どんなにゅーす?
・2023年6月8日、参議院法務委員で入管法改正案が自民・公明・維新・国民などの賛成多数で強行可決された。
・採決を傍聴していたウィシュマさんの遺族は「強行に可決され、残念に思います」と批判。また、身体を張って採決を阻止しようとしたれいわ・山本太郎について、山本氏を取り囲んだ自民議員2名や衛視1名にけがを負わせたとして、自民や立憲などが懲罰動議にかける方針だという。
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疑念だらけなのに議論打ち切り 入管難民法改正案の残された問題とは 「外国人の命が危機」の声上がる
外国人の収容・送還のルールを見直す入管難民法改正案が8日の参院法務委員会で可決された。これまでの国会審議で、出入国在留管理庁(入管庁)の難民審査の問題点や、大阪出入国在留管理局(大阪入管)の医師が酒に酔った状態で診察していたことが明らかになった。だが、議論は尽くされぬまま、法案が成立に向かっている。支援者は「外国人が命の危険にさらされる」と警戒する。(池尾伸一)
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改正案では3回目の難民申請以降は、難民認定すべき相当の理由がなければ強制送還できるようになる。この前提には2回目までの審査で、母国で迫害のおそれがあるかどうかを調べ、難民として保護すべき人を保護する体制が確立されていることが必要だ。ところが、審議では難民審査への疑念が浮上した。
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さらに、収容施設内の医療を巡り深刻な問題が明らかになった。21年にスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が、名古屋入管で十分な医療を受けられず死亡したことを受け、医療体制強化が図られた。その一環として大阪入管が雇用した常勤医師が今年1月、酒に酔った状態で診察していたことが5月末に発覚した。斎藤健法相はこの問題を2月に把握していたが公表せず、審議で隠蔽を指摘する声が高まった。
だが、問題点に応えないまま、「説明は尽くした」(斎藤法相)と参院での審議を終え、法相の問責決議案も否決された。
「日本政府が外国人の命は軽くしか考えていないことが分かった」。トルコの少数民族クルド人男性(47)は失望する。
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入管法改正案が参院法務委で可決 ウィシュマさんの遺族が抗議
外国人の収容のあり方を見直す入管法の改正案は、参議院法務委員会で採決が行われ自民・公明両党や、日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
名古屋市にある入管施設で収容中に亡くなったスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんの遺族は委員会を傍聴したあと「批判の声を受け止めて」と抗議しました。~省略~
おととし名古屋市にある入管施設で収容中に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの2人の妹が委員会を傍聴したあと報道陣の取材に応じ、このうち下の妹のポールニマさんは「強行に可決され、残念に思います。与党は、批判の声を真摯に受け止めてから法案を成立させるべきではないでしょうか。日本のみなさんには諦めず声をあげていただきたい」と訴えました。
れいわ・山本太郎氏、入管法改正案採決時に「暴力」 懲罰動議提出へ
自民党は、8日の参院法務委員会での入管法改正案採決時、れいわ新選組の山本太郎代表が委員長席に飛びかかるなどの暴力行為があり、近くにいた自民議員らがけがをしたと訴えた。採決後の法務委理事懇談会で言及した。9日にも立憲民主党などと共に懲罰動議を提出する調整をしている。
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今日、参院法務委員会で入管法が強行採決されました。山本太郎代表は自民党議員が壁を作る中、体を張って採決を止めようとしてもみ合いに。この行動で与党議員が打撲したとして、与野党は山本代表に対する懲罰動議を予定しています。安保法採決の際の乱闘などでも懲罰はなかったのに、不当な弾圧です。 pic.twitter.com/3RA0TDHEhA
— 長谷川ういこ Uiko Hasegawa (@uikohasegawa) June 8, 2023
この足立議員こうやって入管法改正の採決の時に挙手してるけど、法務委員会の議員じゃないんだよな。
山本太郎代表が懲罰動議かけられるなら、採決の時に委員外の議員が挙手して委員会を妨害してるんだからこっちもてか寧ろこっちの方が懲罰かけられるべきだと思う。#入管法 pic.twitter.com/X41ku8uzIR— 仁尾淳史 (@atsushi_mic) June 9, 2023
なんかツイッター見てると「山本太郎が誰かを傷つける目的で暴力を振るった」という事実があるように誘導しようとしてますね。
実際には「山本太郎が入管法を止めようとした時に、誤って手がぶつかった人がいた」だと思うのだが?ちなみに彼らは、入管法には一切言及していないのも特徴ですね。 pic.twitter.com/duGQgitwzy
— 保志正之(パロディ😅) (@eM7vIoAGh8YNCST) June 9, 2023
入管法改正案 強行採決について
小川 彩佳アナ
