(コラム第18回)
ノーベル賞って一体どんな賞!?
出典:ウィキペディア
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大隅良典・東京工業大学栄誉教授がノーベル賞を受賞して日本中が盛り上がっていますねぇ!
「オートファジー」っていう細胞に関する研究が世界的に評価されたのが、受賞の理由になったみたいですぅ!
ほんとね!
やっぱ、日本人の優秀な研究者の人たちが世界で認められるって、私たち日本人からしてもとっても嬉しいわよね!
それに大隅教授をテレビで見たけど、とっても気さくで優しい感じの人で、人柄や雰囲気も好印象を持ったわ!
確かに、日本の研究者が世界的に高い評価を受けること自体は、とても喜ばしいことだといえるだろう。
ところで、ノーベル賞って一体「どういう賞」なのか、二人は知ってるかな?
え・・・?
言われてみれば、世界的に有名な賞ってくらいしか、私は知らないですぅ。
・・・そういえば、私も「ノーベルっていう人が作った賞」ということくらしか知らないわ。
これって一体どういう賞で、選考基準とかはどうなっているのかしら?
意外とこういうことに疑問を持って調べてみるのも、世界を知る上で悪くないことだったりするからね。
それじゃあ、今回は「ノーベル賞」について、あれこれ紐解いてみようか。
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ダイナマイト(爆薬)を発明し、兵器産業で巨万の富を築いたノーベルの遺言によって作られた賞
ノーベル賞とは、生前ダイナマイトの研究・開発をし、近代兵器の製造に大いに貢献したといわれるスウェーデン人、アルフレッド・ノーベルの遺言によって作られた賞だ。
彼の作ったダイナマイトの製造技術が爆弾などの近代兵器に転用されていったことで、生前「死の商人」などと批判されていたノーベルが、自らの死後、どのように自分自身が評価されるのかを憂慮し、遺言を通じて「化学や物理学、医学や文学、平和など、人類に大いなる貢献を果たした人物を称える賞を、自らの財団で運営したい」と要望したという。
これが、現代に続く「ノーベル賞」となり、現在も「ノーベル財団」という、彼の生前の財産を元に運営されている投資組織がこれを主催しているんだ。
ちなみに、ノーベル賞の賞金は、時代によって多少変わっているものの、情報によると1億円とも言われているみたいだぞ。
選考基準は一体どうなっているの?
え?ノーベルって、生前「死の商人」なんて呼ばれていたの!?
今もノーベル財団が主催して、その賞金を出しているなんて…ノーベルさんってよほど生前に凄まじい富を築いたのね…。
ところで、ノーベル賞の選考基準とかって、一体どうなっているのかしら?
ノーベル賞の選考については、ウィキペディアによると、こういうことになっているみたいだ。
選考は「物理学賞」、「化学賞」、「経済学賞」の3部門についてはスウェーデン王立科学アカデミーが、「生理学・医学賞」はカロリンスカ研究所(スウェーデン)が、「平和賞」はノルウェー・ノーベル委員会[12]が、「文学賞」はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行う。
選考については、まず過去の受賞者や権威ある研究者などから推薦状を募り、その上でこれらの組織が誰に賞を与えるのかを秘密裏に話し合い、その細かい内容ついては50年後に発表されるということになっているみたいだ。
つまり、どういう選考基準でどのような理由で選んでいるのかは、ぶっちゃけ一切秘密ということだ。
えええっ!?
選考基準も不明で、全てが秘密裏で決められているんですかぁ?
なんだかちょっと怪しいような気もしてきましたけど、どうして全て秘密にするんでしょうかぁ?
ノーベルとロスチャイルド財閥(世界支配層)との関係
確かに、選考基準が全て秘密の中で行なわれるのはちょっと気になるよね。
これに加えて、さらに気になる情報もある。
それが、ノーベルと「ロスチャイルド財閥」が生前何らかの関係を持っていたという話だ。
ネットで情報を集めると、ノーベルが巨万の富を得て、武器産業に進出していく過程の中で、現在でも金融や軍事などで絶大な力を誇っているロスチャイルド財閥となんらかの関係を持っていった可能性を指摘しているページが複数出てくる。
確かに、彼が世界的に事業を展開して、武器産業で成功を収めていく段階で、すでに軍需や銀行業で世界的な覇権を握っていたロスチャイルド家と繋がりを持っていたことは十分考えられることであり、彼らは”秘密主義”を特に好んでいる点を考えても、現在のノーベル賞もロスチャイルド家と何らかの関係がある可能性は否定できないのではないだろうか。
過去の受賞を見渡しても、世界支配層に貢献した人間たちの名前が…?
