どんなにゅーす?
・岸田政権が11月中旬にまとめる大型経済対策において、公明党が提言してきた「18歳以下に10万円一律給付」と「マイナカードに3万円のポイント付与」を実施するための調整に入った。
・民衆間の分断を生み出すうえに効果が疑問視されている給付金策や、「アメ」を用いてマイナカード(デジタル国民管理システム)の普及を促進しようとしている岸田政権に、ネット上では反対の声が殺到している。
|
|
「18歳以下に10万円」 政府与党検討、線引きが焦点
政府・与党は、近く取りまとめる経済対策で、新型コロナウイルス拡大の影響に対する支援策として、18歳以下の子ども1人あたり10万円相当を支給する方向で調整に入った。公明党は一律10万円を配ることを求めているが、政府内では一定の所得制限を設ける案が出ている。一律給付とするかどうか、来週以降、調整を本格化させる。
~省略~
公明党は0歳から高校3年生まで1人一律10万円の現金給付を主張し、8日にも岸田文雄首相に提言する。提言案には現金給付のほか、消費喚起とマイナンバーカードの普及促進のため、1人あたり一律3万円相当のマイナポイントを付与することも盛り込んだ。公明党幹部は「衆院選の接戦区で自民党が勝てたのは、公明党の選挙協力のおかげだ」などとし、公明案の実現を強く求める構え。
~省略~
公明が要望「18歳以下に10万円一律給付」岸田首相の“丸のみ”に維新が高笑いする理由
また、いけない「聞く力」を発揮か。岸田政権が今月中旬にまとめる大型経済対策を巡り、「18歳以下に10万円一律給付」のバラマキ策を盛り込む方針で調整に入った。自民党内でも異論が飛び交う中、公明党の衆院選公約を“丸のみ”せんばかりの岸田首相の姿勢に、なぜか日本維新の会の高笑いが聞こえてくる。
~省略~
普通ならリベンジを果たしてもいい岸田首相が、今回も公明の要望をのみ込まざるを得ないのは、選挙に弱いため。「党の顔」として機能せず、僅差で勝ち上がった自民候補の続出で公明サマサマ。来夏の参院選をにらみ、選挙協力が欠かせないからだ。この状況にほくそ笑んでいるのが維新である。
■どこもかしこも「選挙協力」逆手に“野合”
今回の衆院選で、維新は公明が候補を立てた9選挙区のうち、大阪など計7選挙区で擁立を見送り。維新の協力なしでは公明も苦戦必至。この先、選挙協力の継続のため、今度は公明が維新の要望をのまざるを得なくなる局面が出てくるだろう。これぞ“野合”というべきだ。ある維新関係者は“ドヤ顔”で日刊ゲンダイにこう話す。
「松井代表は大阪で選挙協力した公明について『今すぐ宣戦布告する必要はない』と言いましたが、あれは『いつかは大阪で宣戦布告するかもよ』という“脅し”です。特に今回の選挙で力を入れたのは、ウチも候補を立てた公明の“牙城”、東京12区での戦い。吉村府知事が2回も応援に入り、公明支持層が住む地域を徹底的に回った結果、ウチの候補は公明候補に2万票差まで迫り、比例復活できた。ウチが同じことを大阪でやれば公明の府内4選挙区はまず勝てませんよ。まあ、今後は公明にはウチの要望をしっかり聞いてもらうことになるでしょう。公明の言い分を“丸のみ”した自民とも交渉しやすくなるんじゃないですかね」
~省略~
|
|
18歳以下に10万円、マイナカードに3万円ポイント付与で自公が協議との報道。
給付金は、コロナ危機で収入が減った家計への支援として広く対象とし、生活が困窮している低所得者には手厚くすべきだ。
この期に及んでマイナカードの普及促進を企むのも違和感しかない。https://t.co/qqjMfs4mCC— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 5, 2021
公明党が、党の実績作りのため、18歳以下への10万円給付を実現するよう自民党に圧力をかけているという。そして、自民党も、選挙協力の恩返しのために要望を飲む構えだ。国民の声には一切耳を貸さないのに、集票マシーン公明党からの要望なら動く自民。一体どこを向いて政治をやっているのだろうか。
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) November 6, 2021
「18歳以下の子供に限らず、全国民に10万円給付して欲しい」と思う人はRTお願いします。#子ども10万円 pic.twitter.com/PkKr0vgBZd
