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【ハナ&コタ子育て奮闘記】目の前に”2匹”の天使が突然舞い降りた日(自宅庭で生まれたばかりの子猫を緊急保護!懸命の処置を行なった結果…)

【ハナ&コタ子育て奮闘記】目の前に”2匹”の天使が突然舞い降りた日(自宅庭で生まれたばかりの子猫を緊急保護!懸命の処置を行なった結果…)
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…我が子のように可愛がってきた愛猫エレナとの永遠の別れから早5年…。

まさか、再びボク自身が猫を育てることになるとは夢にも思っていなかった

↓家族から深く愛されながらも5年前に旅立っていったエレナ。

生まれたばかりの2匹との突然の出会いは、台風が去ったばかりの8月上旬の猛暑日の昼下がりだった

いつものように、自宅の台所で昼食の用意をしていると、外から「ミャーミャー」となんとも華奢で甲高い鳴き声が聞こえてきた。

…実は、子猫らしき鳴き声が聞こえてきたのは、その日が初めてではなかった。

確か、台風が襲来する数日前、(その時は、夕飯の支度をしていた時に)やはり、薄い窓越しにか細くなんとも愛らしい子猫らしき鳴き声が聞こえたのだった。

その時はすっかり外が暗くなっていたので、その声の主を確かめる術もなかったのだが、その翌日、恐らく1歳未満くらいと思われる若い猫が庭の茂みの中で休んでいるところを見かけた。

前日の夕飯前に聞こえた声の主はこの子なのかと思ったのだが、「それにしてはやけに高くか細い声だったな…」と少々不思議に思いつつも、そこまで深く考えずに、その若い猫に「かわいいねぇ~」「そこの木陰で休んでいるのかい?」と優しく声をかけたのだった。

話を戻すと、この出来事から数日後の昼下がり、再び台所の窓越しから細く高い「ミャーミャー」という声が聞こえてきた上に、今度はこの鳴き声が何度となく連続して聞こえてきたのだ。
やはり、先日に見かけた猫の声にしてはやけに幼すぎると感じ、外に出て庭の様子をうかがってみると、思いもよらない光景を目にした。

…子猫だ!それも生まれたばかりの…!!

まだ目も開いておらず、歩くこともできない、生後数日と思われる赤ちゃん猫が必死に声を上げ、母猫の気配を必死に探している

そうか。
なるほど!
ボクが数日前に見かけた若い猫はこの子の母猫だったのだ。
そして、恐らくボクが見かけて声をかけた時には、すでにお腹の下に生まれたばかりのこの子たちを抱え、お乳をあげていたのだろう。

しかし、周りを見渡してもその母猫の姿はどこにもない。
いや、少なからず、(あの日以来、その”お母さん猫”をずっと気にかけていたのだが)台風が襲来した前日以降、一度も姿を見ていない。

たまたま姿を見ていないだけなのか、今も(何かの理由で)偶然その場を離れているだけなのか?

母猫を必死に求めて声を上げ続けている赤ちゃんは、母猫がいた茂みから完全に外に出てきてしまっており、このままではカラスやヘビなどの餌食になってしまうか、台風一過の猛暑により急激に弱り死んでしまう可能性が高い
どうするか逡巡ししばし様子をみていたものの、やはり母猫が戻ってくる気配がない
家族にこの状況を伝えた後、「目の前の小さな命が奪われてしまうのを黙ってみていられない」との意見で一致し、意を決し救出することに。

その子を手に取ると、思っていたよりも体がひんやりしており、明らかに弱ってしまっていることを実感していた中、再び思いもよらない事態が発生した。

「なんと、もう1匹いる!」

この子を部屋の中に入れて保護した後から、確かに再び外から「ミ~ミ~」と、自らの存在を必死に知らせるかのように、よりか細く高い声が聞こえたのである。

庭の茂みをよく捜索すると、もう1匹の子は、母猫がいた茂みの中にひっそりと取り残されていた

その子は最初に救出した子よりも体が小さく、かなり衰弱しているように見えた。

・・・

↓保護した当時の2匹。生まれたばかりでまだ目も開いていないうえに、体温が著しく下がってしまっており、緊急措置が必要な状態だった。

すぐにホームセンターに車を走らせ、子猫用のミルクと哺乳瓶を購入し、ネットの情報を頼りに2匹の赤ちゃん猫にミルクを与えてみた。

哺乳瓶を傾け、乳首を口の中にそっと入れてみると、2匹とも口を懸命にもごもごしているものの、飲んでいるのかそうでないかが判然としないし、こちらもどうすればいいのか分からない。

