安価で便利なドライフード、でもそれちょっと待って!
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こんにちは、管理人です。
今回は、ペットフード業界に関する気になる「裏側」について、ボクが実体験から得たことも交えつつ、記事にしてみようと思います。
今では缶詰やドライフードなど、便利で楽チンなペットフードがたくさん店頭に並んでいるし、たぶん大多数の人がこれらのペットフードを飼っている犬猫にに与えていると思うけど、みんなはどう?
はぁい!うちも犬の源太郎にドライと缶詰を毎日あげていますし、美味しくパクパク食べていますよ!
にゃこがかわいがってる野良ちゃんたちにも、近くのスーパーで買った安売りの缶詰をあげているにゃ!
例外なく、ボク自身もそんなスーパーやホームセンターで売っている大手の缶詰やドライフードを毎日猫のエレナにあげていた一人だ。
だけど、エレナが昨年から激しい慢性下痢と嘔吐に悩まされるようになって、おまけに「悪性リンパ腫の可能性が大」と、検査結果を元に先生に診断されて以降、たくさん情報を集めつつ、さらに購入したサプリメントの相談窓口の先生に話を聞いてからというもの、その認識を180度変えさせられることとなったんだ。
そして、今までずっと、これらの安価で楽なフードに頼り切ってしまっていたことも少なからず後悔することとなった。
え?犬や猫の健康を考慮して、最適の栄養価で製造されているってCMとかでもたくさんやっていますし、ああいうドライをあげていれば安心なんじゃないんですかぁ?
ボクもそんなCMや世間の評判を信じきって、これらをエレナに与えてきたんだけど、これは少なからず正しくなかったことを身を持って分からされたんだよ。
ええ?そ、そうなんですかぁ!?
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危険な化学添加物、中には発がん性の酸化防止剤も…
国内のペットフードの安全性の基準というのは、実は人間と比べてもかなり低いのが実情で、海外で大量生産されたものが日本国内で販売されているのが普通なんだ。
特にドライフードに関しては、とても手軽で保存がきく反面、腐らないように様々な酸化防止剤が入っていることが多い。
人間に置き換えて、普通に考えてみれば分かるけど、常温で長期間置いておいてもいつまでたっても腐らないものって、ちょっと気色悪いだろ?
そ、そういえばそうですぅ!やっぱり腐らないってことは、化学的な物がたくさん入っているってことなんですかぁ?
例えば、健康志向のフードとして一般的に認知されている「ロイヤルカナン」は、「BHA」という発がん性のある酸化防止剤が使用されている。(実際に公式ページにもそれに関するQ&Aが出ているよ。)
このBHAは本来ガソリンの酸化防止剤として使用されてきたものということだ。強力な抗酸化作用があって物が腐るのを防ぐ一方で、強力な発がん作用があるとも言われているね。
ロイヤルカナンの公式ページでは「ごく微量のため影響はない」と言っているし、ネット上でも色々な議論が交わされているけど、ボクは、かかりつけの動物病院で薦められたロイヤルカナンをあげていたところ、サプリを購入した際に相談した先生から「リンパ腫のがん細胞の栄養になってしまうので、すぐにやめるように!」と言われたよ。
確かに、こんな発がん性物質が入っているものをがんやがんの疑いがある犬猫にあげてしまうのはもってのほかだし、健康な犬猫達にもあげないのが何より無難だとそれを知った時に強く思った。
この他にもBHTや合成着色料など、身体に良くないものが含まれているものが多くあり、これらも気になるところだ。
ガッ、、ガソリンの酸化防止剤って、そんな恐ろしいものがドライに入っているんかにゃ!?にゃこは缶詰をいつもあげているけど、缶詰は大丈夫なのかにゃ!?
缶詰はまだ開封して日をおくと悪くなる分、まだマシだけど、やはり添加物や粗悪な肉や魚を使っているケースもある分、完全に安心はできないようだね。
犬や猫にとって全く必要のない「穀物」、これによってアレルギーや下痢の原因にも…
ドライフードが危ない理由は他にもある。それは、巷に出ている多くのドライにコーンや小麦などの穀物が含まれていることだ。
おまけに犬猫にとっての主食である肉類以上にコーンが大量に入っていて、量をかさ増しさせているものが多くある。
本来、肉食である犬や猫にとっては、穀物の大量摂取は腎臓に負担をかけてしまう他、おまけにアレルギーを引き起こす原因にもなる。
さらに炭水化物を多く取ることで、メタボの原因や糖尿病の原因にも繋がってしまう。
それに様々な化学物質の摂取は、これも腎臓に悪影響を与えてしまう。
安くて手軽でとっても便利なドライフードだけど、その反面実はこんな代償が隠されているんだよ。
そ、そんなにドライフードって危険だったんですかぁ!
