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れいわ新選組が「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」に反対!ロシアに即時攻撃停止や部隊撤収を強く求めつつ、欧米主要国の「不法なNATO東方拡大」を指摘!

れいわ新選組が「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」に反対!ロシアに即時攻撃停止や部隊撤収を強く求めつつ、欧米主要国の「不法なNATO東方拡大」を指摘!

どんなにゅーす?

・2022年3月1日、れいわ新選組が、衆議院本会議において行なわれた「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」に反対した。

・れいわはウェブサイト上で声明を発表し、「ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める立場である」と強調しつつも、「米欧主要国がソ連邦崩壊時の約束である『NATO東方拡大せず』を反故にしてきた」ことを指摘。国会から大手マスコミまで、ロシアへの強い非難論調で溢れ返る中、ネット上で様々な声が上がっている。

ロシアのウクライナ侵略非難決議にれいわ3議員が反対…「侵略を肯定すると誤解されかねない」の声

衆院は1日の本会議で、ロシア軍によるウクライナ侵略非難決議を採択した。この採択にれいわ新撰組の3議員が反対した。

~省略~

自民党の河野太郎議員はツイッターで「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案、衆議院で可決。れいわ新選組の3人の議員のみ反対。」と報告。  日本維新の会の足立康史議員は「衆院本会議でのロシアによるウクライナ侵略非難決議案の採択に当たって、れいわ新選組の3人が実際に反対してしまいました。侵略を肯定すると誤解されかねない極めて残念な判断」とツイッターで言及した。

【Yahoo!ニュース(スポーツ報知) 2022.3.1.】

【声明】ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議について(れいわ新選組 2022年2月28日)

れいわ新選組は、3月1日に衆議院本会議において予定されているウクライナ侵略を非難する決議に反対する。

無辜の人々の命を奪い、とりわけ子どもや障害者など弱い立場にある人々を真っ先に犠牲するのが軍事力の行使・戦争である。

れいわ新選組は、
ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難し、
即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める立場である。

ではなぜ決議に反対するのか。

今、日本の国会として、
一刻も早く異常な事態を終わらせようという具体性を伴った決議でなければ、
また、言葉だけのやってる感を演出する決議になってしまう。

では、明日決議される内容に加えて、今、国会として強く政府に求めるならば、
何を決議するべきか。

・ウクライナ国民への人道支援のさらなる拡大と継続、及び戦火を逃れ避難する人々を難民として受け入れ
・プーチン大統領による核兵器の使用を示唆する発言と行動に、唯一の被爆国である日本の総理として強く撤回を求める
・今回の惨事を生み出したのはロシアの暴走、という一点張りではなく、
米欧主要国がソ連邦崩壊時の約束であるNATO東方拡大せず、を反故にしてきたことなどに目を向け、この戦争を終わらせるための真摯な外交的努力を行う
・国内においては、この戦争によって原油高などの物価上昇により
生活や事業が圧迫される状況に対して、
消費税減税、ガソリン税0%、一律給付金などで
日本国内に生きる人々を守る
以上のようなことを、政府に求めることが必要な場面ではないだろうか。

~省略~

【れいわ新選組 2022.2.28.】

ウクライナがアフガン化するかも

~省略~

ロシアは、ゼレンスキー大統領が今の混乱の中で極右(ネオナチ)の側近たちを排除して個人で権力を握り、その上でゼレンスキーが「ウクライナは対露非武装の親ロシア国家になった」と宣言することを望んでいる。これが、ロシアの求める「非武装、非ナチ化」である。

~省略~

ウクライナの極右は、母国をアフガニスタンやシリアみたいな内戦状態にして、ロシアを地上軍による占領の泥沼に引きずり込み、プーチンが世界からもっと非難されるようにして、露軍のウクライナ占領を失敗に追い込みたい。ウクライナ極右は、政府軍とは別の武装民兵団を持っており、彼らは米英諜報界の軍人たちから各種の特殊作戦の訓練を受け、装備を供給されてきた。たとえゼレンスキーが政権中枢から極右を排除し、政府軍が露軍と戦うことをやめさせても、極右民兵は政府の言うことを聞かず、独自の装備を出してきて露軍を攻撃する。 (Putin tells Ukrainian military to ‘take power into their hands’)

