どんなにゅーす?
・安倍政権に対する国民の怒りが日に日に増してきているのを受けて、警察が官邸前での安倍政権抗議デモを全力妨害し始めたと話題になっている。
・最寄り駅や道路を封鎖し始めていた警察の動きが、デモ参加の人数が増えてきたことでエスカレート。警官が何重もの「盾」になってデモを阻止している写真も相次いでネット上にアップされており、この事態に国民から怒りの声が相次いでいる。
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【森友・公文書改ざん】警察が官邸前デモ封じ 歩道、地下鉄出口ブロック
安倍首相の退陣を求めるデモが16日夜も、首相官邸前であった。デモの “常設会場” となっている官邸前だが、これまでと違うのは、警察が地下鉄出口を封鎖し、歩道をブロックしていることだ。
東京メトロ「国会議事堂駅前」。官邸前に出る「3番出口」と「1番出口」は、制服警察官がバリケードを置いて立ちはだかった。
「どうして行けないんだ」と詰め寄る男性に警察官は「混雑による事故防止のためです」と教科書通りに答えた。
別の警察官が「2番出口を使って下さい」と誘導するので、一応その通りにした。案の上、屈強な機動隊員たちが歩道をブロックしている。蟻の這い出る隙間もない。メインステージのある官邸の真ん前に近づくのは不可能だ。
官邸に一番近い「3番出口」に戻って、もう一度トライすることにした。
「通せ」「ダメです」。田中が警察官と押し問答をしていると、官邸前に出ようとしている男性(60代)が警察官を説得してくれた。「この人は報道の人です。報道の自由のために通してやって下さい」。
警察は不承不承、田中を通した。ようやく官邸前に出ることができた。
~省略~
参加者の人数は日を追うごとに増えているようだが、この勢いがどこまで続くか。懸念材料ではある。
「帰る人」は通すが、「来る人」はダメ。駅のトイレに行こうものなら、二度と官邸前に戻れない。
官邸前のデモ参加者を増やさないようにする一方で減らしていく。これが警察の戦術だ。官邸の中枢を占める警察庁関係者からそうした指示が出ているのだろう。
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これじゃ官邸前まで来れないはずだ。ひどいね。#0316官邸前大抗議 pic.twitter.com/yUKYcTXMiX
— のりのん (@NNonchan) 2018年3月16日
官邸前、取材してきました。警察が抗議する市民を分断し、ぎゅうぎゅうに閉じ込める過剰警備が目立ちました。それに対して、市民の「医療班?」の人が「大丈夫ですか。気持ち悪い人いませんかー?」と優しい声で叫んでいたのが印象的。警察は何やってるんだ。#0316官邸前大抗議行動 pic.twitter.com/WKqEsTdHYW
— 平野隆章 (@BlessMoment) 2018年3月16日
公妨公妨言うとりますが、どっちが公妨なんだよ、って言うくらい押し倒して乱暴なのは警察じゃん。と言う映像。 pic.twitter.com/m4mAqtOYa5
— 横川圭希 (@keiki22) 2018年3月16日
#内閣総辞職 を求める官邸前の #デモ に足を運ぶ市民が日に日に増えている。今日は雨も降り、かなり寒かったが、官邸前は人の熱気にあふれていた。福山立憲幹事長「国会に対する信頼と前提が崩れている。財務省、理財局、官僚だけで判断できる訳ない。太田理財局長、犠牲になられた職員も被害者だ」 pic.twitter.com/jJWMtqDea3
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2018年3月16日
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16日の官邸前の過剰警備はほんとにひどかった。
月、水、金と来たけど、参加者は倍、3倍になってるのに対して警察は3倍、10倍くらいだったんじゃないかな。(大雑把)さすがにまずいと思い私も見守り弁護団に加わりました。これは弁護士も結集しないと。#0316官邸前抗議
— よよぎのよーこ (弁護士) (@YOYOgYOKO) 2018年3月16日
昨日はお疲れ様でした
かなり早い段階から、出口の封鎖、通路の封鎖され
出口のみならず駅のトイレも使わせない、若い警官から突き飛ばされたなどの目撃、体験の情報がありました
次回は更に警官が増員されると思うので、弁護士さんの人数も更に足りなくなると思いますhttps://t.co/oC2Bw6141K
— 野党共闘を応援する会 (@yatoukyoutou555) 2018年3月16日
3番出口のあたりにいましたが、正直なところ一時は一触即発といってもおかしくありませんでした。2人、公務執行妨害で引っ張られたそうですね。どうか我々の正当な権利である集会の自由を守るため、お力添えをお願いします。
— Lychee Yang (@Hh64Ryan) 2018年3月17日
国会議事堂前駅が封鎖されるのは解っていたが、警視庁の指揮系統に乱れがあり、民を守る警官と、サラリーマン警官との間で温度差があったと感じる。今回は何とか抑えられたが、警官の行動がエスカレートした場合、群衆心理でのパニックになり制御出来なくなる。
— SakiAsuka (@asuka1_saki) 2018年3月17日
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腐敗と暴走を続ける安倍政権を保護し、国民側を弾圧しようとする警察に国民から怒りの声が殺到!「警察はどちらの味方なんだ」
出典:Twitter(@keiki22)
出典:Twitter(@NNonchan)
出典:Twitter(@BlessMoment)
何なのこれはぁ!?
