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【腐った国】「森友文書改ざん自殺裁判」大阪高裁が佐川元理財局長の賠償責任認めず赤木雅子さんの訴えを却下!雅子さんは上告へ!雅子さんが「夫に手を合わせて経緯を話してほしい」との手紙を出しても佐川氏は完全無視!

【腐った国】「森友文書改ざん自殺裁判」大阪高裁が佐川元理財局長の賠償責任認めず赤木雅子さんの訴えを却下!雅子さんは上告へ!雅子さんが「夫に手を合わせて経緯を話してほしい」との手紙を出しても佐川氏は完全無視!

どんなにゅーす?

・2023年12月19日、森友文書改ざん事件において、改ざんを指示された近畿財務局職員の赤木俊夫さんが自殺した事件をめぐる裁判において、大阪高裁は、一審に続いて、改ざんを指示した佐川宣寿元理財局長の賠償責任を認めず、妻・雅子さんの控訴を棄却した。

・これを受け、雅子さんは「裁判長から『棄却』という言葉を聞いて、見捨てられたと感じた」とコメント。さらに佐川氏に対して「夫に手を合わせて経緯を話してほしい」との手紙を出したものの、佐川氏からは何の返事もこないことを明らかにした。

佐川元理財局長の賠償責任、2審も認めず 森友文書改ざん訴訟

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(52)が、改ざんを主導した同省の佐川宣寿(のぶひさ)・元理財局長に1650万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。黒野功久(よしひさ)裁判長は「道義的責任に基づいて説明・謝罪はあってしかるべきだが、損害賠償責任を負うとは言えない」と判断。雅子さん側の請求を棄却した1審判決を支持し、控訴を棄却した。雅子さん側は上告する方針。

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【毎日新聞 2023.12.19.】

【速報】森友公文書改ざん 控訴審も赤木さん妻の訴え棄却「佐川元局長に法的な謝罪・説明義務はない」

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■赤木さんの妻「手を合わせて経緯を話してくれたら裁判をやめる」佐川氏に手紙も返事なし

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控訴審の判決後、雅子さん側の弁護団は大阪市内で会見を開き、「これまでの最高裁判例を踏襲して、公務員個人の賠償責任を認めることはなかった。佐川氏は停職処分になっているが、刑事処分で不起訴となり、説明が不十分だから裁判を起こしているわけで、民事訴訟でも受け付けてもらえないのであれば、どうしたらいいのか。裁判所は無責任だと思う」と述べました。

雅子さんも大阪市内で取材に応じ、「勝てない戦いを承知で戦っている。こうなるとは想像していたので、ショックはないかなと思っていたが、裁判長から『棄却』という言葉を聞いて、見捨てられたと感じた」と胸の内を明かしました。

雅子さんは判決の前、佐川氏に『夫の祭壇で手を合わせて、改ざんの経緯について話してくれたら、裁判を今すぐやめる』という内容の手紙を送ったものの、何も返事はなかったということです。

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■雅子さんが佐川氏に宛てた手紙
『佐川宣寿さま
私は夫、赤木俊夫がなぜ死ななければならなかったのかを知りたくて裁判を起こすことになりました。
それを知ることができれば裁判を続ける必要はなくなります。佐川さんにお願いがあります。
夫の墓前か、自宅の祭壇で手を合わせてください。私に改ざんの経緯をお話しください。
私はこの二つのお願いが叶えば裁判はすぐにやめます。
恨んだりしません。よろしくお願いします。 赤木雅子』

【Yahoo!ニュース(読売テレビ) 2023.12.19.】

判決が言い渡された瞬間、「人が亡くなってるんやぞ」「恥を知れ!」など傍聴席から多くの怒声!佐川氏は雅子さんからの切実な手紙を無視&法廷にも一度も姿を見せず「完全雲隠れ」!

佐川宣寿氏への訴えは2審も棄却…赤木雅子さんの心境はZARDのヒット曲「負けないで」そのもの

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これについて黒野裁判長は、「改ざんを指示したと評価されてもやむを得ないものといえる」と指摘した。さらに「道義的責任に基づき、あるいは一人の人間として、誠意を尽くした説明及び謝罪をすることがあってしかるべき」とまで指弾した。まさにその通り! ところが「法的には責任がない」と結論付けた。そんな理屈、世の中で通用する? もちろん、するわけない。満杯の傍聴席から抗議の声が上がった。