慌てた母親がとっさに近隣にある猫の保護シェルターに電話をし、状況を説明すると、少なくとも子猫を受け入れるキャパと余裕はないことを告げられた上で、「恐らく母猫は何らかの理由で育児放棄をしてしまったのだろう」とのこと。
簡単に言うと、「うちが出来ることはほとんどない」「あなたたちでどうにか対処してほしい」…ということだ。
予想はしていたが、これが現実なのであり、保護シェルターを運営している人々は行政施設で殺処分が決まっている子たちの救出を最優先にしているうえに、行政からの支援も期待できず一般からの寄付を頼りに運営している以上、どこも全て(経済的にも人員的にも)ギリギリの運営を強いられている実情があるのだ。

どうしていいのか分からないが、とりあえずは、自分たちの力で目の前の2つの小さな命を救うことに全力を尽くしていくことしかない
その日は、急遽こしらえた段ボールの中にタオルを敷いた寝床に2匹を入れ、ネットでやり方を勉強しながら哺乳瓶やシリンジなどで哺乳を試みた。

翌日、以前にエレナの件でお世話になった動物病院に行き、2匹の状態を診てもらった。

エレナの時にも何回かお世話になった、とても優しく母性に満ちた女性の獣医さんが対応してくれた。

2匹を手に取った先生は、すぐに「すでにかなり冷たくなっているので、ちょっと危ないかもしれません…」と顔を曇らせた。
「やはりそうか…。」
厳しい現実を改めて認識させられる。
先生も2匹に哺乳を試みたが、やはり口をもごもごさせるだけで「あまり飲んでくれてない」とのこと。
「はっきりしたことは分かりませんが、台風を避けるために(自らの身を守るために)立ち去ったのか、あるいは、身体が大きくて強そうな子たちだけを選んで別の場所に移動したのかもしれません」
と先生。
母猫がいなくなってしまった理由は定かではないが、少なくとも、最悪、2・3日ほど母猫がいない状況で放置されており、その間全くミルクを飲めていない可能性がある。
思っていた以上に厳しい状況かもしれないが、しかし、ここまでくれば、後悔が無いようやれる限りのことをやるしかない

その場でノミのチェックをしてもらったところ、数十グラムの小さな身体の毛の中から、おびただしい数のノミが飛び出してきたことに仰天!
「生まれたばかりでここまでたくさんのノミがついてしまうものなのですね!」とボクが驚くと、「お母さんを通じて移ってしまうんですよね…」と先生。
2匹とも、ただでさえ小さく華奢な身体にもかかわらず、これだけの大量のノミにあちこちから血を吸われてしまっていたのだから、ますます弱ってしまっていたわけだ。
先生に丁寧にノミを取り除いてくれた上に、「脱水症状を起こしている」とのことで、皮下捕液の点滴をしてもらった上で帰宅。
先生にアドバイスしてもらったとおりに、段ボール製のベッド中に湯たんぽを入れ、体温を回復させることを試みながら、とにかくこまめに粘り強くミルクを与えて、少しずつでも飲んでもらうように頑張っていくことに

2時間ごとくらいに粘り強く哺乳瓶から与えることを試みてみたものの、やはり中々上手に飲んでくれない
言うまでもなく、母猫のおっぱいと哺乳瓶では、感触も何もかもが全く異なっているに決まっているので、当然と言えばそうなのだろう。
しかし、このままでは、間違いなくさらに衰弱して息絶えてしまう

どうにか、目の前のか弱い命を救う手立てはないものだろうか…。

必死に様々な考えを巡らせながら、2匹の様子を見ていると、「ある」ことに気が付いた。

「…二匹とも、(タオルに包まれた程よくあったかい)湯たんぽを母猫だと思っているようだ!」

目が全く見えていない上に、恐らく耳もほとんど聞こえていないであろう子たちは、冷え切った身体を温めるように湯たんぽに身体を摺り寄せては、「ミ~ミ~」とか細い声を出しながら、その、細く小さな前足で湯たんぽをフミフミしながら、必死にお乳を吸うような動作を見せている

「やはり、2匹ともお乳を飲みたがっている上に、必死に生き延びようと頑張っているんだ!」

そう思うと、再び「この子たちをどうにか救ってやりたい」との思いが湧きあがり、湯たんぽにくっつき、ちゅ~ちゅ~とお乳を吸おうとしている子の頭を少しだけ傾け、そこにさりげなく哺乳瓶をそっと差し出してみた

「…やった!吸ってくれた!」

同じやり方で片方の子にも哺乳を試みたものの、こちらも少し飲んでくれた!

