【衝突】小野寺防衛相がフィンランドを訪問し、北朝鮮への「最大限の圧力」を要請!北朝鮮メディア「(日本は)”悪い癖”を捨てない限り、1億年たっても我々の地を踏むことはできない」

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どんなにゅーす?

・2018年5月4日、小野寺防衛相がフィンランドを訪問。ニーニスト国防相に対し、北朝鮮への「最大限の圧力」を維持することを要請した。

「過去の清算」と引き換えに日朝会談を呼びかけながらも、一方で「最大限の圧力」を声高に繰り返す安倍政権に、北朝鮮メディアが強く反発「(日本は)”悪い癖”を捨てない限り、1億年たっても我々の地を踏むことはできない」と強く批判し、一旦は芽生えた「日朝対話」の動きに再び暗雲が立ちこめている。

小野寺防衛相 フィンランドの国防相に北朝鮮への圧力維持を要請

フィンランドを訪れている小野寺防衛大臣は、日本時間の4日夜、ニーニスト国防相と会談し、北朝鮮から拉致問題の解決や核・ミサイルの放棄に向けた具体的な行動を引き出すためには国際社会による圧力の維持が必要だとして、協力を呼びかけました。
この中で小野寺防衛大臣は、史上初の米朝首脳会談を控え、「拉致・核・ミサイル問題の包括的な解決に向けて北朝鮮の具体的な行動を強く期待しており、最大限の圧力維持のため緊密に連携したい」と述べ、協力を呼びかけました。

これに対し、ニーニスト国防相は「日本の取り組みを支持する。北朝鮮の核・ミサイル開発は国際社会全体に対する脅威であり、一致して圧力を強化することが重要だ」と応じました。

会談のあと、小野寺大臣は「南北首脳会談が行われ、核・ミサイルの放棄について、北朝鮮が一定の方向を出しているような誤解が広がっており、現状を認識してもらう上でも、会談は意義があった」と述べました。

小野寺防衛大臣は、アメリカの一部メディアが、米朝首脳会談を前に、トランプ大統領が在韓米軍の縮小に向けた選択肢の準備を国防総省に指示したと伝えたことについて、「アメリカ政府は否定しているし、先般のマティス国防長官との会談でも、在韓米軍が地域に対する大きな抑止力になっているという認識を共有している」と述べました。

【NHK NEWS WEB 2018.5.5.】

北朝鮮紙、圧力維持の日本を非難
「悪癖捨てろ」

【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日の論評で、日本が北朝鮮への圧力維持を掲げながら、米国や韓国を通じ日朝対話を模索していると非難し「悪い癖を捨てない限り、1億年たってもわれわれの神聖な地を踏むことはできない」と主張した。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は南北首脳会談で「いつでも日本と対話を行う用意がある」と述べたとされるが、北朝鮮メディアは対日批判を続けている。北朝鮮が非核化に向けた具体的行動を取るまで最大限の圧力を維持すべきだとする日本をけん制する狙いがあるとみられる。

【共同通信 2018.5.6.】

「蚊帳の外」に危機感を感じ、懸命に”日朝対話”を呼びかけていた安倍政権が、ここに来て突然の”圧力路線”再開の不可解!日朝会談も一気に暗雲に…

出典:YouTube

まーたまた、ヨルダン訪問での安倍総理に続いて、小野寺大臣がフィンランドで北朝鮮への「最大限の圧力」をアピールしたのねっ!

最近の動きを見る限り、急に北朝鮮との対話路線を模索し出しては、色々なチャンネルを通じて「過去の清算とともに日朝会談と国交正常化」を呼びかけていたと思ったら、ここ数日でまたまた「最大限の圧力路線」を再開し出しちゃって…この、完全に矛盾した行動と”迷走具合”は一体どうなっているのよ!?

最近の安倍政権の動きを見てみると…驚くほどにかつての「圧力路線」を一変させ、「謝罪と補償を伴った対話」の要請を繰り返し始める→これに対し、北朝鮮も「いつでも対話の用意がある」と応じる→安倍政権は韓国に仲介役を要請する…という「懸命に蚊帳の中に加わろうとする」動向を見せていたんだけど、なんと、ここ数日でこれら全ての流れをぶち壊すかのような、「最大限の圧力」を再び吹聴し始め、早速北朝鮮もこれに激しく応酬する流れが作られてしまった。

「一体どういうつもりなのか?」と言いたくなるけど…トランプ政権をはじめとした「新しい世界秩序を目指す新・覇権勢力(アメリカの覇権撤退とアジアの軍備縮小を目指す勢力)」の意向に沿うために何とか”軌道修正(日朝対話)”を試みていた安倍政権に対し、彼らの”直属のご主人様”である「旧・覇権勢力(アジアの軍事緊張を煽り、戦争によって莫大な利益を生み出している勢力)」から、強力な圧力と指示が出されたということなのかな?

ボクが推察するに、安倍政権はこれらの「新しい覇権勢力」「旧い戦争屋勢力」との”板挟み状態”になっている可能性がありそうだし、特に安倍政権は、いわゆる極右系(ネオナチやKKKなどとも繋がるレイシスト組織など)の戦争屋宗教勢力との繋がりが非常に強い故に、いわゆる「蚊帳の中」に入ってしまうと、これらの支持層を一気に失う可能性があるからね。

このように考えると、安倍政権としては、拉致問題についても解決を延々と引き延ばし続けては、北朝鮮と激しく衝突し、北がミサイル発射を乱発してくれた方がJアラートも乱発できる上に「頭を抱える訓練」も国民にやらすことができるし、その上支持層も全力で安倍総理を支援するということで、こっちの方が「いいこと尽くめ」であると判断した可能性がある。

つまり、安倍政権が(旧ネオコンの指示の下に)”こうした道”を選択すれば、日本の「完全孤立化」は既定路線となってしまい、南北の統一と引き換えに、場合によっては、今度は日本が「かつての北朝鮮」のような立場に陥ってしまう危険性が出てくるということになる。

んなっ…そ、そうなったら、文字通りに「最悪の事態」じゃないのよ!?
とにかく、一般的に考えても、完全に矛盾したような「異常な動き」を始めている安倍政権の今後の動向について、かなり警戒していく必要があるのは間違いなさそうだわ。

こうした動きがますますエスカレートすると、日朝会談の道は完全に途絶えるばかりでなく、拉致問題の解決も塵と化し、世界中で日本だけが北と激しく対立する構図が出来上がってしまう危険性がある以上、この先の安倍政権の不可解な動きについてかなり警戒する必要がありそうだ。

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