この状況を見る限り、警察は完全に安倍政権の肩を持ちつつ、国民から自然と湧き上がってきたデモを必死に排除・鎮圧する方向に向かってきているみたいじゃないのよ!!
この国の警察は、弱者側じゃなくて、完全に権力側の味方だってことねっ!
例えば、欧州でのデモ事情を見てみると、ドイツではなんと小学校からデモのやり方を勉強したりするなど、一般国民が気軽に市民運動を行なう土壌を育んでおり、もちろん警察は、市民が行なうデモに対して、市民の安全とデモの環境を確保するべく、万全な警備を行なうのが当たり前のスタイルだ。
お隣の韓国でも、デモを行なう市民に対して警察が簡易トイレを設置するなど、国家権力側や自治体、付近のお店なども市民デモを支援するスタイルが確立されているみたいだし、民主主義を重視する先進国は一様に、法に則って行なう一般的なデモについては、デモ参加者の市民を警察がしっかりと守るというのが、当たり前の姿なんだ。
しかし、この様子を見たところ、この国では(某政治家が口を滑らせたように)「デモはテロ」との考え方が政権側に深く浸透しているみたいだね。
参加者が増加し続けている事態をどうにか妨害するために、警察がどんどん人の流れを強引に遮断させて物々しく「バリケード」を作ってしまえば、それこそ参加者も激しい不満を持ってピリピリしたムードになってしまうのは当然だし、むしろ、わざと警察が市民を”挑発”して騒動を引き起こし、これを口実に強引に鎮圧しようとしているようにも見える。
とにかく、この国の国家権力は、先進国とはほど遠いレベルの抑圧的で暴力的な性質を持っていて、民主主義を根底から壊すようなやり方で国民のデモを妨害して、腐敗しきった権力を守る体制が確立されているのがよく分かるわっ!
田中龍作ジャーナルでも言っているように、安倍官邸が「官邸のアイヒマン」こと北村滋情報官らに指示して、デモを徹底的に潰すように指示が出ているのだろう。
このような(「帰る人は通す&行く人は通さない」ような)悪質なデモ妨害の様子を見る限り、会場にたどり着けずに帰宅した人も多くいそうだし、このような工作をやらない限り、実際の参加者はもっと大幅に増えている可能性もある。
まったく、毎度ながらこんな手口で国民の反発を封じ込めようとするとは呆れるほどの小心具合だし、こんなチキンの宰相に身を捧げている警察や官僚も実に情けない限りだ。
こういう実情を見ても、日本の国家体制は、欧州やアジアの一部の先進国とはほど遠い有様だけど、どうにかこれを跳ね返すくらいの民度と行動力で、どうにか安倍政権を完全に終わらせるところまで頑張っていきたいね。
ほんと、相変わらずの安倍総理のせこさと悪質さだわ…!
とにかく、デモに参加する人たちは、しっかりと安全を確保しつつ、色々と気をつけた上で参加して欲しいところね。
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