その後、2匹とも状況を徐々に理解し、要領を心得てくれたのか、少しずつだが確実に哺乳瓶からミルクを飲んでくれるようになった。

「少しずつミルクを飲ませながら、今夜か明日をどうにか乗り切ることが出来れば、軌道に乗ることが出来るかもしれません」

病院での先生の言葉を再び思い出した。

そう、2匹は自分たちの力で険しい山を乗り越え、再び、この先たくましく生きていくための生命力を取り戻したのだ

↓険しい山を乗り越え、自分からたくさんミルクを飲むようになってくれた頃(恐らく生後10日ほど)。徐々に目が開き、自分たちの現在の環境を理解し始めた様子。

・・・

・・・

あれから早1か月強。

現在、2匹は保護した時の体重の6倍近くに達し、兄弟同士で取っ組み合いのプロレスをしたり家の中を走り回るほどにすっかり元気になり、順調にすくすくと育っている。

気が付けば、2匹はもうすっかり我が家族の一員になっていた。
(その後、動物病院で、大きな子の方は女の子、小さな子の方は男の子と判明し、それぞれ「はな」「小太郎」と命名。)

相変わらず、ご飯の管理から遊び相手になったりなど、2匹の子育てでドタバタの日々を送っているが、大きなピンチをたくましく乗り越えた2匹から大きな力をもらいながら、刺激的で充実した日々を送っている

↓現在の2匹。見た目もすっかり猫らしくなり、離乳も無事に済み、自らの意思で遊んだり、トイレも自分ですることができるようになった。

・・・

にゃにゃ~~~!!
メチャクチャきゃわゆいにゃ~~!!
しかも、2匹とも、管理人しゃんが可愛がっていたエレナちゃんと同じ色だにゃんて、これはミラクルだにゃ~!

エレナちゃん、ほんとに懐かしいですぅ~~!!
新たに保護した子猫さんもとっても愛らしくかわいいですね~!!

ほんとだわ!
おまけに、険しかった山をたくましく乗り越えてここまで元気になったなんて、私たちもたくさん励まされるし、管理人さんにとってもとても大きな出来事や体験になったのではないかしら。

←こんな風にいつも猫の被り物してるもんだから、またしても”ニャンダフル”なご縁にめぐりあえたのかな?
ボク自身もこんなことが起こるなんて夢にも思っていなかったし、人生とは本当に何が起こるか分からないものだ。

(妹の知り合いの人は「エレナ君の生まれ変わりですね」と言ってたとのことだけど、2匹ともエレナと全く同じ色だなんて、まったく不思議なことがあるもんだ。)

「生まれたばかりの目も見えない乳飲み子を保護した場合、命を救うことが出来る確率はあまり高くない」といった情報もネットサーフィンで目にした中で、こうした厳しい現実と向き合いながら「出来る限りのことをやろう」と決意し、精一杯頑張った結果、驚くほどに2匹ともこんなにも元気になり、毎日家の中を走り回るようになったことを嬉しく思っているし、それと同時に、保護猫シェルターにおける「厳しい実情」も再認識させられた
今この瞬間にも、行政施設において多くの犬猫が殺処分されている現実があるということだし、有志の犬猫保護団体が殺処分が決まっている子たちの救出に懸命に取り組んでいるものの、これらの流れを大きく止められる状況には至っておらず、シェルターそのものが(経済的にも人的にも)ギリギリの状況で運営されているということだ。
本来であれば、行政がこれらの施設を積極的に支援するか、あるいは、殺処分ゼロを実現すべく様々な方策を講じないといけないはずだけど、残念ながら(ごく一部の自治体を除いて)これらを真剣に取り組んでいる市区町村はまだまだ圧倒的に少ないのが現状だ。

それに、里親さんを探している保護猫ちゃんは常に非常に多い一方で、里親を希望する方はあまり多くないという現実もありますし、日本国内の経済状況が悪化しつつある中、ペットを飼う経済的な余力がない人が増えていることも考えられます。

こうした現実があることを再認識した中で、家族ともよく話し合った結果、この2匹を我が家でこれからもお世話し、最後まで愛情をかけて育てていくことにした
(犬猫の命を商売にしながら、多くの不幸な子たちを生み出している)ペットショップについても、近年では先進国を中心に禁止する流れが進んできているけど、わんにゃんにとって優しい世の中というのは、回り回って人間の社会弱者にとっても同じく温かく優しい世の中だと思っているし、今回新たにいただけた貴重な経験を通じて、2匹に関する近況報告とともに、ペットに関する様々な問題についても改めて考察し、社会や政治の動きをウォッチしながら問題提起を行なっていこうと考えている。

以上、気持ちも新たにしながら、幅広い分野において皆さまにとって有益な情報を多く発信していこうと思っていますので、引き続き、当サイトや新たに家族に加わった保護にゃん2匹についても温かい応援やご支援を賜れますと、誠に嬉しく有難い限りです

にゃこの方からも、どうか、2匹の保護にゃんのご支援をどうかよろしくお願いしますにゃ!

エレナ君が闘病していた時は、よくペットに関する記事を配信していましたが、はなちゃんとこたちゃんに出会えたことを機に再始動ですね!
私も、皆さまに様々な有益な情報をお伝えできるよう、気持ちも新たに頑張ってまいります。

改めまして、当サイトと保護にゃんへの応援とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!!

(※現在、保護猫2匹のための「物資によるご支援方法」も検討・準備しております。発表まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。)

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