確かに、主原料がコーンって書かれているドライって多いですぅ!
穀物の中でも特にコーンは食物アレルギーの原因にもなりやすい。
うちのエレナも、以前にアレルギーのようなお腹がただれる症状に悩まされた時があったんだけど、これももしかたら、コーンが多く含まれていた粗悪なドライを食べていたのが原因だったのかもしれない。
さらにこれら穀物は消化も良くないために、下痢を起こしやすいとも言われている。
このように、穀物は犬猫にとってほとんど良いことはないんだけど、要は量をかさ増しさせるために(さらに腹を膨れさせるために)使っているに過ぎないんだよね。
動物病院の受付に並ぶ、大量の穀物&発がん性酸化防止剤使用のドライ…獣医業界と癒着し、CMを流してイメージを刷り込み
エレナが慢性下痢&嘔吐→リンパ腫の疑いの診断を出されたことから知った、ドライフードの「真実」だけど、実は、ボクが通っている動物病院には大量の「問題のドライ」の大袋やサンプルが置かれているという現実がある。
ええええ!?犬猫を助けるはずの動物病院がそんなドライフードを置いているなんて、一体どういうことかにゃ!?
恐らく、ペットフード業界が動物病院や獣医界と金銭的に癒着して、病院に来る患者さんに薦めている実情があるんだろうね。なんせ、こうして獣医が薦めることで患者さんも信用してヘビーユーザーになっていくかもしれないからね。これはあまり良くない事態だとボクは思う。
それからCMなども同様のことがいえる。健康志向をメインに謳っている大手のドライフード、実はほとんどがコーンなどの穀物大量使用と、酸化防止剤使用の商品ばかりだ。
ネット上でも彼ら企業の工作員(ステマ)が存在しているのかどうかは分からないけど、ボクも含めて、みんながそんな企業体からの一方的な情報やブランド戦略に洗脳されてきたわけだ。
ま、まさか、ペットフードにそんな現実が隠されていたなんて…ビックリですぅ!
かくいうボク自身もそんな「作られてきた」情報を信じきっていたからね。こういう、力やお金がある業界による一般庶民への刷り込みがいかに怖いか、今になって分かったよ。
(ただ、かかりつけの先生には、一度エレナの急性すい炎を起こした際に命の危機を救ってもらったし、普段もきちんとエレナのことを診てくれているから、今後もうまくかかわり合いながらエレナのことを診てほしいと思っているよ。)
エレナはここまでの状況に陥ってから初めて、食事を完全に自然由来のものに見直して、現実にここまで元気になることができたけど、腎臓はかなり悪くなってきてしまっているし、リンパ腫にしろIBDにしろ、完治するのが難しい病気になってしまったから、「もっと早くにこの現実に気がつけば良かった」と、いささか後悔をしているのも事実だ。
↓酷い慢性下痢と吐き気から検査を受けた結果、「リンパ腫の可能性が高い」との診断を受け、一時は短い余命を覚悟したものの、ステロイドと食生活の見直し&サプリメントで回復し、診断後4ヶ月経った今でも元気に過ごしている愛猫エレナ(オス・14歳)。
でも、管理人さんが諦めずに頑張った結果、ここまで元気になれたから、本当に良かったですぅ。
それにしても、ペットフード業界って、結構ブラックだにゃ!病院の先生まで使って商品を売ろうとするなんて、なかなかずる賢いにゃ!
「獣医師推奨」などと謳いつつ、まあまあ高価な健康系フードとして名が通っているものも、多くが穀物や何らかの酸化防止剤が使用されているみたいだね。
なので、できることならドライフードはあげない方がいいんだけど、忙しいなどの理由でどうしてもあげなければいけない場合などで選ぶ際のポイントは、肉類が中心かつ穀物を全く使用していないか、最悪使っていても僅かなこと、着色料や保存料を極力使っていないこと、なによりBHAやBHTなどの発がん性の高い酸化防止剤が使われていないことが重要になるね。
ちなみに、ボクはサプリメントの相談窓口の先生に薦められたカナガンを今は与えているけど、これは、保存があまりきかない分、穀物完全不使用&合成保存料や酸化防止剤も入っていないドライフードだ。
このお陰かどうかわからないけど、最近のエレナは毛艶も前より良くなって、身体も筋肉質で引き締まってきたよ。
・・・やはり毎日一緒に暮らしているペットだからこそ、食生活にも気をつかいたいものだよね。
これからも、より身体に優しい手作り食の作り方や、健康を促進するためのちょっとしたアイディアなど、ペットに関する有益な情報を発信していこうと思うので、よろしくお願いします!
はぁい!エレナちゃんも、これから出来る限り長生きしてくれたら嬉しいですぅ!
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