米ニューズウィークの「日本人は北朝鮮との戦争を望んでいる」の記事がネット上で物議!「フェイクニュースだ」「ほとんどの日本人は戦争したくない」

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どんなにゅーす?

・2017年11月18日の米ニューズウィークにおいて、「日本人は北朝鮮との戦争を望んでいる」とのタイトルの記事が配信されたことが物議を醸している。

・この記事についてはテレビ朝日「モーニングショー」でも取り上げられ、「明らかなフェイクニュース」「ほとんどの日本人は戦争したくない」との声が目立っている中、異なった視点の意見も多く飛び交っている。

↓問題となっているニューズウィークの記事。

JAPAN WANTS WAR WITH NORTH KOREA’S KIM JONG UN, NOT DIALOGUE, NEW POLL SHOWS

Japan has for months urged its citizens to prepare for a possible nuclear war from North Korea, holding safety drills in schools and warning fisherman about surviving a missile attack. The tension has now reached an apex, with a majority of Japanese saying they want their government to take action against North Korean leader Kim Jong Un, not just engage him through diplomacy.

Roughly 54 percent of people surveyed in an opinion poll published Friday said they want Japan and the United States to take steps toward reining in North Korea, compared to 39.4 percent who said dialogue was the best path forward, Japan Times reported Friday. At the same time, 52.8 percent of respondents said they were worried and 15.4 percent said they were very worried about what North Korea would do next. The survey was conducted for four days through Monday. It questioned 2,000 adults across Japan.

【Newsweek 2017.11.18.】

「日本人は北朝鮮との戦争望んでる」米雑誌が世論調査を歪曲!過激なタイトル合戦?

アメリカの「ニューズウィーク」の電子版サイトが、「日本人は北朝鮮との戦争を望んでいる」という記事を流した。世論調査で53・9%が北朝鮮への武力行使を支持したというのだが、米国内でも「日本が無茶なことを言っている」「何が起きたんだ?」「日本人は戦争なんか望んでいない」と波紋が広がっている。

司会の羽鳥慎一「完全に誤りだが、なぜこんなことになったのか」

たしかに、時事通信の世論調査では、北朝鮮に対する圧力重視に賛成と53・9%が答えている。これを日本の英字紙「ジャパンタイムス」が紹介したのを、ニューズウィークは「武力行使に賛成」と書き換えたらしい。

「モーニングショー」直接問い合わせてみたが・・・

早稲田大の中林美恵子教授は「ネット媒体間の競争で、過激なタイトルをつけたのではないか」と言う。テレビ朝日はニューズウィークに問い合わせたが、連休中のせいか、誰も出なかった。

長嶋一茂(スポーツキャスター)「日本にレッテルがはられる。すぐ訂正してほしいですよね」

吉永みち子(エッセイスト)「これでは、自らフェイクニュースになってしまい、悲しい」

羽鳥「まだサイトに掲載されています。訂正して削除をさせるように要請の必要がある案件ですよ」

【J-CASTニュース 2017.11.24.】

出典:Twitter(@tohohodan)

ギャラップ社の世論調査では、(パキスタンと並んで)「軍事的手段」を用いて北朝鮮問題の解決を望む声が最も多い結果に…

北朝鮮問題で平和的手段より軍事的手段での解決を支持する人→日本49% アメリカ25% 韓国34%

↓ギャラップ社の世論調査より。緑が「外交的手段」を支持する声、赤が「軍事的手段」を支持する声。

出典:Deutsche Welle

上記のニューズウィークさんのネット記事が、色々な意味で物議を醸しているみたいね。
ニューズウィークさんはアメリカの大手雑誌の一つで、1933年に創刊された、タイム誌に次ぐくらいのとっても歴史のあるメディアよ。

こうした歴史や規模などがメディアの記事内容の信頼に直接的に繋がるわけではないけど、少なからず、現在日本のネット上に有象無象に存在している、怪しげなまとめサイトなぞに比べれば、比べものにならないくらいに母体がしっかりとしている会社であることは間違いない。