「今日、デモにいらっしゃってた方々が口々に仰っていたのが、ここ(命に関わる事態を招きかねない)でしたね、やはり文字通り、命に関わる 命を奪いかねない法案なんだというところですよね、⇒#news23 pic.twitter.com/7ovWy4785j— 125 (@siroiwannko1) June 8, 2023
誰も語らないが、一番考えなければいけないのは、なぜ自民党がこんな人殺し入管法を強行採決するのかということ。考えてみて欲しい。
人種差別をすると日本と言う国では支持票が増やせるのだ。マスコミが抑えられている国では今後も危険な方向にしか行かないということだ。https://t.co/sC1d21Zooe— エリック C.(原発事故汚染水海洋放出反対) (@x__ok) June 8, 2023
いや暴力的なのは明らかにそちらでしょう。
数の力で入管法改正を強行採決し
抗議した議員は懲罰動議。
むしろ山本太郎の方が怪我してる可能性すらある。
大勢で押さえつけて反論の余地すら与えない数の暴力。#山本太郎の懲罰動議に反対します https://t.co/gvBVEmphAq pic.twitter.com/xJOEChKraD— Deelgai (@deelgai) June 8, 2023
*【#独裁国家】「これは単に入管と外国人だけの問題ではない」
… 立法事実が間違っていると法相が認めているのに強行採決したら国会の意味がない。
間違った事実に基づいて法律が数の力で強行採決が可能なら、どんな悪法でもみな通過してしまう。
◆「閣議決定=立法」ではない… pic.twitter.com/EC4FWeIGGp
— Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2) June 8, 2023
別の方も指摘していましたが
国民民主党の川合孝典さんの手のガタガタが凄かった・・・震えが凄すぎて紙を持ってられなくなって置いて読み上げだした。
(入管法改正案に「賛成」したのちの付帯決議(案)の読み上げ場面) pic.twitter.com/xxfqemIbkg
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) June 8, 2023
私も買い被ってしまった。😰
良心の呵責で震えてるものだと。
このツイート見てドスンと突き落とされてしまった思い。
国会中継で誠実な質疑を見たことがあって、民民だけどそんなに悪くない印象だったのに。驚愕😱#入管法改悪反対#川合孝典 #ENDゆ党 https://t.co/dIsYZ7xwy2 pic.twitter.com/XFUBqY1NxZ— mi-mi- (@sunny5matsumoto) June 8, 2023
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極めて暴力的なやり口で強行採決した自民党が、れいわ・山本太郎代表を「暴力を振るった」との理由で懲罰動議に!(これに立憲も加わる模様)
まさしく、「アホン国が自ら滅びゆく様」が眼前に展開されているわ。
法治国家のプロセスを完全無視して強行採決している自民党の方がよほど暴力的で恐ろしいはずだけど、これを身体を張って止めようとした山本太郎さんを「暴力的だ」として、懲罰動議にかけることになったみたいね。
何から何までがデタラメ・インチキまみれだし、毎日新聞によると、太郎氏を懲罰動議にかける動きに立憲も加わろうとしているらしい。
せなクンの言う通り、最も暴力で恐ろしいのは、もはや「民主主義をやってるフリ」すら放棄するようになってきた自民・公明・維新・国民だと思うけど、すでに立憲もこの一味に加担しかかっている状態だし、もうこの国は半分以上終わっている。
それにしても、ここ最近、多くの国民から期待を受けて少しずつ議席を増やしているれいわを標的にして、これを潰そうとする運動が強まってきているのが気になる。
まっとうな野党議員が(運よく)選挙に通っても、当選した後に様々な因縁を付けて懲罰に掛けることも出来れば、でっち上げのスキャンダルなどで潰すことも出来るし、だからこそ、国民自身が物事の本質をしっかりと見極め、こうした支配層による様々なインチキや不当な攻撃を跳ね返すだけの力が必要になってくるわけだ。
それは、国民から貴重な票を投じられて議員になったのだから、身体を張って民主主義の危機を食い止めようとするのは当たり前のことだわ。
グローバル支配層に操られている与党やゆ党、そして大手マスコミは、様々な詭弁や騙しを用いて私たちを惑わそうとしてくるけど、私たち自身がこうしたペテンに引っ掛からないくらいの能力や思考力を持つことが必要不可欠ですし、国民が最も警戒すべき暴力的で恐ろしいのは岸田政権であるという認識を持たないといけないわ。
上の東京新聞で、クルド人男性が「日本政府が外国人の命は軽くしか考えていないことが分かった」と述べているけど、岸田政権が殺そうとしているのは、外国人だけでなく日本国民も同じだ。
要は、グローバル支配層の意向に従って、あらゆる下層の民を殺そうとしているということであり、グローバリズム(グローバルファシズム)の恐ろしさや危険性を一人でも多くの国民が真に認識する必要がある。
そもそも、外国人労働者のさらなる流入を促してきたのは、他ならぬ自民党政権ですし、このままでは、日本国民だけでなくますます不幸な外国人を増やすばかりだわ。
少なくとも、諸外国の人たちは、日本にさえやってこなければとんでもない目に遭わされないで済むし、「日本が一体どんな国なのか?」を出来るだけ多くの外国人があらかじめよく知ることで、これ以上悲惨な事例を生み出すことにならないことを願うしかなさそうだわ。
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