ろ、ロスチャイルドって、お金と銀行のルーツの記事でも勉強した、圧倒的な財力で世界を支配している財閥のことよね!?
ノーベル賞も、こうした世界支配層の連中と関係した賞である可能性があるっていうの!?
確固たることは言えないけど、過去の受賞者を見ても、少なからずそれを匂わせるような側面がある。
ネットの情報を色々と集めてみると、核兵器に繋がる原子力の研究に寄与したレントゲンやキュリー夫妻、日本に原爆を落としたマンハッタン計画に関与した科学者も複数受賞しているようで、日本の自主独立の動きを徹底的に阻止し、田中角栄失脚の黒幕ともいわれているキッシンジャー、さらには国際原子力機関(IAEA)までもが平和賞を受賞している。(オバマ大統領の受賞もやや不可解。)
全ての人物がそうではないかもしれないけど、過去の受賞者の名前を見てみると、ロスチャイルド財閥筆頭の世界支配計画や軍需産業に貢献している政治家や科学者が多く受賞しているように見えるのが、ちょっと気になるね…。
現在のノーベル賞は、1%の世界支配層に貢献した国の科学者に授与される!?
ノーベルが生前行なっていたことや、この賞の受賞者を見ても、真に全人類の平和や技術発展に貢献した人物に疑問符がつくケースが多いことは分かったと思うけど、もしそうだとしたら、ノーベル賞の(裏の)選考基準は「1%の世界支配層の利益に貢献した国や人物にノーベル賞を与えている」ということも考えられるだろう。
安倍政権になってから、3年連続で日本人がノーベル賞を受賞しているけど、これは、安倍政権が(年金資金の世界市場への大量投入やTPP推進など)世界支配層のために国富を大量に流出させるための”働きぶり”が認められている可能性があり、簡単に言うと、1%の支配層に利益誘導した”見返り”に、日本人にノーベル賞が与えられている可能性があるのでは?と、ボクは考えているよ。
ええええ!?
・・・ってことは、日本人がノーベル賞を受賞しているってことは、実は「結構おめでたくない」っていう可能性があるってことなんでしょうかぁ?
はっ、はあああ!?
こ、これが本当なら、日本全国でみんなで大喜びしている場合じゃないってことなんじゃないのぉ!?
日本人の研究者が世界で認められるのはいいことだけど、何もノーベル賞が全ての人物や研究の価値を決めるわけじゃないからね。
実は、ノーベル賞受賞の影には、こういう「裏のメッセージ」が隠されている可能性もあるってことで、こうしたこの賞の経緯や過去の事例を見ても、少し距離感を置いて見ておいたほうがいいのかも…ってことだね。
(今回受賞した大隅教授は、軍需産業系のロックフェラー大学に在籍していたことがあるみたいで、この辺も受賞の背景にある可能性も…)
まとめ
ノーベル賞が、こんな風にちょっとヤバ目の賞だったなんて、全然知らなかったわ。
どんな賞なのかも知らずに、世間の雰囲気やマスコミの報道に流されて手放しで喜ぶものでもないってことなのね…。
ノーベルさんも、なんだかちょっと怪しげな人だったんですねぇ。
おまけに選考基準も受賞理由も秘密だなんて…私もなんだか色々な裏を疑いたくなっちゃいますぅ…。
日本人は特に、こうした肩書きとか、ブランドとかに強く惹かれる傾向があるけど、実際にはこういうものはあくまで「付加価値」でしかなく、本来であれば、このような賞と関係なく、人類の平和や発展に大きな貢献を果たした人物には、それ相応の評価をするべきだろう。
みんなはこれを読んでどう思うか分からないけど、ボクはノーベル自身のことや過去の受賞者などから判断して、ノーベル賞というものはやや「胡散臭い部分があるもの」なのではと感じている。
なので、ボクたちはこのような賞に一喜一憂するのではなく、もう少し別の視点でこれらのニュースや世界情勢などを観察していく必要があるのではないだろうか。
どのように受け取るのかはみんなの自由だけど、色々な視点から物事を考えてみる上で、こういう話も一つの参考なれば嬉しいと思うよ。
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