりも、何よりも『マスメディア』にある」ということだけど、ネットが発達した現代においても、依然マスコミの影響力が非常に大きいことを感じるし、まさしく「”これ”こそが前代未聞の異常事態」だろう。
戦時中の日本のマスコミは、完全なる大日本帝国のプロパガンダ装置と化しましたが、現代の日本においても、表向きは「不偏不党・公正中立」を装いつつも、その本質は当時と全く変わっていないことを感じます。
中でも、スポーツを通じた「国威発揚」や「愚民化奴隷洗脳」は、今でも非常に強力な効果を発揮しているし、それだけに、グローバル資本勢力もスポーツに対して多額の投資を行なっては、血税だけでなく民間企業からもスポーツ関連事業に対してマスコミや広告代理店に莫大なカネが注がれている実情がある。
確かに、日本人選手が健闘し、次々メダルを獲得している様は、日頃のストレスや疲弊をしばし忘れさせ、大きな感動や興奮を呼ぶものだけど、しかし、こうした「一時の喜び」と引き換えに、(東京五輪強行によって)国民間で甚大な損害やさらなる疲弊や衰退・破滅を呼び寄せてしまっている現実を直視しないといけない。
科学的かつ端的にいえば「五輪をやるのは今ではない」ということだし、これはもう誰もが覆しようのない厳然たる結論だろう。
だからこそ、五輪を強行したい(腐敗した利権を享受している)者たちは、非科学的でこじつけ感満載の感情論を全面的に押し出して懸命にアピールしているわけですし、私たち国民が自分たちの健康や生命を守るためには、この「前代未聞の異常事態」について、どこまで真に理解し、強い危機感を持つことができるかにかかっているといえるでしょう。