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片山さつき地方創生相、「口利き疑惑」報道の週刊文春を告訴する方針を発表!「事実誤認で不正確」「名誉毀損で訴える準備をしている」

片山さつき地方創生相、「口利き疑惑」報道の週刊文春を告訴する方針を発表!「事実誤認で不正確」「名誉毀損で訴える準備をしている」

どんなにゅーす?

税務調査によって青色申告の承認が取り消されそうになった男性(製造業を営むX氏)に対し、100万円を要求し国税庁に働きかけを行なったという、「口利き疑惑」のスキャンダルが飛び出した片山さつき地方創生相が、記事を掲載した週刊文春を名誉毀損で訴える準備を進めていることを発表した。

・片山大臣は、週刊文春の記事に対し「事実誤認があり、不正確」「私が特定の企業への税務調査に口利きをしたこともないし、100万円を受け取ったこともない」と主張。文春記事と当人の主張が大きく食い違う状況になっている。

片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上! 生活保護不正受給バッシングの裏で自分こそ疑惑まみれ

~省略~

同誌によれば、問題が起こったのは2015年7月。製造業を営むX氏という人物が、会社に税務調査が入ったことで青色申告の承認が取り消されそうになっている状況をなんとかしようと、片山事務所に相談。片山氏の私設秘書である南村博二氏を紹介され、この南村氏から指定された口座に100万円を振り込んだのだと証言しているのだ。

しかも、この振り込み時の“物証”を「週刊文春」は入手。それは〈書類送付状〉と書かれた文書で、そこには差出人として〈議員名 参議院議員 片山さつき〉〈秘書名 秘書・税理士 南村博二〉と記されている上、こんな文面が記載されているのだ。

〈着手金100万円を、至急下記にお願い申し上げます。ご確認後、国税に手配させて頂きます〉

私設秘書だった南村氏は片山氏の懐刀として知られ、秘書というだけでなく、片山氏と複数の会社や団体で役員や理事に一緒に名前を連ねていた人物。そんな側近が口利きに動いていたということだけでも驚きのスクープだが、この疑惑には片山大臣本人も登場する。

100万円を振り込んだものの南村氏から報告もなく不安になったX氏は、同年9月、参議院会館にある片山氏の事務所を訪問。通された執務室で100万円を振り込んだことをX氏が片山氏に伝えると、「南村にすぐ連絡して!(こっちに)振り込みさせなさい!」などと別の秘書に激昂。そして、片山氏は最終的に、X氏にこう話したというのだ。

「じゃあやっておきますよ。任せてもらえれば、大した問題じゃないから」
「うまくいったら、百万円なんて決して高いものじゃないわよね」

ようするに、片山氏は秘書が口利きの見返りに100万円を振り込ませたことを把握した上で、片山氏本人も「任せてもらえれば」と引き受けていたというのである。その上、結局X氏の会社は青色申告は取り消されてしまい、その際、南村氏は「百万円は片山にとられた」とX氏に語ったのだという。

さらに、「週刊文春」は、片山氏が働きかけをおこなったとみられる国税幹部の存在も報じている。

この証言が事実であれば、甘利明・元経済再生担当相による口利き賄賂事件と同様、あっせん利得処罰法違反に問われる可能性もある。

~省略~

【リテラ 2018.10.18.】

片山さつき地方創生相 “口利き”報道に「事実誤認。訴える準備を進めている」

片山さつき地方創生相は18日、報道各社のインタビューの中で、週刊文春が報じた国税庁に対する口利き疑惑に関して「事実誤認かつ不正確」と否定し、「名誉毀損(きそん)で訴える準備を進めている」と述べた。

片山地方創生相は、「当該週刊誌の記事は、あたかも私が100万円を要求して国税の税務調査に介入したかのように誤解をされかねない記事が出ているが、私が特定の企業への税務調査に口利きをしたこともないし、100万円を受け取ったこともないわけだから、非常に事実誤認かつ不正確な内容が掲載されていることを大変残念に思う。昨日、早刷りを入手次第、各方面と相談し、この記事では政治家としての社会的評価が著しくおとしめられているので、現在、当該週刊誌を可及的に速やかに名誉毀損で訴える準備を進めている」と述べた。

【Yahoo!ニュース(FNN) 2018.10.18.】

片山さつき大臣が「事実誤認がある」としつつ文春を告訴する方針を発表!一方、文春は2016年から2年間にわたってこの問題を取材!

出典:YouTube

週刊文春による、片山さつき地方創生相による「口利き疑惑」報道に対して、片山大臣が会見を開き、文春を名誉毀損で訴える準備を進めていることを発表しました。
片山氏は「事実誤認がある」としつつ、「私が特定の企業への税務調査に口利きをしたこともないし、100万円を受け取ったこともない」と主張しており、記事の内容を強く否定している状況なのですが…

そして、片山氏と一緒に100万円を要求したと書かれている元私設秘書で税理士の南村博二氏は、X氏から100万円を受け取ったことを認めている一方で、片山氏の関与を否定するようなコメントをしている中、被害に遭ったと主張しているX氏は、記事内容は「全て事実」と強調しつつ、結局、片山氏らに100万円を支払っただけで、青色申告の承認も取り消しになってしまったと、南村氏や片山氏からの被害を訴えている状況だ。

文春では、100万円を振り込んだ後に南村氏からの連絡がなくなり、不安になった男性が片山氏の事務所を訪れた際の、片山氏の反応についても克明に書かれており「南村にすぐ連絡して!(こっちに)振り込みさせなさい!」などと別の秘書に怒鳴りつけていたことや、「じゃあやっておきますよ。任せてもらえれば、大した問題じゃないから」「うまくいったら、百万円なんて決して高いものじゃないわよね」という驚きの(生々しい)発言までもが掲載されている。

文春は、2016年の時点からこの問題を取材しており、あからさま誤報を報じる可能性は少ないような気がするし、こうした文春の動きを察知した片山氏が慌てて南村氏を秘書から外し(南村氏が片山氏の秘書を辞めたのは16年2月25日とのこと)、”切り離し工作”を行なった可能性も一部で言われている状況だ。
果たして、本当に片山氏は文春を訴えるのかどうか、そして、さらなる文春砲が用意されているのかどうかについてもよく見守っていくとしよう。

記事内容が全て事実であれば、即刻大臣辞任級の事態どころでなく、特捜の捜査対象になるような事案であるだけに、今後の動きをウォッチしていこうと思います。

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