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) November 6, 2021
昨年、自由民主党では「コロナ手当」として自由民主党議員1人あたり200万円が「即時」支給されましたよ。
身内には大盤振る舞いするのに市民に対しては支給を渋る、それが自由民主党です🙄 https://t.co/lHkMeKAKXv
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) November 5, 2021
「18歳以下に10万円 政府検討」ってどんだけズレてんだよ。少子化が念頭にあるのは明らかで、安く上げることしか考えてないんだ。困っている人を助けるのに線引きは要らない。一律一択だ。この国にいるすべての人に10万円づつ数ヶ月配れ。1回だが給付の実績があるじゃないか。最早そこまできてるんだ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) November 6, 2021
#一律給付金にしないと岸田政権終わり
読売新聞が『独自』と書いて、政府は18歳以下に一律10万円を給付する方針を固めたなどと報じたが、支給は来月4月まで。別途、困窮者に現金支給するともあるが、範囲を検討することのみで金額や時期の記載はない…特別国会は3日間。何故、棄民を救わないのか。— ケイ (@ESmdcre) November 6, 2021
政府が18歳以下に現金10万円給付を検討していることに対して、子どもがいる家庭だけなんで優遇されるんだという批判の声があがってます、だから国民を分断する給付金はダメなんです、やるなら国民全員に10万円の給付金がベストです
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー🐸🐣🐞 (@116_kkk) November 6, 2021
|
|
岸田総理、公明の「話をよく聞き」まくってグローバリズムに拍車!維新も影響力を増大させ「真性ディストピア」へ!
出典:岸田文雄公式サイト
岸田総理による、「お上の話ばかりをよく聞く」非常にマズイ性質がますます露呈しております。
みたところ、公明党の影響力が日本国内で非常に大きくなってきた上に、衆院選において維新が大躍進し第3党に躍り出てしまったことで、より急進的なグローバリズムにまい進していく流れが顕著になってまいりました。
やはり、岸田氏が自民党総裁に正式決定する前から「この展開」があらかじめ練られていたのだろうし、「選挙の結果」まであらかじめある程度決まっていたとしか思えないね。
岸田政権は、やはり、ボクが当初から指摘してきたように、「(公明党の話を非常によく聞く)リベラル系グローバリズム政権」であり、これはまさに、グローバル資本勢力があらかじめ描いてきた「日本改造のグランドデザイン」の通りとみて間違いないだろう。
一方、岸田総理は、菅総理ほど維新との関係が深くなかった中で、衆院選で維新が大躍進を遂げたことで、「維新の話もよく聞かざるを得ない」状況が作られてしまいましたし、この先の「国境を持たない民間巨大外資によるデジタル奴隷監視社会構築」のプロセスにおいて、維新が非常に大きな役割を果たしていく構図が鮮明に浮かび上がってまいりました。
これでまたまた、一時期(菅政権の終了で)じり貧状態になりかかっていたパソナ竹中氏の影響力も見事に復活したし、この先、岸田氏は、竹中氏の話もよく聞いていかないと、総理の座を維持することが難しくなったね。
言うまでもなく、「18歳以下のみに10万円給付」というのは、愚策中の愚策であると言わざるを得ないし、これに加えて、「マイナカードに3万円のポイント付与」は、紛れもなく「デジタル奴隷監視社会」構築のための「アメ」そのものだ。
この先、岸田総理は、「エセ保守層」にもある程度いい顔をしつつ、”タカ派的”な意見も発信していくことが予測されますが、やはり、その本質は「リベラル系グローバリズム」であり、世界で急速に進んでいる「グローバル共産主義構築」の流れとしっかりと同期しながら、内閣府のサイトに記載されている「ムーンショット計画」に沿って迷いなく進んでいくことになりそうです。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|