どんなにゅーす?
・東京五輪招致における贈賄容疑でフランス当局から本格的な捜査を受けているのを受けて、6月いっぱいで退任を表明した竹田恒和JOC会長に対し、内部で慰留する声が相次いでいるという。
・元シンクロ選手の小谷実可子理事は、涙ながらに慰留しながら「これまでの人脈や経験を生かしてもらうことが、成功のためにも不可欠」と話し、竹田氏の名誉会長就任を提案。その他のJOC理事からも同様の声が相次ぎ、現実や世間の声とかけ離れたJOCの「ムラ社会体質」が浮き彫りになっている。
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退任表明の竹田会長に慰留求める声も 小谷実可子理事は涙を浮かべ…
20年東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、都内で行われた理事会に出席し、6月の任期満了での退任を表明したが、理事会内では竹田会長に慰留を求める声が相次いだ。
小谷実可子理事は涙を浮かべて「これまでの人脈や経験を生かしてもらうことが、20年成功のためにも不可欠」と名誉職での残留を求めた。
また、塚原光男理事は「リーダーシップを竹田さんが取ることは当然。今、辞めることは責任の放棄になる」と、発言。自身も体操のパワハラ問題で世間からの批判を浴び、その後の調査でパワハラは認定されなかった経験がある。それゆえか「名誉毀損(きそん)されたままでいいんですか?会長の気持ちは分かりますけど」と会長職のまま潔白証明への努力をしていくことを求めた。
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案
~省略~
理事らが次々に発言を求めた。
「今までの経験を生かしていただくことが2020年東京五輪の成功に不可欠だと思います」。1988年ソウル五輪のシンクロナイズド・スイミング銅メダリストの小谷実可子さんは涙ながらに、名誉会長への就任を提案した。
柔道女子の山口香さんは「竹田体制で2020年まで行くつもりであったのなら、定年制についてもっと早く理事会で話し合って、(延長を)やれなかったのが残念だ」と声をあげた。竹田氏は唇をかみしめ、涙をこらえているように見えた。
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こんな五輪、ほんと嫌だ。
真相を語らず逃げただけ。
決断は次代を担う若いリーダーにと論点ずらし。うやむやのままで真っ黒だ。涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/jicpZd5QKT
— ジョンレモン (@horiris) 2019年3月19日
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案(朝日新聞デジタル)小谷さんがどう総括しているのかわからないけど。
恐いよ。— 三宅雪子(最大の敵は諦めだ) (@miyake_yukiko35) 2019年3月19日
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案https://t.co/ZRPHkKKOmH
有名アスリートが同情的なのが、日本のこの業界のダメなところを象徴してると思う。「ムラ」なんだな。五輪ムラ。ムラの外の世界共通の公正公平概念を持ってない。ダメだこりゃ感でただただシラける。— mipoko (@mipoko611) 2019年3月19日
元五輪選手、市民感覚から完全に遊離している。
“小谷実可子氏「今までの経験を生かしていただくことが東京五輪の成功に不可欠だと思います」。涙ながらに名誉会長への就任を提案。
山口香氏「定年制についてもっと早く理事会で話し合って、(延長を)やれなかったのが残念」”https://t.co/AYBeAReDj2— 風の電撃@肉球新党 (@kazelectric) 2019年3月19日
コレね!仏当局で捜査が進展してるとまで言われてるのにその当人の竹田が名誉会長に提案、って、日本は贈賄容疑なんてどうでもいいってことだよね、ホント異常だよ、日本の感覚って、世界から笑いものにされるよね、ヤダヤダ。https://t.co/AXfJsG4huj
— kmokmos..@まきてーないびらんどー! (@kmokmos_) 2019年3月19日
「定年だから辞めます」
「名誉会長に」ワイロ疑惑の最中に,このやりとり.スポーツをやっていると,ここまでタフになれるのか.