~省略~

ウクライナ極右の一部は政府軍の部隊の中に兵士や将校として入り込み、政府軍の動きを内側から監視・統制することもやっている(イスラエルで入植者が国軍を乗っ取ってきたやり方と似ている)。ウクライナ人の中にはロシアを敵視したくない人々や、極右支配を嫌う人々(親露派と、反・反露派)も国民の半分ぐらいいる。ロシアは、ウクライナ政府軍内のそうした親露系の将校や兵士たちが極右支配に反逆するクーデターを起こすよう呼びかけている。しかし、今のところ極右支配への反逆は起きていない。その理由についてロシア国防省は、政府軍の内部にいる極右勢力が、反乱しそうな親露系の兵士や将校を諜報機関に通報し、排除(私刑に?)しているからだと言っている。ウクライナは極右に乗っ取られている。大統領も兵士も、極右に反逆することは難しい。極右を強化してきた米英諜報界がウクライナを去った今、この困難性がいつまで続くか、という話でもある。 (Russian MoD: Kiev Applies Same Methods as Terrorists, Uses Civilians as Human Shields)

~省略~

すでに極右民兵は、首都キエフなどの住宅街の中にトラックに積んだ地対空砲を持ち込み、住民を「人間の盾」として使いつつ、上空の露軍機を攻撃したりしている。露軍機が極右に反撃すると「露軍機がキエフの住宅街を空爆した」という話になり、欧米日のマスコミがロシア敵視を喧伝する。ウクライナ極右が住民を人間の盾として使う非道なテロリストの戦法をしていることは無視される。欧米日のマスコミは、米英諜報界が発する歪曲情報を鵜呑みにして喧伝する。マスコミは諜報界の傀儡であり、その点で同じく米英諜報界の傀儡であるウクライナの極右勢力と「義兄弟・同志」の関係にある。マスコミは自分たちの本性を語らないし、ウクライナの本質も報じず、歪曲を喧伝し続ける。 (US Officials Make Grim Prediction for the Fall of Kyiv: Report)

~省略~

【田中宇の国際ニュース解説 2022.2.27.】

グローバリストによる地球規模の「ロシア潰しキャンペーン」にれいわ新選組が楔!→結果、自民シンパから大手マスコミ、野党支持者まで猛非難が殺到!

やっぱり、れいわ新選組はすごい政党だわ。
今回の決議案にひとたび反対を表明すれば一体どうなるか…誰もが想像に難くない中で、ここまで堂々とウクライナ戦争の本質に触れた上で反対の意思を明らかにしたのだから、ただの”大衆迎合主義””周りの空気を読む”だけで政治をやってるわけではないことがよく分かったわ。

今回のれいわの動きを理解する上でも、上のツイートは非常に重要なことを言っているし、この記事でボクが指摘したことともほとんど同じことだ。
簡単にいえば、れいわもウクライナ戦争を引き起こした”本当の黒幕”が誰なのかよく分かっている上で、声明文の中で問題の本質を(慎重に言葉を選びながら)指摘したということだけど、やはり、こうした問題の核心部分を多くの人々が真に理解することは難しいのだろうか。
今回もまた、見事なまでに、大手マスコミの世論誘導にされるがままに、多くの野党支持者の人々までもが自民公明維新とも全く同じ方向に扇動されては、これにストップをかけたれいわに対して非難の声が集まっている有様だ。
(ていうか、「決議に反対」という事実だけで「れいわは戦争に賛同した」というのはあまりに極端で飛躍した思考だし、実際に声明文ではロシアを非難しつつ、攻撃の中止と即時撤退を求めているではないか。)

確かに表面的な情報だけを見ると、プーチン大統領は戦争の引き金を引いた張本人であり、多くの死傷者が出ていること自体許してはいけないことだけど…。
実際のところ、(田中宇さんも指摘しているように)「ロシアによる攻撃」と報じられているもののうち、ウクライナ側の非正規の民兵団(グローバル諜報勢力の下請け組織)によるものも含まれている疑いがあるし、これまでの様々な複雑な経緯がある以上、今こそ理性的な視点でこの戦争の本質を捉えては、グローバル資本勢力(とその傀儡のマスコミ)が目論んでいるさらなる”世界市民奴隷化戦略”に気が付く必要があるわ。

れいわとしては、ここはグローバリスト側に付和雷同して無難にお茶を濁す選択肢もあったと思うけど、あえてそれをやらずに、非難が殺到することも織り込んだうえで、覚悟を持ってウクライナ戦争の本質に触れたことについて、評価をしたいと思う。
今こそまさに「日本国民の真の力」が試されていると思うし、どうか感情的にならず、自分たち(世界の人たちも)にとって最良の道を選び、進んでいってほしいものだ。

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