こうしたニューズウィークの記事に対して、日常的に安倍礼賛目的のフェイクニュースを流しまくっている悪質な騙しサイトが、しきりに「フェイクニュースだ!!」と盛り上げながら叩きまくっているというのも、何とも滑稽な光景だね(^^;
見たところ、国内メディア(時事通信)の世論調査で「北朝鮮に対する圧力重視に賛成」の声が53・9%に上ったことを「『過半数の国民が武力行使に賛成した』と事実を歪めた」というのが、フェイクニュースとされている根拠のようだ。

たしかに、これ「そのもの」だけ切り取ると、やや話が飛躍しているように見えるけど、果たしてこれを安直に「フェイクニュースだ!」と断定してしまうというのはどうなのかな?

「日本人の大半は戦争なんて望んでいない!」との多くの声が上がっているけど、その一方で、ギャラップ社の世論調査では、↑上記のような結果も出ているみたいね。
この調査が実態を示しているものなのだとしたら、このニューズウィークさんの記事もあながち完全なフェイクじゃないんじゃないかしら?

ボクもこの調査結果は少し驚いてしまったんだけど、参考までにいっておくと、ギャラップ社はアメリカの世論調査専門会社で、世界的にも非常に精度の高い調査方法を行なっていることで知られている。

少なからず、日本の大手メディアのあまりにずさんな調査よりは信頼度の高いものであり、この衝撃的な調査結果は、色々な意味で無視することは出来ないものと言えるかもしれないね。

 

安倍政権が選挙で大勝利を収めた事実「そのもの」が、大多数の国民が北朝鮮危機を激化させ、軍事的事態に発展する可能性を容認したというのと同じ

世界の人々にとっては、安倍総理があそこまで(トランプさんをゆうに超えるくらいに)「圧力圧力」って呪文のように繰り返して、対話の「た」の字も出そうとしてないのを見れば、日本の安倍政権は北朝鮮と戦争をしたくてしょうがないように見えるのは無理もないわよね。

そんな中で安倍政権の自民党が衆院選であそこまでの大勝利を収めているんだから、結局、「日本人の大半は北朝鮮との戦争を望んでいる」って言われちゃっても、反論できる余地は無いんじゃないかしら?

全くその通りだ。
ボク自身は、実際には多くの日本人は、北との戦争を望んでいないものと思っている(信じている)けど、そもそも、「安倍政権をこれ以上延命させてしまうと、いよいよ北との有事が現実的になっていく恐れがある」というのを、よくよく理解できていない人も多いのではないだろうか?

これはこれで非常に深刻な問題であり、国民の政治に対する無関心や無知が、やがては取り返しの付かない有事に繋がってしまう恐れがあるということに他ならない。

いってみれば、海外の人々の方がよほど日本の現状をよく観察しており、そうした冷静で客観的な視点が「日本は北との戦争を望んでいる(ようにしかみえない)」ということになるのではないだろうか?

確かに、国民の政治への無知や無関心は、国家や国民の安全や平和を大きく脅かすほどの、重大で恐ろしい問題だわ。
こういう風に、改めて俯瞰的な視点で多面的に見てみると、このニューズウィークさんの記事、「フェイクニュース」の一言で簡単に切り捨てられるものではないのかもしれないわ。

一旦立ち止まって「考える」という作業を一切行なわずに、「これはフェイクだ」「これは本当だ」などと機械的に選別するだけでは、ボクたちの脳は思考停止に向かい、それこそ、様々な権力側の洗脳やマインドコントロールにかかっていくことで、いよいよ軍産複合体の利益のための戦争や、国際銀行家勢力のための国家破綻とインフラの投げ売りに向かい、ボクたちは完全な経済・軍事の奴隷と化し、やがて破滅に向かっていくだろう。

こうした一つ一つのニュースや情報について、その都度、多面的な視点で考え、物事の本質を考察していくような習慣をつけることで、自分たちでサバイバルしていくための豊かな思考力や高い能力を身につけていきたいものだね。

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