「なんでやねん」

「人が亡くなってるんやぞ」

「恥を知れ!」

普通なら制止されるところだが、裁判長はヤジがないかのように淡々と理由を読み続けた。制止するのがためらわれたのだろう。

それより、相手の佐川氏。ついに一度も法廷に姿を見せなかった。それどころか、判決の法廷には代理人の弁護士の姿もなく、被告席はからっぽだった。

■改ざんのいきさつを説明してほしかった

雅子さんは、亡き夫を死に追い詰めた公文書改ざんについて、「方向性を決定付けた」と指摘された佐川氏に、いきさつを説明してほしかった。ただ、それだけだ。

だから、実は先月初め、弁護士を通し佐川氏に和解を申し入れる手紙を送っていた。佐川氏が俊夫さんの墓前か自宅の祭壇の前で手を合わせ、いきさつを話してくれたら、すぐに裁判をやめる。賠償金はいらない、と。

でも、答えはなかった。「和解に応じない」という返事すら来なかった。スルーされた。国会の証人喚問でも証言を“差し控えた”佐川氏は、今も“だんまり”を決め込んだままだ。

~省略~

【日刊ゲンダイ 2023.12.20.】

出典:MBS NEWS

(今回もまた)現在の日本の司法が、腐りきった自民党政権と癒着していることを如実に表す判決となってしまいました。
判決が言い渡された瞬間、思わず法廷から怒りの声が噴出したようですが、大阪高裁が赤木雅子さんの切実な訴えを全面的に棄却したとのことです。

「改ざんを指示したと評価されてもやむを得ないものといえる」「道義的責任に基づき、あるいは一人の人間として、誠意を尽くした説明及び謝罪をすることがあってしかるべき」と言いつつも、最後に「しかし法的に責任があるとは言えない」って、少し期待をさせておいて最後にズドーンと絶望の底に突き落とすようなやり方だし、この判決はどこをどう考えてもおかしいだろう。

改ざんを指示した佐川氏は、財務省の中でもある程度の権力と影響力を持っていた理財局長ですし、最終的には国税庁長官にまで上り詰めたほどの人物です。
言ってみれば、(「今だけカネだけ自分だけ」の精神で)安倍夫妻の意向に忠実に嬉々として従い、国会で悪質な答弁を繰り返した上に、近畿財務局に文書改ざんの指示を出したことで、かけがえのない職員の命を奪った「実行犯」とも言える存在ですからね。

オウム真理教による地下鉄サリンテロにおいても、麻原教祖からの指示に従ってサリンをまいた実行犯も逮捕・裁判にかけられ、最後は死刑に処されたし、佐川氏は、言ってみれば「アベ真理教の教祖夫妻」の指示に従って下層に公文書の改ざんを強要したことで赤木さんを死に追いやった「極めて重要なキーマン」と言える存在だ。

●過去参考記事:

【完全にグル】森友疑獄の追及を受ける佐川理財局長(当時)に、首相秘書官が安倍総理からの”叱咤激励”メモを手渡し!「もっと強気でいけ。PM(※総理のこと)より」

【安倍が殺した】森友、自殺した赤木管理官の手記に「全て佐川局長の指示です」!→安倍総理は佐川氏に「もっと強気で行け、PM(総理)より」と強烈に圧力!

【森友】佐川宣寿元理財局長を「偽計業務妨害容疑(公文書改ざん)」で捜査!告発した弁護士「国民の代表の国会議員を騙す行為は許されない」!東京地検特捜部

佐川長官、国税差押え地に1億円の豪邸 森友問題では記者会見や国会招致から逃げ続け

こうやって安倍夫妻とグルになって公文書の改ざんを実行させたことで、とんとん拍子で出世していき、豪邸を建てたり国税庁長官のポストまで手に入れたことを踏まえても、「佐川氏に法的に責任はない」と判断した大阪高裁の黒野功久裁判長の判断はどう考えておかしいのではないかな。

改めて、安倍政権時の悪政が今現在も日本社会に重大な悪影響を及ぼし、何の罪もない人々を苦しめている実情を強く感じます。
佐川氏は、法廷に一度も姿を見せなかった上に、雅子さんからの切実な手紙すらも完全無視を決め込んでいるようですが、こうした状況をみても、佐川氏が何の抵抗もなく安倍元総理からの「犯罪指示」に(自らの権力向上と出世のために)嬉々として従っていたことがうかがえます。

安倍政権は、政治だけでなく官僚機構をも根元から腐らせてしまったってことだね。
さらにいえば、マスコミ界においても、安倍政権を機に比較的にまともだった人がことごとくパージされ、手の施しようがないほどに末期的な腐敗状態にさせてしまったし、まさにこの国が滅亡する未来を決定させてしまった最大のファクターが第二次安倍政権の樹立だったということだ。

雅子さんは、早くも上告する方針を明らかにしており、最後の最後まで折れずに腐った巨大権力と戦い続ける意思を表明しております。
この国を死の淵から立ち直らせるためにも、私たち一般市民が雅子さんを最大限に支援し、圧倒的な国民の声と強い意志を腐敗権力に突き付けていくことが重要ではないでしょうか。

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