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/H8zazpCYyq
— ごはん (@gohan2402) 2019年3月19日
申し訳ないけど「小谷実可子の涙ぐんで名誉会長就任提案」は意味がわからん。
竹田の逃げ足の速さは予想通りだが。— 風のワー改めてワーニャ (@WP84q7MBehxvXHX) 2019年3月19日
「偉大なる竹田同士マンセー」の世界。自浄能力なしの日本スポーツ界。
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/UbcIw6xx9q
— SIRATORI Kazutaka (@gingakotei) 2019年3月19日
こんな醜態をさらしてまでまだ東京五輪やる気かね。。。
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/LerJJm8cE1
— 猫bot (@bakenekodotcom) 2019年3月19日
これだけで日本のスポーツ界がどうしようもなく腐って居ることが解る。
くそ食らえ、JOC、2020オリンピック。涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/iLVxPRhCnR
— 藤澤正孝 (@MF1803Fujisawa) 2019年3月20日
なに、「感動をありがとう」路線に持っていってるんだよ。 / “涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル” https://t.co/JwgzlwFrBP #とんでもねえな
— へんせいふう (@henseifuride) 2019年3月20日
疑惑ある中で小谷さんの発言は如何なものかな?
事実だったらどうするのだろうか?国民の税金なんです!!
涙ぐむ小谷実可子氏、竹田氏の名誉会長への就任を提案:朝日新聞デジタル https://t.co/fqqFe4zsVd#オリンピック #小谷実可子#JOC— y_baseball (@y_baseball) 2019年3月20日
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贈賄容疑の竹田会長に対して「涙ながらに慰留」のニュースにネット界も呆れ!日本スポーツ界の「反知性」「非常識ぶり」が明らかに
身柄拘束を恐れて、海外の会合にも出席しなくなってしまってる竹田会長を涙ながらに慰留って…。
さすがに一般的な感覚や常識を逸脱しすぎだし、日本のスポーツ界の中枢部って、ここまで「反知性的な思考」が蔓延してるのね…。
フランス当局がここまで本格的な捜査を行なっているということは、それなりの「重大な理由」があるということだし、そもそも、竹田会長とほとんど同じ行為(ディアク氏に多額の金銭を提供)を行なったリオ五輪の招致関係者はすでに逮捕・起訴されている状況だ。
海外の捜査機関から本格的な捜査を受けていては、世界的にも反社会的な行為として厳しく禁じられている「ワイロ」に手を染めたことがほとんど確定的になっている竹田氏は、JOC会長の職を辞するのは全く当然のことだし、それに、IOCも「五輪運動を守るための一歩」であるとして、竹田氏の辞任を歓迎している状況だ。
つまり、竹田氏はIOCからも完全に切り捨てられてしまった形だし、今回の事態について、JOC全体が大きな責任を負う必要があるのは言うまでもない。
(もちろん、東京五輪招致にかかわった全ての政府関係者や、竹田氏をそそのかした電通などの民間の関係者も重大な責任があるだろう。)
こんな状況の中で、事の重大さが全く理解できずに、涙ながらに慰留をしている小谷氏筆頭のJOC理事の面々は、まったく開いた口が塞がらないし、一般的な感覚からあまりにもかけ離れているとしか言いようがない。
平たく言ってしまえば、日本のスポーツ界も、凄まじいまでの「反知性」が蔓延してしまっており、本来持つべき思考力が完全に欠如してしまっているのだろう。
スポーツ界の間でも、汚い利権やお金儲けの意識ばかりが先行してしまっていて、その分、持つべき最低限のモラルや倫理感が完全に欠けてしまっている現状があるみたいね。
まさしく、元々ありがちな「日本の悪い部分」が凝縮してしまっているような事態だわ。
著しい思考力の欠如と、モラルの退廃、そして、現実離れした閉鎖的なムラ社会や、権力に対する無根拠な信奉心など、確かに、日本が陥りがちな悪い部分が東京五輪には凝縮してしまっているね。
反社会的な賄賂行為で五輪を招致すること自体が、絶対にやってはいけないことだし、JOCの関係者は、もっと現実や一般の声を冷静に見つめた上で、「自らがいかに現実とかけ離れた環境の中にどっぷり浸かってしまっているのか」を認識してもらいたいところだ。
本当にそうよね。
こんな調子じゃ、東京五輪は文字通り大失敗に終わりそうですし、今のうちにさっさと中止にしてしまうのが賢明な選択なんじゃないかしら。
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