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【へぇ～】ジャニーズ八百長会見、司会の松本和也氏が「NGリストには従わなかった」と主張！松本氏「井ノ原さんの『すべての記者にきちんと答えたい』との思いを汲み取り、リストはないものとして進行しました」

【へぇ～】ジャニーズ八百長会見、司会の松本和也氏が「NGリストには従わなかった」と主張！松本氏「井ノ原さんの『すべての記者にきちんと答えたい』との思いを汲み取り、リストはないものとして進行しました」
      

どんなにゅーす？

・「ジャニーズ事務所八百長会見問題」が紛糾する中、司会を務めた元NHKアナウンサーの松本和也氏が（長らくの沈黙を破り）コメントを発表、「NGリストを受け取ったもののリストには従わなかった」と説明した。

・松本氏は、「会見２日前の打ち合わせのときに、この記者は指名ＮＧというやりかたはよくないという旨の井ノ原さんたちの発言を直接聞いていたからです。どんな厳しい質問に対してもできる限りきちんと答えたいという姿勢がはっきりと見られたので、会見ではそれを尊重すべきだと思ったからです。そこで私は、会見が始まってすぐ、リストはないものとして進行することに決めました」などとコメント。

・その上で、「NG記者」を指名しなかったことについて、「私からはそのお二人は指名されなくても大声で質問を繰り返し、東山さんや井ノ原さん、弁護士の方がそれぞれその質問に答える場面があったのを確認したため、最初の原則に則り、二度と指名はしないことにしました」と主張。この松本氏の説明について、ネット上で多くの疑念の声が上がっている。

元ＮＨＫ松本和也氏が会見「ＮＧリスト」認める　前列記者２人を指名しなかった理由も告白

２日に行われたジャニーズ事務所の記者会見で司会を担当した元ＮＨＫアナウンサーの松本和也氏が６日、代表を務める「株式会社マツモトメソッド」で声明を発表した。

～省略～

この日「報道機関の皆様へ」と題した声明で、松本氏は「記者の顔写真入りのリスト」ついて「私の手元にありました。スタッフの人から会見の３０分ほど前に渡され、顔写真が載せられているうちの何人かの記者やリポーターの方の座っている場所も伝えられました」と認めた。

他方で「その際、この順番でこの人に聞くようにという具体的な指示はありませんでした」とも。指名リストに沿って司会を進行したかについては「行っていません」と断言した上で、以下のように回答した。

「会見２日前の打ち合わせのときに、この記者は指名ＮＧというやりかたはよくないという旨の井ノ原さんたちの発言を直接聞いていたからです。どんな厳しい質問に対してもできる限りきちんと答えたいという姿勢がはっきりと見られたので、会見ではそれを尊重すべきだと思ったからです。そこで私は、会見が始まってすぐ、リストはないものとして進行することに決めました」

松本氏は進行するにあたり①２時間という限られた時間で多くの人に質問していただくため、一社一問の原則を守っていただき、端的な質疑になるよう導くこと、②指名はできる限り偏りのないようにすることを心掛けていたという。

～省略～

会見では最前列に座り、マイクを通さず登壇者に質問していた「Ａｒｃ　Ｔｉｍｅｓ」の尾形聡彦氏、望月衣塑子氏から「指名されないのはおかしい、茶番だ」という声も上がった。

これに松本氏は「私からはそのお二人は指名されなくても大声で質問を繰り返し、東山さんや井ノ原さん、弁護士の方がそれぞれその質問に答える場面があったのを確認したため、最初の原則に則り、二度と指名はしないことにしました」と告白。最初の原則とは前出した指名ルールで、マイクを通さずとも質疑応答が成立していたため、指名しなかったということだ。

～省略～

続けて「ただ、厳しい質問をする方を避けようという思いは全くなく、どなたが厳しい質問をするのか、そもそも厳しい質問とはなにかという部分も考えないようにして、とにかく偏り無く、端的に進行していくという一点に仕事の目標を置いていました。そこはご理解いただければ幸いです」と呼びかけた。

【東スポWeb 2023.10.6.】

司会の松本和也氏は「NGリストには従わなかった」と主張！→しかし、ジャニーズ事務所側は「会見のリスクマネジメントを上手くできる人だから、顔と場所さえ分かれば上手く回せる」として（とっておきの司会者として）松本氏を起用！

出典：X（@KazMatsumotoTHX）

「ジャニーズ八百長会見」の炎上が収まらない中、司会を務めた元NHKアナの松本和也氏がコメントを発表しました。
これまで沈黙を守ってきた松本氏ですが、さすがにこれ以上ダンマリを続けるわけにはいかないと判断したのでしょうけど、出てきたコメントはやはりジャニーズ事務所が考え出した「（自己保身のための）虚飾のストーリー」に沿ったものとなりました。

なるほど、さすがジャニーズ事務所が満を持して司会を依頼した人物だけあって、よく考えられた中々上手い言い訳を出してきたものだね。
しかし、実際に会見時に松本氏が行なっていた行動をみると、やはりNGリストに沿いながら、特定の記者を排除して進行していたようにしか見えないというのが実情だ。
（ところが、うっかり間違えてNG記者を指名してしまった時もあったようで、その時の「しまった」という表情を見せている松本氏の映像がX上で拡散されている。）

実際のところ、ジャニーズ事務所は一回目の記者会見を「失敗した」と考えていたようで、今回は、自分たちが主導権を握り、出来るだけ不都合な質問や追及を封じ込めた上で、企業の存続と再建を象徴付けるための会見にしようと考えていたようです。
次の記事で重点的に取り上げようと思いますが、ジャニーズ事務所は松本氏のことを「会見のリスクマネジメントを上手くできる人」と高く評価しており、そうした手腕を期待して松本氏に白羽の矢を立てた内情がみえてきています。

昔から続いてきたNHKとジャニーズ事務所の蜜月関係については過去の記事で大きく取り上げたけど、ジャニーズ事務所と松本氏はかなり固い信頼関係で結ばれているようで、「NG記者からの追及を上手に封じ込め、会見を成功に導く重要なキーマン」として満を持して松本氏に司会を依頼したことがうかがえる。
事実、ボクも会見をみていて、（一回目の会見と比べて）真っ先に強い違和感を抱いたのは司会進行であり、「なんだ、このジャニーズ事務所の提灯持ちのようなひどい司会進行は…」と感じたからね。

結局のところは、八百長が発覚した後も、ジャニーズ事務所の意向通りに「リスクマネジメント」を懸命に図り続けていることで、今回のような（井ノ原氏のタレントイメージを死守するための）辻褄合わせのコメントを出してきたということでしょう。

「フェアです」「茶番ではないです」などと嘘をついていたことまでもがメディアで大きく報じられてしまった以上、松本氏自身にとっても危機的な事態だからね。
結局、何から何までが子どもに見せてはいけない「今だけカネだけ自分だけ」の腐った大人たちの姿だし、ジャニーズ事務所本体はもちろんのこと、井ノ原氏に続いて松本氏も（凶悪犯罪企業からのオファーを受けてしまったばかりに）廃業寸前という今日この頃だ。

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